家族で寸又峡の夢の吊り橋に訪れる場合、気になるのは子供は大丈夫なのか、赤ちゃんや幼児はどうしたらいいのか。
寸又峡に子連れで行く場合の注意点などまとめました。
寸又峡夢の吊り橋子連れで行くなら
まず、子連れで重要なのがトイレですが、トイレは3ヶ所あります。
- 寸又峡温泉観光トイレ
- 駐車場から夢の吊り橋までの途中にある天子トンネル手前。
- 夢の吊り橋を渡り終えた先にある尾崎坂展望台
夢の吊り橋までのスタート地点から夢の吊り橋まではおそよ20分ですが、天子トンネルを過ぎたら、夢の吊り橋を渡った後の尾崎坂展望台までトイレはないので、天子トンネルで念のために済ませておくと安心です。
それから飲み物。
子供は『喉乾いた~』なんてこともよくあるので、水筒は持参した方がいいです。
夢の吊り橋までのハイキングコース途中に、水汲み場もあって飲み水として使用することができます。
自動販売機は、夢の吊り橋を越えた尾崎坂展望台にありますよ。
寸又峡に足を運ぶ季節にもよりますが、
- ゴールデンウィーク
- 夏休み(特にお盆)
- 紅葉
などの行楽シーズンはとても混雑します。
なかでも寸又峡は静岡県内で有数の紅葉スポットとあって、11月の注目度も上がるので、特にこの時期の土日の夢の吊り橋を渡るのは相当の忍耐が必要となります。
長い時で、1時間~2時間並ぶケースもあります。
夢の吊り橋を渡る人数は10人までというルールはあるけれど、それ以外に体重、渡れる時間、年齢などの決まりごとはなく、自己責任のもとに渡ることができるし、行き来も自由です。
普段はね。
ゴールデンウィークと紅葉シーズンは夢の吊り橋は一方通行になります。
はい、途中で引き返すことができないんですね。
橋の途中には待避所として、すれ違う場合に端に寄れるスペースがあるので、往復したり、途中で戻ることは可能です。
けれど、混む時期は、夢の吊り橋を渡るための渋滞ができるので、一方通行に制限されてしまうんですよね。
うちの下の子は臆病なので、夢の吊り橋に限らず、ギリギリで怖くてリタイアした経験が何度もあります。
1時間以上並んでやっと順番がきたのに、結局止めるとか・・・
まあ、その場で止めるのはしょうがないとして、橋に入ってしまったら、もう戻れませんので、混雑期に行く場合は、橋を渡り始める前に、ぜひお子さんの意思と性格を尊重していただけたらと思います。
夢の吊り橋は高さ8メートル結構高いし(ビル三階ぶん位)、長さ90メートル、結構な怖さですよね笑
それに夢の吊り橋は、幅が狭いし、足元からは眼下のチンダル湖のエメラルドグリーンの水面が見えます。
そしてかなり揺れる・・・笑
それから、一方通行なので夢の吊り橋を渡り終えたら、とにかく急な階段304段を上がらなければなりません。
これがほんとに急で、はしごをのぼっているんじゃないかと私は思ってしまいました。
ちなみに、夢の吊り橋に行く手前も結構急な階段をひたすら降りて行きます。
辛くても戻れないから昇るっきゃない、という状況が待っている為、夢の吊り橋手前の分かれ道では『歩行に自信のない方は飛龍橋方面への散策をお楽しみください。』という文章の書かれた看板を目にすることができます。
飛龍橋は、夢の吊り橋を渡った後、戻ってくるときに通る橋なんですけれどね、高さ100メートルあるから絶景も拝めるし、昔、森林鉄道のトロッコが通過した橋なので、アスファルトでできた幅広い道路なので、こっちだけでも楽しむ価値はありますよ。
子連れで夢の吊り橋を楽しむ場合
- 夢の吊り橋を渡るために並んで待てるか
- 夢の吊り橋に行く途中の急な階段を下りられるか
- GW、紅葉シーズンの場合、夢の吊り橋を渡りきれる自信があるか
- 夢の吊り橋を渡り切った後に、急な階段304段を登れるか
この4点が重要ポイントです。
寸又峡夢の吊り橋は赤ちゃんはどうする?
夢の吊り橋を渡るのに、10人までというルール以外はとくに決まりごとはありません。
あくまで自己責任で・・・という形のようですね。
赤ちゃんは抱っこやおんぶして渡る人が多いです。
ベビーカーではもちろん無理ですからね、幅が狭すぎて。
ちなみに、夢の吊り橋までのハイキングコース、ベビーカーは禁止ではありません。
寸又峡夢の吊り橋ベビーカーはどうする?
夢の吊り橋に向かうハイキングコースのスタート地点で、ベビーカーの貸し出しがありますよ。
夢の吊り橋をベビーカーで渡ることはできませんので、夢の吊り橋の手前に、ベビーカーを畳んで置いておける場所があるので、そちらを利用しましょう。
そして赤ちゃんは抱っこひもで、抱っこして渡ります。
ただ、一つ気になるのは、夢の吊り橋に行く途中下り階段。
畳んだベビーカーを片手に降りのは、結構くたびれます。
寸又峡夢の吊り橋子連れまとめ
混雑する時期や土日は夢の吊り橋を渡るのに、行列ができやすいですので、赤ちゃんや幼児などの子連れなら、早朝か遅くても午前中には到着した方が、ゆっくり楽しめると思います。
夢の吊り橋、家族みんなでぜひ楽しんでくださいね。
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