私が子供の頃、いくつか習い事をしていたのですが、いつも母が季節のご挨拶としてお中元を先生に贈っていました。
現在、私の娘もいくつか習い事をしています。
母がしていたように、私もお中元の時期には習い事の先生に贈り物を届けてきました。
最近、習い事の贈り物は1ヵ月分の月謝の金額と同等がよいという話を聞き、それが本当か気になったので調べてみました。
お中元の金額は習い事の月謝の金額がいいの?
最近、習い事のお中元は月謝1ヵ月分の金額を目安に贈るものという話を聞きました。
娘がピアノを習い始めてから7年近くも経って、初めて聞いたのです。
私の母が習い事の先生に贈っていたのは、お菓子とかで、習い事の金額に相当するような内容ではなく、私もそれを真似して、今までお中元の品を習い事の先生に贈っていたので驚きでした。
現在、娘のピアノ代は毎月12,000円なんですね。
月謝1ヵ月分のお中元というと、かなり贅沢な贈り物になってしまいます^_^;。
それをもらったら、少なくとも娘が通っているピアノ教室の先生は逆にびっくりするというか気負いするんじゃないかな。
と思い、ちょっと調べてみました。
現在は習い事のお中元の相場は一ヶ月分のお月謝の金額とは一概には言えなくなってきているようです。
習い事も昔と比べると多様化してきていることが理由の一つにあげられるみたいです。
茶道や華道など日本の伝統芸能に関する習い事の場合には、昔からの風習として月謝1ヵ月分という流れが残っている場合があるようです。
でも、15年以上前に私が華道を習っていたところは、先輩の生徒さんもお中元を贈らない方、菓子折など数千円のもんを贈る方など色々だったけれど、月謝1ヵ月分というのは聞かなかったので、きっと、そのお教室の格式とかも関係してくるんでしょうね。
その他の習い事なら
- それ相応の先生の元に通っている
- 特別なレッスンを受けている
など条件があるみたいですね。
私のママ友や同じ習い事のお母さんに聞いたら、みなさん
月謝1ヵ月分のお中元はない
ということでした。
よかった、ホッとしました(^^)
きっと住んでいる地域にもよるんでしょうね。
習い事のお中元から話がそれますが、知人のお姉さんが住んでいる地域は、外車に乗るのが当たり前なんだそうです。
そんな風に地域ごとの感覚とか考え方とかあると思うので、お住まい、または習い事の教室のある地域の目安に合わせると、しっくりくるのではないかなと思います。
もし聞けるなら、習い事の先輩たちに聞いてみるのが一番確実ですかね。
お中元の金額の相場はいくら?
月謝1ヵ月分のお中元は、必ずしも必要ではないことが分かってホッとしたのですが
じゃあ、みんな、いくら位のお中元を習い事の先生にあげているのか、お中元の金額の相場が今度は気になってきました。
私の母と同じことを当たり前にしていたので、私はいつも大概、菓子折を贈っていたんですね。
うちの娘は小学校の高学年です。
周りのお友達のお母さんや、同じ習い事のお母さんに聞いてみたところ
習い事の種類に関係なく3,000~5,000円くらい
がほとんどでした。
特別にお礼をしたいことがあった場合に上乗せすることがあるようです。
お中元の中身は
- お菓子類
- ジュース、お茶などの飲み物
- 旬の食材
- 商品券
など飲食物が多かったです。
中には、自分が気に入っているオーガニックの紅茶の茶葉とか、実家のある地域の特産物やフルーツを贈る人もいました。
菓子折ってやっぱり多いんですね^_^;
ということは、お中元の季節、先生のお宅はお菓子や飲み物が大量になってしまうのか。
あんまりもらっても消費しきれないのかなと、また気になってきました。
商品券を贈る方がいたのですが、こうやって調べるまでお中元に商品券を渡すという考えは全く浮かびませんでした。
親の影響ってすごいですよね笑
なので、今度はお中元に商品券を渡すのはどうなのか調べてみました。
お中元を商品券にするなら金額はいくらが妥当か
飲食物などの贈答品が多いと、習い事の先生の自宅では消費しきれない可能性を感じました。
現金なら先生の欲しいものを購入してもらえるんでしょうけど
- 現金を包んで渡すのはあからさますぎて抵抗がある
- 目上の人へ特別なおいごと以外で現金を差し上げるのは失礼にあたる
- お中元とは、日頃お世話になっていることを感謝する気持ちとして、品物を渡す機会
だと思うので、お中元に現金は合いませんよね。
そう考えると
- 現金と同じ役割を持つ
- 先生の好みのものを購入してもらえる
- 必要なときに利用してもらえる
- 現金ほどの生々しさはない
先生の好みなどを考慮しても商品券の方が無難で喜んでもらえそうな気がします。
最近は、商品券で贈られる方も多いみたいですね。
金額はやはり3,000円~5,000円程度が妥当かと思います。
ただ、商品券3,000円はボリューム的にさびしいかなと思う方もいるのではないでしょうか。
また、ご年輩の方ですとその商品券でも現金と同じように感じ、受け取られるのを躊躇する方もいらっしゃるかもしれないですよね。
商品券だけをお包みすることに抵抗がある場合、お座布団という形をとるかたもいらっしゃるみたいです。
金封の下に品物を置いてお渡しする形をそう表すようで、1,000円~2,000円の商品を用意するといいみたいです。
結局、品物も用意する必要があるんじゃ・・・
という気もしますが^_^;
これは個人の好みによるところでしょうかね。
習い事の教室の他の生徒さんで商品券を渡されているか確認してみるといいですね。
商品券もいいなと思ったのですが、ピアノの先生なら楽譜や音楽関連の書籍を買う機会も多そうですし、同じ金券でも図書券もいいかなと思いました。
お中元を習い事に贈るまとめ
月謝一か月分のお中元を贈ることは
気にしなくてよい
と思います。
- 特別なレッスン条件
- 住まいや習い事の教室のある環境
によってお中元の金額を決めればいいと思います。
その習い事の先輩の生徒さんや親御さんに聞いてみるのが確実です。
お中元の金額は
3,000円~5,000円程度
を目安にしましょう。
先生の好みもあると思うので、消えてなくなるもの
- 菓子折
- その他日持ちのする食品(ジャム、ソーセージなどもいいかも)
- お茶やジュース
- ゼリー、アイスなども暑い時期は喜ばれると思います。
- 季節のフルーツ
等がいいかなと思います。
品物ではなく商品券を贈る場合
- 金額は3,000~5,000円程度
- 商品券だけだと抵抗がある場合は1,000~2,000円程度の品物を一緒につけて贈る
のはいかがでしょうか。
お中元を贈る際、一番大切なことは
贈る人の感謝の気持ちやまごころがこもっている
ことです。
表面的なことだけを考慮して、虚礼にならないように心がけましょうね。
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