ブラックフォーマル卒業式に喪服を母親が兼用してもばれない可能性は?

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喪服を卒業式に着用するときに、気になるのが他の保護者の視線じゃないでしょうか。

『あの人、卒業式にお葬式の格好している、変だよね』なんて言われたら落ち込むし、嫌な思い出が残ってしまいます。
他の保護者の反応を考えたら、喪服を着るのも勇気がいりますよね^_^;

今回は、喪服だと気付かれる可能性と、喪服にみられないためにどうするか、についてお話します。

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ブラックフォーマルとして卒業式に喪服を着るとばれるのか

卒業式には、一般的に黒、グレー、紺系の服装で出席される保護者の方がいます。

中には、白やベージュなど明るい色のスーツを着てくる親もいます。
たくさんの保護者がいる中で、自分が喪服を着ていることがばれる可能性は、あります。

喪服も黒いスーツも同じスーツじゃないの?

って思いますよね。
私も同じように思っていたんですけれど、実際は少し違うようです。

喪服だけの色がある

同じ黒でも、喪服は漆黒色という色になります。

お葬式に着られるブラックフォーマルは、この漆黒色のスーツのみなんです。

漆黒色というのは、黒漆を塗った漆器のような深く艶のある黒色で、『純白』の対義語にもなる『純粋な黒』のことをいいます。

 

黒の中でも最も暗い色の意として使われることが多いそう。
確かに『漆黒の闇』とか、まったく光が存在しない世界をイメージしますよね(>_<)

なので、慶事向きのスーツや卒業式用に販売されているスーツを来た人の中にいると、漆黒色が目立つ可能性はあります。

デザイン

慶弔両方に兼用できるブラックフォーマルはあてはまらないのですが。

お祝いごとのためのスーツは、光沢があったり、レースが全体に使われていたり、大ぶりのフリルが使われていたり。

喪服の場合は、そもそも生地の質が違います。
光沢が出ないことを目的とした生地をつかっているので、お手持ちの黒いスーツがあれば、並べてみると一目了然だと思います。
光沢がないから、より深い黒を強調できるんでしょうね。

とことん漆黒を追求している感じ・・・。

 

で、ですね。

そもそも喪服を卒業式に着るのが、マナーとして果たしてどうなのか、自信がないから、周りの目が気になるんじゃないかなと思いまして。

フォーマルウェアのお店に行って、販売員の方にお話を伺ってみたんです。

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卒業式の喪服で母親が着られるもの

どんなことが分かったのかというと、

  • ブラックフォーマルは冠婚葬祭全てに対応している
  • ブラックフォーマルの使い道の一つとして葬儀での着用、つまり喪服として着ることができる
  • 喪服=礼服を卒業式に着ることは可能で、おかしいことではないのだとか。
  • ばれるもなにも、礼服を着用して卒業式に出席することは普通

ということ。

ただし、礼服と喪服を分けて考える人もいるので、その方達からしたら、『あの人、喪服着てる?』と思われる(=ばれる?)可能性はあります。

 

私の思考なのですが、

喪服を着て卒業式に出ることに自信がない

周りの目が気になる

ばれたらどうしよう

みたいな発想になるんじゃないかな~と。

そもそも礼服として販売されているものを、喪服として着用するのがOKなら・・・
卒業式のフォーマル着として、堂々と喪服(=礼服)を着て、卒業式に出席されてはいかがでしょうか。

ただし、ブラックフォーマルを卒業式に着て行くためには、着こなしも大切です。

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喪服を卒業式に兼用するためのアレンジ方法

ブラックフォーマルを冠婚葬祭に着まわすことが、大丈夫だということは分かりました。
ただ、その場に合わせて、アレンジすることは大切だと、フォーマル衣装のお店の方から教えてもらいました。

卒業式は、子供の門出を祝う大切な式典です。
お葬式とは違って、華やかなアレンジが合った方が、式場の雰囲気も明るくなります。

 

地域によって、卒業式に出席する保護者の服装は結構違うみたいなんですけれど。
友人が出席した卒業式はほとんどが黒の礼服で、飾りもシンプルだったらしく、会場が真っ黒だったそう。

厳かな式だから、落ち着いた雰囲気は大切ですが、卒業を祝う場でもあるので、小物で華やかさをプラスしてあげるとぴしっと引き締まったイメージの礼服もお祝いの席らしい、柔らかい雰囲気になりますよ。

アレンジ方法とは

  • ジャケットを変える
  • コサージュを付ける
  • アクセサリーを付ける
  • ストッキングはベージュ
  • バックは明るい色

よく耳にしたり、目に入る装いですよね。
これだけで、喪服と間違われる心配は少なくなります。

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まとめ

中には、喪服と礼服は違うという考えの方もいらっしゃいます。
シンプルなデザインのブラックフォーマルの場合、『喪服』を着ていると勘違いされることもあるかもしれないです。

直接言われない限り、面と向かって『これは礼服です!』と訂正するのは難しいですが・・・
『卒業式にふさわしい格好をしている』と自信を持ってみてはいかがでしょうか

・・・という精神論で、お話を締めくくらせて頂きます。

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