炭の使用期限と保存期間。一年前の残りはいつまで使える?何年持つかは保存方法で決まる!

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バーベキューの炭には使用期限、保存期間どちらもありません!

きちんと保管方法すれば、去年の炭だって使うことができます。

 

ただし、ちゃんと保管していないと、

  • 炭に水分が含まれて、爆(は)ぜる
  • 炭が吸着した匂いが、網で焼く食材につく

可能性があり、使えなくなってしまうことも。

 

湿気った炭は、使う前に干して水分を抜くことで再利用できますが、匂いがついた炭はBBQには利用できないので、下駄箱の脱臭剤などに再利用とかになります。

 

バーベキューで燃え切らなかった炭を、炭捨て場に捨てて帰る人、結構多いですが、火消壺に入れて持ち帰れば、次のバーベキューで再利用ができるんです!

キャプテンスタッグの火消壺は、簡単に炭火が起こせる火起こし器と火消し壺がセットになってるんですね。

火消壺の中から、火起こし器ごと炭を出して、焼き台に置くだけなので、火起こしがすごく楽になるのでおすすめです♪

 

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バーベキューの炭に使用期限はあるのか

まず、炭には有効期限があります。

とはいっても、炭の吸着力や消臭力には限度があるということです。

バーベキューで使用する木炭は調理の為に焼いて使うため、吸着力や消臭力よりも燃焼力が関係してきます。

木炭の成分は、ほとんどが炭素でできているんです。

そのため、保管状態がよければ変質・劣化することなく、燃料として使う分には、消費期限は気にしなくて大丈夫なんです!

たとえ10年以上前の古い炭だって、使うことができます。

我が家も毎年、バーベキューやキャンプを楽しむのですが、炭が残るんですよね。

使いきっちゃえばいいんでしょうけれど、次の年も使えることは分かっているので、無駄遣いはせずに、しっかり保管しておきます。

一年前の炭を再利用できるかどうかは、保管のしかたで変わってくるんですよ。

もし保管の仕方が悪くても大丈夫!復活して再利用できる方法も紹介します♪

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去年の炭がどれくらい持つかは保管状態で決まる

木炭をバーベーキューで燃料として使用する場合、期限を気にせず使用できます。

なので、一年前に使用した残りの木炭は基本的には使用が可能です。

けれど、注意すべき点があります。

それは、どのような場所で保管されていたかということです。

 

木炭には吸着力があるので、空気中の水分や臭いなど、さまざまな成分を吸着してしまうんですね。

水分や余計な成分を含んだ木炭を着火させると、爆(は)ぜたり、悪臭を放つこととなります。

せっかく美味しい材料を用意したのに、そんな炭を使ったばっかりに、食材に変な匂いがついてしまっては残念ですよね。

 

それに、湿気や水分を吸った木炭は着火しにくいんです。

湿気った炭をうっかり使ってしまうと、着火に時間かかって、なかなかバーベキューが始まらないという事態にも!

時間をかけて湿気った炭に火がついても、パチンパチンと爆(は)ぜて、危険なんです。

  • 着火しにくい
  • 爆ぜる

この2点さえなければ、問題なく使えるけれど、火の粉が飛び散って火傷をしたり、衣服が傷む恐れがあります。

炭が爆ぜるときは、ちょっと距離を置いて様子をみて、安全に気を付けてくださいね。

  • 水分を含んでいる(湿気っている)
  • 余計な成分を吸着している
これらの可能性がある炭は、バーベキューには使えないかもしれません。
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古い炭を復活させる方法

木炭が湿気を含んでいるか、乾燥しているかは、見た目で確認することができませんよね。

炭に着火して確認できたらいいのですが、なかなか自宅で炭に着火するのは難しいと思います。

 

炭をビニル袋などでしっかり密閉されておらず、空気に触れる状態で保管されていたなら、湿気を含んでしまっている可能性は高いです

もし湿気の可能性があるなと感じたら、念のために前もって乾燥させてから使うといいですよ。

 

湿気は天日干しするのが一番です。

天日干しの方法は次の通り

①事前に天日干しして湿気を抜きます。
②乾いた新聞紙で木炭を包み、ビニール袋に入れてから、段ボール箱に入れて保管しておきましょう。

バーベキュー当日は新しい木炭も持参し、新しい木炭で火を起こしてから、古い炭を追加で投入していくのが安心です。

もし古い炭が爆(は)ぜるようなら、コンロにおいた網の上で古い炭を少しあぶって(火が付かない程度に)、乾燥させるという方法もあります。

それから、お天気がよければ、バーベキュー中も古い炭をシートの上などに広げて、BBQを楽しみながら、湿気をとったりもできます。

ただ、網の一部が古い炭にとられてしまうので、肉や魚を焼くスペースが狭くなってしまうという難点もあります。

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使えないバーベキューの炭を再利用する方法

バーベキューに使えない炭は、脱臭剤、消臭剤として幅広く使用することができます。

炭は多孔質(小さな孔がたくさん集まってできている)という構造になっています。

炭の内部に、小さな小さな穴が無数にあって、化学物質や匂いの成分などをたくさんのミクロの孔に吸着するため、すぐれた吸着力を発揮するんですね。

そのため匂いの粒子はいつまでも残ってしまいます。

 

匂い移りした木炭を燃やすと、炭から嫌な匂いが出るので、バーベキューの木炭としては使用することは、おすすめできません。

バーベキュー用の炭でも、なにかしらの匂いがついてしまった場合には、下駄箱、トイレ、キッチンなどの脱臭や消臭用に再利用するのがおすすめ。

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使いかけの炭を捨てるのはもったいない

バーベキューが終わった後の使いかけの炭も、再び使うことができます!

熱いし持って帰れないし、と炭捨て場に捨てていく人も多いと思うのですが、火消壺などに入れれば、安全に保管することができるんです。

次に使うときは、新しい木炭と一緒に使えますよ。

普通の鍋などでは、炭の熱さが伝わり持ち運びが大変です(←過去にやって大変な思いをしたことがあります)。

火消壺なら、使い終わったばかりの高温の木炭も安全に持ち運ぶことができますよ。

また、火消しだけではなく、火起こしもできるタイプの火消し壺もたくさん出ているので、1つあるととっても便利ですよ♪

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まとめ

去年の残りなど古い木炭をバーベキューで使うには、湿気をしっかり取ることが肝心です。

匂いがついてしまったものは、残念ながらバーベキューには使えませんが、未使用で残っているのなら脱臭・消臭効果を狙って、有効活用してみるのもおすすめです。

今後、炭が残る時には、湿気・匂い対策をした保管をして、再利用できるといいですよね。

▼バーベキューの炭の消し方と対処についてはこちら

 

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