福岡の筥崎宮で行われる放生会には、たっくさんの屋台が出ることで有名です。
境内を一回りしても、見落としがあるんじゃないかと思うほどの数の屋台であります。
筥崎宮の放生会の屋台についてまとめました。
福岡放生会の屋台について
放生会の屋台は、500店舗もの出店があります。
こんなに屋台が出店している様子は、他のお祭りやイベントで私は見たことがないです。
屋台は500店舗ほどありますが、内容やジャンルが被っている屋台もあるので、屋台の種類としては00~300程度のジャンルがあると考えたら、いいと思います。
ただ、同じジャンルでも全く同じとは限らないのが悩みどころなんですよね。
からあげ一つとっても、使ってる鶏肉の銘柄があったり、味付けが違ったり、中華風だったり色々あります。
放生会の屋台は、大鳥居から一の鳥居まで大体1kmくらいあり、端から端まで屋台を覗きながら歩くだけでも20~30分程度はかかります。
土、日、祝日は朝から夜まで1日混雑するから、もっとかかります。
大鳥居から二の鳥居の間には、通り沿いだけでなく、道を曲がったところにも屋台が軒を連ねています。
道を曲がった奥には、お化け屋敷は見世物小屋、ゲームやアトラクション系が固まっていますよ。
お化け屋敷があるのとは、逆方向に曲がると、植木の屋台がずらっと並んでいます。
屋台をくまなく見るのは、結構大変です。
途中、屋台で食べ物を買って食べたりしたら、相当な時間がかかるのし、混んでたらなおさら人混みを掻き分けて、戻るのは大変だし、疲れます。
あれ食べておけばよかった
あれ買っておけばよかった
ということがないよう、大袈裟かもしれないですが、その時の決断、大事です!
放生会の屋台は午前10時位から徐々に開店していきます。
午後12時位には全ての屋台がオープンして、通りには賑わいをみせます。
放生会の屋台は結構遅くまで開いていて、早いところは夜9時くらいから閉店作業に入っているけれど、遅いところは午前0時くらいまで開いているところもあるので、遅い時間まで楽しむことができます。
食べ物ではないですけれど、お化け屋敷は店じまいは早くて夜9時頃には、片付けをしていたりします。
放生会の屋台の値段
主な食べ物の値段は、他の屋台と大差ないです。
例えばじゃがバターが600円位、鮎の塩焼きが500円、缶ビールが500円とか。
放生会名物の新しょうがは、量や質で変わってきます。
だいたい1000円~3000円位で選ぶことができますよ。
放生会名物の社日餅(やきもち)は、私が見た時は1個120円でした。
10個入りとかでパッケージに入って売られているものもあるけれど、特にお得感はなくて、入っている個数×120円で売られていました。
カメすくい500円とか、ゲーム1回300円だったり、お化け屋敷500円、見世物小屋(大人700円、中学生まで500円、幼児300円)など、食べ物でもゲームでも1つ300円~600円程度と思っていくと、いいんじゃないでしょうかね。
たまに牛ステーキみたいな1本1000円位するのもありますけどね。
小学生の子供が自分のお小遣いで楽しもうと思ったら、結構な金額が必要になりそうですね。
放生会の屋台のおすすめ
放生会の屋台を食べ物系、グッズ系、アトラクション系で分けてみました。
食べ物系
放生会の屋台の食べ物はこんな感じのものがありました。
なにせ500店舗もあるから、全部はあげられませんが・・・
☆食事系
- 名物新しょうが
- チーズスティック
- 牛串
- チーズボール
- じゃがバター
- フランクフルト
- やきとり
- やきそば
- フライドポテト
- とうもろこし
- たこ焼き
- げそ揚げ
- 肉巻きおにぎり
- サーターアンダギー
- タイ風味とり焼き
- 鮎の塩焼き
- ホルモン焼き
- タコス
- トルティーヤ
- ドネルケバブ
- チヂミ
- ポテトもち
- 馬肉
- おでん
- うどん
- ハンバーグ
- 牛タンステーキ
- 串カツ
- ホットドッグ
- 牛たんステーキ
- ビーフン
☆デザート・飲み物系
- 冷やしパイン
- わたあめ
- レモネード
- トルコアイス
- かき氷
- ビール
- ソフトクリーム
- りんご飴
- チョコバナナ
- 社日餅
- 梅が枝餅
- ベビーカステラ
- クレープ
- クロワッサンたい焼き
- 揚げアイス
お化け屋敷等がある方に曲がっていくと、お食事処などと書かれたテントがたくさんあって、そこで買った食べ物をテーブルでゆっくり食べることができますよ。
私個人は、タイ料理が好きで、マイヤンというタイ風味鳥焼。スイートチリソースが絡まった鶏肉が美味しいです。
放生会の屋台には、韓国料理やタイ料理などアジア料理の屋台もあります。
放生会の名物といったら、社日餅(やきもち)や梅ヶ枝餅ですね。
社日餅は白餅とよもぎ餅の2種あって、外がもちもちで、中身はつぶ餡が入っています。 昭和な感じのシンプルな味です。
梅ヶ枝餅は、薄いお餅でたっぷりの餡子を包んだ焼き餅です。放生会の屋台を歩いていると、いくつか梅ヶ枝餅の屋台をみかけます。
値段はどこも同じでした。
少しずつ味が違うのかもしれないですが・・・食べ比べはさすがに難しいです。
他には、じゃがバターがコーン掛け放題で、味も塩、醤油、マヨネーズ、ガーリック、チーズなど選べるので、好きな味で、たっぷりのバターとコーンのじゃがバターを食べられます。
グッズ系
- お面
- エアーガン
- キラキラ光るグッズ販売
- 水笛
- キャラクターくじ
キャラクターくじは、一つのキャラクターだけのくじのお店がいくつもありました。アニメのキャラクターとか癒し系のキャラクターとか。
絶対そのキャラクターのグッズしか当たらないから、好きなキャラクターくじの屋台があれば、挑戦してみるのもよさそうですよね。
アトラクション系
- 射的
- スマートボール
- アーチェリー
- ボールすくい
- ヨーヨー
- スーパーボールすくい
- バスケットボール
- 迷路
- ストラックアウト
- お化け屋敷
- 見世物小屋
- ふらふらトランポリン(くま)
- ミニのりもの
- 占い
お化け屋敷は、昭和の怪しい雰囲気が味わえます。子供は怖がっている様子をよく見ます。大人は・・・人によりますかね。お化け屋敷の入り口で呼び込みしているおじさんも楽しめます。
アトラクションには生き物を扱う系も豊富で、
- 金魚すくい
- かにつり
- カメすくい
- ウナギ釣り
- ザリガニ釣り
- カブトムシつり
- メダカすくい
などがあります。
ウナギ釣りは、釣るとその場でかば焼きにして食べることができるんですよ。
ウナギ釣りの値段ですが、釣り糸の強さで値段が変わります。
一番強い釣り糸で2,000円!!
ちょっと覚悟が必要な金額ですが、他の人が釣っているのを覗いてみるだけでも楽しめますよ。
福岡放生会の屋台のまとめ
放生会の屋台は、とにかく店も人も多いです。
食べたいもの、買いたいものがあったら、その場で購入するのがいいですよ。
戻って探すのも一苦労です。
これだけ多種多様な屋台がある場所はそうそうないし、なかなか見ることのできない屋台もあるのが、放生会の屋台です。
思う存分、楽んじゃいましょう。
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