幼稚園への送り迎え、お子さんを送り届けたあとも家の家事や済ませたい用事など、お母さんってなにかと忙しいです。
ささっと送って家に帰りたいけれど、そのまま立ち話になって、気が付いたら30分以上経過・・・帰りたいけれど言い出せない・・・なんてことありません?
ママ友と適度な距離を持ちながら、自分のペースを守れるにはどうしたらいいでしょうか。
幼稚園の送迎での立ち話は無駄な時間!?
私も子供2人を幼稚園に通わせた6年間、ママ友との立ち話については色々考えさせられました。
もちろん、ママ友との送迎でプラスなこともたくさんあるんですよね。
例えば
愚痴を聞いてもらえる
笑い話で楽しい気持ちになれる
幼稚園関連の情報が得られる
子供に関する情報が得られる
母親同士の繋がりができると、子供同士が遊ぶ機会も増える
などメリットもあります。
たわいもない会話がストレス発散になれば、心に余裕もできて、家事や育児も楽しい気持ちで向き合えるのではないでしょうか。
また、幼稚園での生活や行事に関するお得な情報や子供の思いがけない様子を聞ける可能性があります。
プライベートでも、子供の病気や病院の情報、お勧めの遊び場などお得な情報が得られることもあるでしょう。
反対にデメリットも考えられます。
- 陰口、悪口を聞かされる可能性がある
- 一度輪に入ると先に帰りづらい
- 興味のない話題が続く可能性がある
ネガティブな話題を聞くのは、心も暗くなるし、気が滅入ってしまいます。
また話が盛り上がっているなら、途中で抜けるのは会話に水を差すようで気が引けますよね。
幼稚園の送迎で疲れるのは気の使い過ぎから
立ち話のメリットとデメリットを考慮すると、子供を送った後の立ち話に対して気が重くなるのは
- 興味のない話題
- 断りづらい
- 抜けづらい
この3つが大きな理由だと考えられます。
一緒に楽しめない話題に愛想をふって、話を聞きながら帰るタイミングを見計らったり、抜ける理由を考えたり・・・ただの立ち話なのに、頭も心も疲れて家に着いたら疲れてため息。
このようなことが毎日とは言わなくても、頻繁に続いたらどうなるでしょうか。
声をかけられたり立ち話に誘われた時に、断ることが億劫になれば、顔を合わせること自体が辛くなってしまうかもしれません。
顔を合わせることを無理に避けるようになれば、ママ友との関係がぎくしゃくする可能性もあります。
ママ友との立ち話のことに気を取られ、気持ちが疲れてしまっては、お子さんとの登園時間が楽しめなくなってしまいます。
そして、せっかくの限られた一人時間、自分自身のために使える時間が減ってしまいます。
お子さんや自分自身をそっちのけで、ママ友に気を遣い、つきあいのいい人になってしまってはいませんか?
幼稚園の送迎で会ったママ友への対応
立ち話を断る
始まった話を切り上げるよりは、話が始まる前に帰る方がハードルは低いと思います。
顔を合わせた時に『おはよう、じゃあね』と、今日は話をしないよという思いを先に伝えてはいかがでしょうか。
または『まだ家事が残ってて~』『洗濯機を回してるので』など家事を理由にしてもいいし、『ちょっと風邪気味で
』など体調不良や、『これから用事があって』と予定が入っている事等理由を正直に話して、『今日は家に帰るね』と伝えるのもいいと思います。
立ち話を途中で切り上げる
もし、立ち話を断ることができなかった場合は、途中で切り上げることを挑戦してみましょう。
立ち話を断るときと同じように、正直に切り上げたい理由を伝えることをおすすめします。
そして理由を述べたあと、『今日も楽しかった、また話そう』や『今度ゆっくり話そう』『~と話してると時間があっという間だね』など、ママ友と過ごした時間が充実したものであったことを付け足してはいかがでしょうか。
途中で切り上げる行為でも、一言付け加えるだけでニュアンスはずいぶん変わります。
まとめ
ママ友との立ち話は、楽しい話やためになる情報を得られる貴重な時間にもなります。
また、幼稚園を卒園した後も小学校や中学校で関係が続く可能性は大いにあります。
せっかくできたママ友との友好関係、長く気楽に楽しく続けられたらいいですよね。
まずはお子さんの送迎を第一に、時間や心に余裕のある時はママ友との立ち話を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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