息子が夏休みの自由研究に、卵の実験をやりたい!と言いだしまして。
理由は至極簡単。卵が食べられるから・・・。
こんな食いしん坊で単純な理由ですが、興味を持ったのはいいこと、とばかりに、卵を使ってできる夏休みの自由研究、集めてみました。
小学生が夏休みの自由研究に卵を使うなら
卵と浮力の関係・・・なんて小難しいテーマは、うちの息子はまったく興味はなく、『食べられる』か『遊べるか』このどちらかが重要なんですね。
なので、この2つのどちらかが体験できる(楽しめる)卵の自由研究をいろいろ探してみたところ・・・
- 卵の殻を溶かす(ぷよぷよたまご、スケルトン卵、スーパーボール))
- 卵の白身と黄身が逆転
- ふわふわのオムレツを作るには
- ゆで卵の固まり方
こんな感じのものがみつかりました!
①②は楽しめるもの、③④は食べて満足できるもの、という感じですね。
実際にどんな風に実験できるか、詳しく書いていきますね。
自由研究に小学生が卵の実験をするなら
まずはやって楽しい卵の実験から。
卵の殻を溶かす自由実験
お酢には、カルシウムを溶かす働きがあるので、卵をお酢に2日ほど漬けておくと、炭酸カルシウムでできた殻は溶けるんです。
反対にお酢はたんぱく質を固める効果があるので、卵の殻のうちがわにある薄皮は固まります。
だから、卵の殻が溶けても中身は出ず、卵の形を保つことができるんですね。
自由研究の題名として、
- 卵の殻を溶かす実験
- スケルトン卵を作ってみた!
でもいいし、この卵の薄皮の固まり具合が不思議な感覚なので、
- 卵でスーパーボールを作ってみた!
- ぷよぷよ卵を作ってみた!
という自由研究の題名にしても面白いかなと思いますよ。
卵の白身と黄身が逆転
卵の中の白身と黄身の位置が逆転するという実験です。
実はこれ、1785年に出版された「万宝料理秘密箱」という書物に記載がある黄身返しという技法を、身近なもので再現する技なんです!
卵をストッキングの中に入れて、ひたすら回転させ(遠心力?)てから、茹で卵を作ってみると、黄身が外側、白身が内側という反転卵ができあがるんですよ。
これは、やって楽しい、食べて楽しい、ダブルで楽しめそうな自由研究じゃないかなと思います。
混ぜ過ぎると、白身と黄身が混ざってしまうので、回転数を変えて実験すると、実験結果も増えていいんじゃないでしょうかね。
自由研究に料理と卵をテーマにするなら
次は、食べて楽しい卵の実験について紹介しますね。
ふわふわのオムレツを作るには
ただのオムレツだけど、ふわふわのオムレツを作るのって案外難しくないですか?
というわけで、どんな材料を入れたらふわふわになるかの実験です。
材料は、生クリームや牛乳、炭酸水、マヨネーズ、メレンゲと混ぜる材料を変えたり、あとは黄身だけで作ったらどうなるか、なんてやってみても楽しそうです。
実験で作ったオムレツは、そのままお昼や夕飯のおかずにして、実際のふわふわ感や味も研究結果にしちゃいましょう!
ママも食事作りの手間が省けますよ!
ゆで卵の固まり方
茹で時間によって卵の固まり具合はどうなるのか、言ってしまえば、茹で卵の作り方ですね。
自分の好きな固まり加減は、茹で時間が何分の時なのかが分かります(笑)
で、これだけだと、っていう場合は、さらに煮卵を作ってしまってはどうかな~と思います。
時間ごとに卵へのタレの浸透具合を測ることで、茹で時間何分・漬け時間何時間で、最高に美味しい煮卵が作れたかが分かるという、実用的な自由研究ではないでしょうか。
実験で使った茹で卵も煮卵にしてしまうと、夕飯の助けにもなるし、食べてみないと分からないドキドキ感もあって、食卓が盛り上がりますよ。
まとめ
うちの息子にこの4つを提案したところ、①スケルトン卵・④茹で卵の固まり方、この2つで悩んでおりました(笑)
スケルトンの方が手間は少ない・・・けれど、煮卵なら食事のおかずになるよな~、と私としてもどっちも捨てがたく。
実際に実験したら、実際の作業手順や研究報告など記事にしていきたいと思います。
卵の殻を溶かす実験・黄身と白身を反転させる実験は、どちらも実験する際に注意すべき点があるので、実験を行う前には、注意点も調べてみてくださいね。
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