大曲の花火の桟敷席、6名用とは書かれているけれど、大人や子供、女性や男性、体格などで、かなり使い勝手は変わってきます。
せっかく高いお金を出して、桟敷席を購入するなら、ゆったりと花火見物を楽しみたいですよね。
大曲の花火の桟敷席の広さ
料金:1マス23,000円
定員:6名
広さ:1.8m×1.8m
この広さが具体的にどんなものかというと、
1.8m×1.8m=3.24平方メートル
3.24平方メートルって、畳でいうと2畳分。
坪数にすると、0.98坪です。
畳といっても、京間とか江戸間、団地間などによって1畳のサイズが異なります。
今回は不動産がよく使う1畳=1.62平方メートルを使いました。
大曲花火の桟敷席のA席で花火見物するなら
実際に、この3.24平方メートルの広さを再現してみました。
▼まず、1.8mのビニールヒモを4本作って
▼正方形を作りました。この広さが1.8m×1.8mの広さ、3.24平方メートル(たたみ2畳分です)
私の体型は158cm、50kgの中肉・中背です。
私の基準で検証していくことになりますが・・・
▼こんな感じで正座や足を崩して座ると
▼3人分でこれくらいの広さが必要になります。(大人の女性一人分は一マス分)
▼6人分だと、少しスペースが空く位です。
このスペースに荷物や食べ物を置くしかないですよねぇ。
▼もしクーラーボックスを一つ持ち込むと
一人分のスペースが無くなります。
このクーラーボックスは、58cm×46cm×高さ45cmで56L容量のサイズなので、結構大きいです。
寝ころんでみると
▼この位腕を広げると想定して・・・
▼私の身長だと、この位の広さが必要になります。
▼寝るなら3人が限界です。
足を延ばして座るなら
▼足を延ばして座るとすると
▼一人分の広さはこの位です。
縦の長さが116cmあるので、幼稚園~小学校低学年のお子さんが寝っ転がると、これくらいの場所がとられますね。
▼みんなで足を延ばすと4人分確保できる
これだと、御年配の方や膝、腰の悪い方は、折りたたみ式の座イスをもってきて、ゆったり見ることもできそうです。
子供が使うスペース
学校から帰ってきた子供にも協力してもらいました。
我が家の小学3年生と小学6年生が使った感じです。
▼座った様子
▼足を伸ばすと
▼寝ころんだ様子
ついでにパパも帰ってきたので笑
▼男性1人と小学生2人が座った感じ
▼足を伸ばした感じ
▼バラバラに座った感じ(主人はあぐらをかいてます)
女性だけ、または女性と子供だけで桟敷席A席に座るなら
体操座りや足を崩した座り方の他にも、正座や片膝を立てる座り方ならイケます
が、胡坐だともうちょっと幅が必要になるので、女性でも6人はきついかも。
普通に座って、150cm以上の女性6人、または150cm以上の女性と子供合わせて6人なら、定員どうりいけると思います。
男性が加わるなら
加わる男性の数や体型にもよりますが、男性が加わるとなると、普通に座っても定員6名はキツいという印象。
同じ姿勢が辛くても、姿勢を変えるのも大変です。
男性だけで桟敷席A席を使うなら、4人がいいところかな。
どんなパターンにしても、定員6名なら、疲れても足を伸ばすのは、難しいでしょうね。
あと、小さいお子さんがいる場合、寝てしまった場合の、場所の確保も考えておいた方がいいです。
大曲の花火の桟敷席の大きさに持ち物は少な目がよい
6人で桟敷席A席を利用するなら、なるべく荷物は少な目にした方がいいでしょうね。
大型のクーラーボックスは、一人分のマスを奪うと考えた方がいいでしょう。
- 人数分のバッグやカバン
- 靴(暗くなると、見えづらいので、まとめておいた方が楽ちん)
- 出店で買った食べ物
- 飲み物
- ゴミ
- 帽子や日傘
- ウェットティッシュ
- 上着(夜、肌寒いこともある)
だいたい、これくらいの荷物を桟敷席に置くことになります。
バラバラに置くと、余計に場所を取るので、貴重品以外は、一ヶ所にまとめておくなどして、なるべく、人が座れるスペースを確保しましょう。
せっかくの大曲の花火を見物しながら、飲食も楽しみたいところ。
飲み物や食べ物を広げるスペースの確保は大切です。
ずっと手で持ってないといけないのは、不便だし、面倒です。
まとめ
大曲の花火で桟敷席A席をとる場合、定員6名は、あてはまらない場合があります。
男性のみの場合は、4名位がちょうどよさそうです。
御年配の方や身体の悪い方が一緒の場合、足を伸ばしたり、楽な姿勢をとれるスペースを確保する必要があります。
定員6名でも
- 女性のみ
- 女性と子供のみ
- 女性、子供、男性1,2名程度(←体格にもよる)
だと6名でも、桟敷席で収まりそうです。
桟敷席A席の購入で悩んでいる方、桟敷席A席をとったけれど、本当に座れるのか心配、という方の参考になれば幸いです。
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