金刀比羅宮の参拝は車など階段以外の方法でどこまで登れるか。お年寄りはどうする?

おでかけ
スポンサーリンク
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。


香川県の人気スポットである金刀比羅宮は、奥社まである1,368段の長い階段が有名です。
石段の段数だけではなく、途中から急になるので、上まで上るのもなかなか大変なんですよね。

御本宮までは約半分の785段ですが、お年寄りや足の悪い方などは、角度のきつい階段をひたすら上って行くのは大変です。

階段をなるべく使わずに、金刀比羅宮に参拝することがどこまで可能なのかまとめました。

スポンサーリンク

金刀比羅宮の参拝は車でどこまで行けるか

車を使って参拝する場合、金刀比羅宮の敷地内にある神椿(かみつばき)というカフェ&レストランの駐車場に停めるのが、御本宮まで一番階段を使わなくていい場所になります。

神椿は資生堂パーラーが運営しているお店なので、スイーツもお食事もとても美味しいです。

神椿の駐車場を利用するには、神椿を利用する必要があります。
参拝前のランチとか参拝後のカフェタイム、または早めのディナーなどに利用するといいと思いますよ。

和風テイストでわらび餅や小豆や白玉の他に、サクサク食感のビスケットが付いた神椿パフェ、美味しいです。

▼これだけの距離を短縮することができます。

神椿の駐車場に駐車して、えがおみらいばしを渡ると、神椿のお店が見えて来ます。
神椿を通り過ぎて階段をあがれば、御本宮に続く石段の途中に出ますよ。
この場所で、だいたい500段ほど短縮することができます。

ちなみにですが、一般のタクシーなどを利用して、神椿の駐車場で乗り降りするのはだめです。
車の駐車はなくてもタクシーの乗降するなら、やはり神椿での食事やカフェを楽しみましょう。

一般の車が入ることができるのは、ここまでになりますが、身体障害者の方など階段を上っての参拝が難しい場合、御本宮の近くまで車で行くことが可能です。
こちらについては、また後で、御説明しますね。

スポンサーリンク

金刀比羅宮で階段を上るのを少しでも減らすには

車で行かない場合や神椿を利用する予定がない場合、石段を上る段数を少しでも減らすためには

  • 参拝登山バス

の利用があります。

籠の利用

石段の一段目付近に籠屋さんがいます。
料金ですが

  • 往復:6,800円
  • 上り:5,300円
  • 下り:3,200円

籠に乗ると、783段の約半分である365段目にある大門まで運んでくれます。

身体障害者手帳を持っていて、事前に金刀比羅宮に許可を取っていれば、旭社手前の祓戸社まで乗せて行ってくれます。
その場合は料金は倍の往復13,600円になります。
祓戸社までは596段段あるので、御本宮までは残り179段になりますね。

籠に乗れる条件ですが、年齢制限はなし、体重は100キロまでです。
100キロでも相当な重さですが、担ぎ手の人達、籠を担いで大門までの365段をあがるわけですから、たくましいですよね。

かごは一人乗りで、グループで利用したい場合、一度に出動できるかごは最大でも5台程度まで。
もし、利用人数分の籠がない場合は、下で待っていて、順番に運んでもらうことになります。

往復で利用したい場合は、参拝後に歩いて戻ると、大門付近で待っていてくれますよ。
また、荷物が多い場合は、貴重品を除いて、下で預かってくれるので、身軽に参拝できます。

参拝登山バス

しあわせ号と言って、大門まで運んでくれるバスです。
バスといっても路線バスとかではなく、ワゴン者で予約が必要です。
1名~予約OK、5名以上だと貸し切り可能で、ホテルや旅館まで迎えに来てくれますよ。

バスに乗車できる場所は、JR琴平駅前、コトデン琴平駅前、紅梅亭前、琴参閣前、ことひらうどん駅前から選べ、どこから乗っても一律510円(一人)。

しあわせ号専用の参拝通行道路で、大門まで運んでくれます。
1日11便走っているので、行きも帰りも、自分の都合でバスを予約できるので便利です。

時期によって参拝者数も違うので、帰りもしあわせ号を利用したいなと思ったら、だいたい参拝にどれくらいかかのるのか、奥社まで足を延ばす場合の時間など、予約の際に聞いてみると、計画も立てやすいですよ。

正月三が日は運行していないようです。

スポンサーリンク

金刀比羅宮でお年寄りや足の悪い方、障害者の方は階段どうするか

金刀比羅宮の石段は、ずっと階段ではなくて、途中途中に休憩ができるスペースもあります。
高齢者の方や、身体が弱い方は体調や体力と合わせて、階段を上られるのがいいと思います。
特に御本宮手前の階段は勾配が急なので、足への負担も大きくかかりそうです。

身体障害者の方など石段を上がっての参拝が難しい場合ですが、
金刀比羅宮の社務所から車輌乗入申請書をFAXしてもらい、申請が通れば、おもいやり駐車場利用証というものを発行してもらうことができます。

おもいやり駐車場利用証があれば、御本宮のそばまで車での乗り入れが可能になります。

ただし、結婚式などの都合で、車両乗入での参拝が不可能な日もあります。
予定が決まったら、社務所に日程を確認してみる方がいいですよ。

スポンサーリンク

金刀比羅宮までの階段以外の参拝方法まとめ

  • 御本宮までの車の乗り入れは、神椿の駐車場
  • 参拝タクシー、籠利用なら大門

までですが、それでも半分以上は短縮することができます。

後半は勾配が急になってくるので、足腰に負担がかかるかもしれません。
自分の体と相談しながら、無理のないペースで上ってみてくださいね。

御本宮に続く最後の階段は、結構大変なのですが、頑張って上り切った後の清々しさはなんともいえないです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました