美濃まつりの3大イベントの1つ、花みこし。
和紙花で美しく飾られた花みこしの総練りは、間近で見ると迫力もひとしおなんですよ。
美濃まつりの総練りの時間や楽しみ方についてお話しますね。
美濃まつりの総練りの時間
八幡神社を午前8時30分に出発して市内を練り歩いた後、午後12時30分から広岡町交差点にて、総練りが行われます。
当日が雨天で、翌日に延期になったことがあるんですね。
1日で山車・花みこし・にわかの全てのイベントを行うため、1時間早い午前7時30分に八幡神社を出発するプログラムでした。
総練りは午前10時30分~で、午後12時30分頃に花みこしは終了となりました。
もし花みこしが延期になる場合には、新しいスケジュールはしっかり確認した方がいいですよ。
花みこしが翌日に延期になった際の予定表です。
8:30 うだつの上がる町並み
9:10 イオンザビッグ
10:00 広岡町通り
10:30 総練り(広岡町交差点)
12:15 旧今井家住宅
12:15~ 順次終了(自然解散)
総練りは、スケジュールの進行具合によっては10分ほど開始が遅れることもあります。
美濃まつりの花みこしの総練りの前に
花みこしの総練りの前には、他にもイベントがあります。
子供神輿が各町会に帰る
子供の花みこしの練り歩きは、午前中で終了なんです。
総練りにも参加はしません。
総練りが始まる30分程前に、子供達が花みこしを担ぎながら、広岡町交差点の中心をとおりぬけ、観客が見守る中、各町内に戻っていきます。
最後に子供神輿3基で、花みこしを練ってくれる様子は、とっても可愛いんですよ。
太鼓競演
各町内の有志40名程度による、太鼓の競演があります。
時間は3~5分と短いものですが、リズムの揃った太鼓の音は、迫力があります。
太鼓の有志が、各町会の花みこしに戻ったところで、いよいよ総練りが始まります。
総練り
各町会毎に広岡町交差点の真ん中に、ナレーターの案内とともに、花みこしが1基ずつ入ってきます。
町会名、屋号、花みこしに使った美濃和紙の枚数、などを紹介してくれるんですよ。
1度に3基ほどの花みこしが入り、その後は入れ替え制で、順番に全ての町会の花みこしが広岡町交差点で花みこしを練ります。
広岡交差点の中央は、花みこし3基でギュウギュウなので、見物客の目と鼻の先まで神輿が迫ってくることもありますよ。
一通り練り終わったら、再度順番に広岡町交差点の中心に入って花みこしを練り、1基ずつ見物客の間を通り抜け、練り歩きに戻っていきます。
総練りスタートから退却まで、トータルで1時間位みておくといいですよ。
花みこしが全ていなくなった後の、道路には花みこしに飾り付けられていた和紙花がたくさん落ちているので、記念にと、拾って持ち帰る人もいます。
美濃の花みこしを広岡町で楽しむなら
広岡町交差点の中央を囲むように、地面には2本のテープラインが貼られています。
テープラインの外側で、見物するのですが、かなり間近まで、花みこしは寄ってきます。
また、子供みこしが登場する前から、広岡町交差点には警察官がテープライン沿いに立って、危険がないよう見守ってくれています。
一番前の見物人は、花みこしの花が上からかぶさってくる感じを味わえますよ。
狭い中で3基の花みこしが動き回るので、毎年花みこしを持つ手を挟んだりぶつけたり、というケガも何軒かあるようです。
それから、広岡町交差点に花みこしが出入りするたびに、観客達は道をあける必要があります。
間近でみる花みこしの総練りは、動きも激しくて、とても盛り上がるのですが、小さいお子さんやお年寄りの方は、前の方の列だとちょっと危ないかもしれませんね。
まとめ
花みこしの動きに合わせて揺れるしないは、とても美しいですよ。
また、町内ごとに、和紙紙の色は微妙に違います。
ぜひ見比べてみてくださいね。
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