猫ちゃんを飼っていると、冬に旅行などでお出かけする際に、猫が室内の寒さに耐えられるか気になりますよね。
とくに夜の寒さは、普段暖かい室内になれている猫にとって耐えられるのか心配になります。
今回は冬に2泊3日で猫ちゃんをお留守番させる場合についてまとめました。
猫の留守番2泊3日で冬を過ごす
我が家は関東の東京近郊エリアに住んでいます。
いつも我が家が2泊3日で家を空ける際に、ペットシッターさんにお世話をお願いします。
状況にもよるのですが、2泊3日なら中日(2日目)の昼間に来て頂くので、夜は2泊とも猫一匹で過ごすことになります。
普段、床暖房やエアコンで常に暖かい環境でぬくぬくしている猫にとって、3日間も寒い中に留守番させるのは、慣れない寒さで身体が弱ってしまうのではないかと心配になり、ペットシッターさんに聞いてみました。
- 猫は寒さには強い
- 猫は自分で暖かい場所を見つける
- 昼間の窓からの日差しは、人間が感じるよりも猫にとっては暖かく感じる
そうで、そのペットシッターさんが担当している家々でも、冬でも暖房なしで猫をお留守番させている家はわりといらっしゃるのだそうです。
我が家に猫がやってきたのは、12月の下旬だったのですね。
主人が『猫は毛皮を着ているから大丈夫。』という理由で、ネコが来てからの数カ月、夜寝るときには猫をゲージに入れて、床暖房もエアコンも切った状態にしていました。
最初の頃は、朝、凍死していたらどうしよう・・・と心配だったのですが、元気に成長してくれました。
仔猫を譲ってくれた家では、夜はペット全匹、廊下に出して寝かせるのだそうです。
寒い冬の廊下って、底冷えしそうな寒さですよね。
それを聞いてびっくりしたのですが、特に問題はないそうです。
寒い地域になると気温がマイナスになることも珍しくないので、必ずしも、寒さ対策しなくても平気だよとは言えないのですが・・・
私の祖母の家は、田舎にある100年近く昔に立てられた木と土壁の家なのですね。
大きくて広いのですが、エアコンなんて無かったし、古いせいかよくみると、壁や床に隙間ができていて、外が見えていたり・・・当然空き間風邪も入ってきますので、結構寒い家だったのですが、祖母のねこは元気に暮らしていました。
昼間は日当たりのいい窓で温まり、誰かがこたつをつければ、こたつの中にもぐり、寒くても必要があれば外に出かけて行くし、夜は布団に入ってきたりと、自分で心地いい場所を常に探していたんでしょうね。
猫を旅行で留守番を冬にさせる対策
ではエアコンやホットカーペット、床暖房なしでどうやってお留守番させるか。
なにか対策はあるか。
とペットシッターさんに伺ったところ、暖かい毛布やねこ用もこもこベッドなどを置いておくのがいいそうです。
最初にお話したように、猫は自分で暖かい場所を探せます。
寒いなと感じた時に、あったまれる場所を作っておいてあげるといいですよ。
猫の寝床としてはダンボールや衣装ケースなどの中に毛布などを入れておいてあげる方法があります。
また、ダンボールに穴(猫用の入り口)を空けて毛布などを入れて、蓋をすれば、手作りキャットドームの出来上がりです。
容器に毛布などを入れるだけより、全体をダンボールで覆うことで保温性を高めることができますね。
市販の猫用のペットベッドや寝袋を利用するのもいいと思います。
我が家は冬はボア素材の寝袋を置いています。
床の上に直置きだと、フローリングの冷たさが伝わるかなと思い、床の上に薄いマットを敷いて、その上に寝袋を置いています。
寒くなると、寝袋の中で寝ていることもありまよ。
猫ちゃんに寝袋を慣れさせるためにも、お留守番させる前に購入してお部屋において慣らしてあげるといいでしょう。
猫が冬の夜に留守番をするためのグッズ
猫用の寝袋も様々なタイプがあります。
▼あったかクッション寝袋
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▼ふわふわクッションベッド
▼amazonで口コミ評価が高い!OYANTENふわもこラウンド型ベッドクッション
▼楽天で口コミ評価が高い!ふわふわクッションベッド
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▼ふわもこキャットドーム
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冬の旅行中に猫をお留守番させる対策まとめ
猫は寒さには強い方だというけれど、お留守番中の想定外の事態も考慮したら、寒さをしのげる環境を整えてあげることは、とても大切なことですよね。
エアコンや暖房器具をつけない場合は、使い古した毛布などで充分なので、お部屋に置いてあげれば、寒さをしのぐことができます。
しっかり寒さ対策をしてあげることはとても大切なこと。
もし、不在中のネコの様子が心配なら、知人やご近所の方に頼んだり、信頼できるペットシッターさんに猫ちゃんのお世話をお願いして、様子をみてもらえると安心感も増しますよ。
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