博多どんたくでお面としゃもじの意味は?もらえる場所は?

おでかけ
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博多どんたく港まつりの会場では、しゃもじを持って踊ったり、不思議なお面を顔につけている人が大勢いるそうです。
このしゃもじやお面が一体なんなのか、どこに行けば手に入るのか調べてみました。

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博多どんたくでお面の意味は何?

あの不思議なお面は、にわか半面といいます。
福岡市には博多にわかと言う、なぞかけのような芸があって、その時に被っていたりします。
あの面白い半面を着けて、博多弁での会話の後に面白いオチをつける一種の言葉遊びで、日常生活や世相をシニカルに表現したり、ユーモアにからかったりすることを楽しむそうです。

俄(にわか)とは、江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上などで行われた即興の芝居のことで、笑劇みたいなものでしょうか。
この不思議な半面が、福岡市民にとって馴染みがあり、親しみやすいことから博多どんたくに取れ入れられたとされる説もあるようです。

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博多どんたくでしゃもじの意味は何?

博多どんたくでは、どんたく隊がしゃもじを打ち鳴らしながら踊る姿が有名ですが、なぜしゃもじなのでしょうか。

博多どんたくとは、正しくは博多松囃子(まつばやし)という名前のお正月の年賀のお祭りでした。
もともとが年賀の無礼講のお祭りでしたので、人々はそれぞれ好きな格好をしたりして、得意の踊りや笛や太鼓をたたきながら町を練り歩いていました。

しゃもじを使うようになったのは、江戸時代後期ごろだと考えられていて、緒説があります。
私が知った説は2つあります。

楽器の代わり
一般庶民にとって、当時の笛、太鼓などの楽器は高価なものでなかなか買う事が出来ませんでした。
その代用として使われたのが「しゃもじ」「鉄鍋」などです。
主に主婦達がそれを使って踊り始めたようです。男性は三味線の楽器を弾きながらあちこちで芸を披露してました。

松囃子(まつばやし)の団体が自宅が前を通ると、主婦たちが普段着のまま、楽器の変わりにしゃもじやお鍋を持って出て、踊りに加わったことがはじまりだと言われてます。

 

勢いにつられて
どんたく見たさに、食事の準備をしていた主婦がたまらず、しゃもじを手にしたまま見に行ったのがはじまりとも言われています。

博多どんたく港まつりで5月4日の18時50分から行われる総おどりには一般の方の飛び込み参加もできるので、しゃもじを持って踊りに加わると一層踊りを楽しめると思います。

どんたく隊と一緒に2本のしゃもじを打ち鳴らしながら、踊りを楽しみましょう。

博多どんたくの総踊りについての詳細はこちらにかいてあります。

しゃもじは持参したものでも、大丈夫ですし、しゃもじなしで参加される方もたくさんいます。
当日会場では博多どんたく港まつりの焼印やマークの入ったしゃもじを持っている方を大勢見かけると思います。

しゃもじは当日、手に入れることができるんですよ。

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博多どんたくの場所で、お面やしゃもじが手に入るのはどこ?

しゃもじは博多駅前や天神エリアや各会場付近で配られている事があります。
数に限りがあるので、午前中の行動が必須ですね。

4日の18:50分から総踊りが始まり、そこでもしゃもじは配られます。
会場はお祭り本舞台、天神地区、広場本部地区、中州・川端地区、呉服町地区になります。
福岡市役所前広場にあるお祭り本舞台を除いて、どんたく広場の会場でもある明治通りに会場があります。

天神地区はアクロス福岡近く、広場本部地区は那珂川そば、中州・川端地区は博多川近く、呉服町地区はパレードスタート地点近くになるので、そこを目印に行けば見つかると思います。

各会場でしゃもじが配られるようですが、数に限りがあるので、遅くとも18時40分までには各会場にいた方がよさそうです。

4日の20時から21時まで行われる「新天町どんたく演舞台」の総おどりにて、先着順でもらえる場所は、新店町商店街の中にある新天町サンドームです。
しゃもじを手に入れそこねてしまった方は、ここでしゃもじをゲットしましょう。

今年は観光桟敷券を購入すると、どんたく焼き印しゃもじが付いてきます。
チケットぴあ、ローソンチケットで前売券3,000円、当日券3,500円なので、予定が決まっているなら前売券を買うことをおすすめします。
5月3日は(A)13時から15時50分、(B)16時10分から18時30分の入替制となります。
小学生以上は有料で、未就学児は同伴の大人のひざにのせる場合は無料ということです。

他にも、公式記念グッズとして販売されているしゃもじもあります。
絵入りしゃもじ1セット(2本)1,000円、焼印しゃもじ1セット(2本)300円
にわか半面は2016年までは販売されていたようですが、現在は販売されていないようです。
水上公園前販売店、博多駅臨時案内所、アクロス福岡前臨時案内所で購入することができます。

にわかせんぺい本舗で販売されている二○加(にわか)煎餅を購入すると、にわか半面が付いてきます。
通常のにわか煎餅の他にブラックにわか煎餅、そしてドラえもんのにわか煎餅が発売されています。
ドラえもんのにわか煎餅にはどらえもんのにわか半面が付いています。

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博多どんたくのお面やしゃもじについてまとめ

博多どんたくの参加に、にわか半面やしゃもじがあれば、博多どんたくのラストを飾る総おどりも楽しみが増しそうです。
博多どんたく港まつりに行った記念のお土産にもなるし、もらえる機会があればぜひゲットしてくださいね。

にわか半面がもらえる場所は分からなかったのですが、にわか煎餅は小さい箱だと500円前後で購入することができます。
移動中のおやつ代わりとして荷物の中に忍ばせておくのもいいかなと思います。

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