夏休み自由研究で小学生の理科は植物で簡単。書くことまとめ

学校生活
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夏休みに理科の自由研究をする場合、とても悩みますよね。
実験だと準備なども面倒です。

今回は植物に関する夏休みの自由研究についてまとめました。
データもまとめたので、1日で終わりますよ。

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夏休みの自由研究小学生の理科なら

植物といっても、自由研究のテーマにするには、何を選んでいいか分かりませんよね。

私がおすすめするのは、夏野菜です。
一年中同じ野菜を見ることができる近年では、季節ごとの野菜を知っている子供は少なくなっています。

 

夏野菜を夏休み自由研究のテーマに選ぶと、もちろん植物の観察として理科の自由研究になるのはもちろんですが、夏に美味しい野菜の存在を説明できるので、研究テーマとして理科の自由研究には適してますよね。

夏休みの自由研究としてまとめやすいよう、夏野菜の種類と情報をまとめたので、よかったら自由研究を終わらせるのに役立てて下さいね。

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夏休み自由研究は理科なら植物

植物は成長だけでなく、観察するだけでも立派な夏の自由研究になりますよ。

今回は夏野菜の葉っぱや花の比較や成長の違いについてまとめていきたいと思います。

夏野菜はいろいろあります。
今回は、とまと、ナス、ピーマン、きゅうり、えだまめ、とうもろこし、オクラの詳細をまとめました。

また葉っぱと花にしぼっての観察に絞りました。

とまと

▼ミニトマト

▼病気になってしまった葉っぱ
白い斑点(はんてん)が付いたり、白い線ができてしまいます。

トマトとミニトマトの葉っぱの形は似ています。
どちらも、回りがギザギザした長い葉っぱの形です。

トマトの葉っぱを触ると、手にもトマトの匂いが付きます。これはトマチンという成分のせいです。

トマトの葉っぱを見ると、トマトが病気にかかっているかどうかが分かります。もしトマトが病気になっていたら、薬などで治してあげる必要があります。

トマトの花は黄色くて小さいです。
花が咲いて花びらが落ちた後にトマトの実がなります。

トマトは水やりの回数が少ない方が美味しいトマトができます。

なす

ナスは周りがひらひらした円っぽい葉っぱです。
茎も葉っぱの筋(葉脈)もナスと同じ紫色です。

これはナスニンという成分が影響していて、このナスニンは茄子だけに存在するポリフェノールの一種なんですよ。

花も淡い紫色の花が咲きます。茄子の花の面白いところは、雌しべが一本伸びていて、その周りを雄しべが取り囲んでいます。

そのため、受粉する確率が高くて、『親の小言と茄子の花は千にひとつの無駄もない』という言葉があるほど、茄子の実がなる確率は高いです。

けれど、育つ環境によっては、水不足や肥料の多すぎ、少なすぎなどで、実が付く前に花が落ちてしまうこともあります。

ピーマン

ピーマンの葉っぱは元気な緑色で卵のような形をしています。

元気なピーマンの葉っぱは食べることができるんですよ。
生でも加熱しても食べられます。
生ならレタスなどと合わせてサラダにしたり、加熱なら佃煮にしたりすると美味しいです。

ピーマンの葉っぱは丈夫なので病気にも強いですが、色が変わっていたり、形が崩れているのは病気や虫がついていることがあるので、食べないようにしましょう。

ピーマンの花は小さくて白い可愛い花です。

実は、ピーマンはこの白くてかわいい花の中にできるんですよ。
花の中を覗くと、奥にピーマンがちょこんと盛り上がっています。

何日か経つと、花だけがぽろりと落ちて、ピーマンの姿が残ります。
そしてピーマンは大きくなるんですね。

 

枝豆


枝豆の葉っぱは大きくて丸っこい形をしています。

えだまめの花は、とっても小さい白い花です。小指の先位の大きさで蝶々の形(蝶形花)をしています。

エダマメの花は全部が実になるわけじゃありません。
咲いた花のうち70%~80%位の花は落ちてしまいます。

残った20%~30%位の花が枝豆の実になります。
だから残った花の数はとても大切なんですよ。

とうもろこし

長くて固い丈夫な葉っぱです。
とうもろこしの花って、どんなのか分かりますか?
上の写真の稲穂みたいなの、これが雄花なんです。

そして、とうもろこしの先っぽについているひげみたいなのがありますよね、あれが雌花なんです。

ひげ一本一本の先端に雌しべの柱頭がついていて、受粉するととうもろこしの実を付けます。

 

面白いのはここからで、

ひげ一本につき、とうもろこしの粒が一個実ります。
ということはつまり・・・ひげの数と粒の数は同じ!ということになります。

ただし、全てのひげが受粉できるわけじゃなくて、中には受粉できなかったひげもあります。

それが、とうもろこしの歯抜けの部分。

茹でて食べようとすると、実がついていない部分や抜けている部分ってありません?
あれは受粉できずに実らなかったからなんですね。

きゅうり

きゅうりの葉っぱは、回りがギザギザしていて大きな葉っぱです。とげとげしたうぶ毛がついています。

キュウリの葉は地面に付き始めると、病気にもなりやすくなるので、キュウリの実がなり始めたら、地面につきそうは葉っぱはとってあげる必要があります。

 

きゅうりの花も黄色くて小さい花です。
キュウリの花をしたから押し上げる形で、キュウリは成長します。
だから、成長したキュウリの先っぽには花の残りが付いたままになっています。

キュウリは成長が早いから、収穫を忘れてしまうとあっという間に大きくなってしまいます。

上の写真は放っておいたら、ぼこぼこになってしまったきゅうりです。

おくら

おくらは、人間の手のように先が5つに分かれた大きな葉っぱです。
目には見えづらいけど、とげとげの産毛があるから、触る時は手が荒れないように気を付けてくださいね。

おくらの花は、薄い黄色の大きな花が咲きます。

このおくらの花、美味しく食べられるように品種改良された『花オクラ』というものもあります。
サラダや和え物、スープや天ぷらなど色んな料理に使われています。

一般のオクラの花は、食用ではないから食べないようにしましょう。

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小学生自由研究の理科は簡単に

中学生以上になると、授業にそったりして、もっと高度な研究結果をもとめられるかもしれないです。

小学校の場合、高度なテクニックなどではなく、視野を広げること、色んな方向性に興味を持つこと、勉強の幅を広げること、などが目的とされています。

だから、そんなに難しいまとめ方はしないで、子供らしさを全面に出した自由研究になれば、大丈夫です。

 

野菜、葉、花などのイラスト書いて、イラストの横や下に、イラストの野菜の特徴を書けば、立派な自由研究になりますよ。

もちろん、写真だってオーケーですよ。

人それぞれ、簡単に用意できるものを利用することが肝心です。

写真もイラストも、大きいと見映えがするし、模造紙が早く埋まって楽チンですよ。

それだけ各文字数も少なくて済みます!

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夏休みの自由研究小学生の理科まとめ

いかがだったでしょうか。
簡単に数種類の夏野菜の葉っぱや花の特徴をまとめてみました。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。

小学生の自由研究は、子供だけではなく、親にとっても頭を悩ます夏休みの宿題です。

8月後半まで残っていると、気が重くなってきますよね。
夏休みの自由研究を始めるのが、早くても遅くても、1日でパパっと簡単に終わらせてしまいましょう。

残りの夏休みもたくさん遊べますように。

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