母の日が近付くと、店先にはたくさんのカーネーションの鉢植えが並びますが・・・。
どれにしようか、これにしようか、あーでもこれで本当にいいのかな、他の店も回ってみようかなって悩むのが、毎年の流れなのです。
今年は、その流れを断ち切るべく、カーネーションを選ぶ基準を調べてみました。
よろしかったら、参考にされてみてください。
カーネーションの鉢植えの選び方
カーネーションの鉢植えを選ぶ基準として
- ラッピングの有無
- 株の根元
- 蕾の状態
- 花の咲き具合
があげられます。
ラッピングの有無
店頭に並んでいるカーネーションの鉢植えって既に贈答用にラッピングがされているものがありますよね。
まず、あれは避けましょう。
なぜかというと、植物はエチレンという物質を発生させるのですが、これは成長を促進すると共に、老化を早める要素も持ち合わせています。
このエチレンがラッピングのために放出されず、こもってしまうので、それだけ植物の老化も早くなります。
ラッピングされてから、どれだけ日にちが経っているかわからないですよね。
なるべくラッピングされているものは避けましょう。
費用はかかってしまうけれど、、購入当日にラッピングされたほうが良さそうです。
株の根元
株の根元に黄色く変色した葉やカビが生えていないことを確認しましょう。
もしこの状態が確認されたら、そのカーネーションは病気にかかってる可能性があるようです。
蕾の状態
蕾に丸い穴が空いているものや葉に白い曲線が入っていないか確認しましょう。
害虫に浸食されている可能性があるようです。
それと、これは私の体験になってしまいますが、毎年家族からもらったら、蕾をいくつか間引くのですね。
蕾がたくさんあり過ぎると、栄養や酸素が行き渡らない原因になります。
せっかくもらったものなので、少なくても大きくて立派に咲いてほしいので。
昔の私は欲張って、蕾がたくさんあるのを選んで母にあげていたのですが、今はやめました^_^;
なので、蕾が多すぎないものを選ぶのもありかなと思います。
花の咲き具合
私の過去の経験から、蕾が少ない方がいいです。
後々まで楽しむことを目的にして蕾が咲かなかった経験があるので、7割~満開程度に花が咲いているものをおススメします。
蕾がやたらと多い見た目より、贈られてすぐ見た目を楽しむことができますよ(#^.^#)。
ただし、咲ききって花がダラッとしているものは避けましょうね
カーネーションの鉢植えの値段の基準はあるのか
サイズが同じなのに、売っているお店によって値段てほんっと違いますよね。
なんでこんなに違うの!?と思っていたら、知人から生産者、技術、産地など色々な条件があると教えてもらいました。
でもそんなこと素人の私には分かりません。
それらを確認するすべもありませんしね(>_<)
ただ、その話からすると、スーパーなどの安い鉢植えは、やはり値段なりの条件があるのかなと思います。
もちろん、利益を上乗せで高く売っている場合もあるかもしれませんが、それだって私には確認不能です。
安くはない買い物なので、できるだけ信頼できるお花屋さんで購入することをおすすめします。
お花は2000円台~4000円台くらいまでありますよね。
値段は5月初め頃からカーネーションの鉢植えが並び始め、価格もすでに高い感じがします。
たぶん長期休暇のGWにご実家に帰られて、前倒しで母の日をする方も多いのでしょうね。
もし、同じような条件の鉢植えで悩んだら、大きさで選んではいかがでしょうか。
カーネーションの鉢植えで8号くらいの鉢はどうなのか
カーネーションの鉢植えを買う際、4号だの5号だのありますが、あれって何?って思ったことありませんか。
サイズなのですが、私はいまいちよく分かってなかったです^_^;。
調べてみたところ、号とは円の直径を表す単位で、よくホールケーキなどのサイズ表記にも使われていますよね。
1号=約3cmなので、例えば4号鉢なら4×3cmで約12cmということになります。
鉢を選ぶときに、部屋の置き場所などを考慮する時など参考にしてください。
私が調べた感じだと、寄せ植えなどではないカーネーションのみの鉢植えは3号~9号鉢までは存在します。
3号鉢
とっても可愛いです。置く場所がない場合などはいいのかなと思いますが、種類はあまりありません。
7・8・9号鉢
大きいですね^_^;直径が増える分だけ、高さも出てきます。
サイズ×5倍と考えるといいかなと思います。例えば、8号なら、8×5倍で高さは40cmという感じです。
ちなみに、この5という数字はなんの根拠もなく・・・各サイズのカーネーションの鉢植えを調べた際に、高さが大体、号数×5になっていると感じ、カーネーションを買う際の自分の基準にしている数字です。
重さも要注意です。
持ち運びを考えると、8号鉢で4kg前後あると思われます。これは土の量で重さが変化します。7号~9号の鉢植えなら、3.5~7.5リットルの土を使うらしいでの、9号に至っては相当の重さになると思います。
また鉢のサイズが大きければ大きいほど水やり、肥料などの手入れも手間がかかってきます。
ボリュームや見た目の華やかさだけを見るのではなく、置き場所や移動、手入れや世話をよく考えてからの購入をおすすめします。
4・5・6号鉢
店頭でよく見られるのはこの3種類が多いと思われます。
この3つのサイズは、どれも持ち運びも楽ですね。
管理や世話がしやすい
プレゼントと一緒に渡してもちょうどよいボリューム
場所を取らず置き場所を考えやすい
さりげなく置ける
管理や世話がしやすい
置く場所は多少選ぶが、大体どこにでも置くことが可能
存在感がある
存在感が大きく華やかな印象
プレゼントがなくても鉢植えだけで充分豪華
まとめ
鉢植えはガーデニングが趣味の方にはとくに嬉しい贈り物となるでしょう。
後で挿し芽で増やしたり、育て方によっては何年も楽しむことができます。
また普段はあまり園芸をやる機会が少ない方も、いつもとは違った特別な気持ちを味わえると思います。
たくさんの種類があるカーネーションの鉢植えですが、選ぶポイントを重視し、予算や希望のボリュームを合わせて選ぶと、納得のいくものが見つかるのではと思います。
今回調べた内容が、カーネーションの鉢植えを選ぶ際に少しでもお役にたったら嬉しいです。
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