長崎くんちの開催中は、長崎市内のいろんな場所に屋台が出ています。
梅ヶ枝餅の屋台もいっぱいあるのですが、中には『?』な屋台もあったりします。
せっかく行くなら、本物の梅ヶ枝餅を食べたいですよね。
長崎くんちの屋台で、本物の梅ヶ枝餅の見分け方についてお話します。
長崎くんちで梅ヶ枝餅の本物って?
大宰府名物で有名な梅ヶ枝餅ですが、長崎でもいろんな場所で販売されています。
長崎くんち開催中は、梅ヶ枝餅の屋台もあちこちで見かけるし、たくさんの行列になっていたりします。
大宰府名物なのになぜ?と思う人もいるんじゃないかなと思いますが、実は梅ヶ枝餅協同組合に加盟していれば、長崎以外でも梅ヶ枝餅を販売することができます。
梅ヶ枝餅協同組合では、梅ヶ枝餅の商標登録もしているし、価格も統一されています。
梅ヶ枝餅と似てるけど
商品名が違う
大宰府梅ヶ枝餅協同組合に登録していない販売店は、当たり前ですが梅ヶ枝餅の商標を使用することができません。
なので、屋台に書かれている名前が微妙に違ったりします。
ポイントは『ヶ』の文字。
梅ヶ枝餅が、
- 梅乃枝餅
- 梅ノ枝餅
- 梅枝餅(←ヶが抜けている)
中には、桜ヶ枝餅な~んて全然違う名称の屋台もあったりします(笑)
名称が違う屋台でも、文字の雰囲気や字体が似ていたりするため、よく確認しないお客さんも多いのか、結構並んでいたりします。
みんなが並んでいるし大丈夫!ではなく、しっかり梅ヶ枝餅の文字を確認してから、列に並ぶようにしましょうね。
値段が違う
大宰府梅ヶ枝餅協同組合では、値段も統一されていて、どの屋台でも、1個120円(税込)(2019年現在)で販売されています。
5個入りだと600円。複数個入りでも、1個あたりの値段は安くなりません。
バラ(1個売り)でも複数個でも、価格はどの屋台も同じです。
値段が違う屋台も、大宰府の梅ヶ枝餅とは違う可能性があるので、購入前に確認してくださいね。
梅ヶ枝餅を長崎の神社や屋台で買うなら
梅の絵柄や大宰府名物の文字をチェック
大宰府梅ヶ枝餅協同組合に販売許可されている梅ヶ枝餅を、神社や公園の屋台で購入する場合の、もうひとつの目安として、太宰府天満宮のトレードマークでもある梅の絵柄が描かれているかチェックしてみてください。
また大宰府名物などと書かれているのも、ポイントの一つです。
せっかく長崎に観光に来たのだから、本物の梅ヶ絵餅は味わってみたいですよね。
梅ヶ枝餅の屋台は人気なので、屋台によっては2時間程度、待つこともありますよ。
屋台によって、使用している材料が違っていたり、特徴があるので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。
もし興味があれば、似てる名称の商品も買って、食べ比べてみるのも、面白いかもしれないですね。
お店の見分けポイントではないのですが、大宰府の梅ヶ枝餅の真ん中には、梅の花のマークが付けられてます。
商品を購入してから、違った!と気付くことがないようにしたいですね。
まとめ
大宰府の梅ヶ枝餅を長崎くんちで食べるなら、
- 名称をよく確認する(特にヶの文字)
- マークを確認(梅の花)
- 大宰府名物とうたっている
- 統一された価格(1個120円)(2019年現在)
- 商品の真ん中に梅が模られている
などよく確認してから、列に並ぶようにしましょう。
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