子供の足の大きさより0.5~1㎝程度大きい靴を履くのはいいことだそうです。
でも、子供の足に適したサイズより、さらに1㎝大きい靴はダメです。
足に適さないサイズの靴を選ぶと、『骨の変形・足の形や体全体のバランスが崩れる等、悪い影響が出る可能性がある』と、息子が足のケガでお世話になった整形外科の先生に教わりました。
①踵がぶかぶかではない②靴のつま先と指先の間に0.5~1㎝程度の隙間がある、この2点に気を付けて靴を選ぶと、足の指をしっかり伸ばせるし、土踏まずにもいい影響があるんです。
お店よりネットの方が安く買える場合もあるけれど、お子さんの足に合うか不安ですよね。
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子供の靴のサイズが1㎝大きめなのは良くない
子供の足の成長に靴選びは大切
うちの子供(小学生男子)は、足の病気やケガが絶えないんです。
足の骨折も数回しているし、ほかにも足の骨の病気が見つかったりで、痛くて歩行が困難だったり。
それでよく整形外科にもお世話になっているのですが。
整形外科の先生いわく『子供の足の成長には靴はとても大事』なんだそうです。
重要なのはかかと!
子供が小さい小さい頃、値段につられて(^-^;安いスリッポンを履かせていたり、長くもたせるために大きめサイズを購入したりしたこともあったのですが。
整形外科の先生の話では
かかとがぶかぶかでないか
これがとても重要なんだそうです!
靴のサイズが合わなくて、かかとがカポカポ脱げながら歩くのって、すっごくつらくないですか?
ストレス感じませんか?
疲れやすくありませんか?
子供もかかとがずれないような歩き方になるから、足の形や骨に影響が出る可能性があるのだと、整形外科の先生から聞いて、冷や汗たらたらになった記憶があります。
靴に合わせた歩き方になる
子どもって靴が足に合っていなくても、痛みや違和感を言わないことがあります。
それは大人に比べて経験が少ないから、合わない靴を履くときの歩きづらさなどの感覚を、『そういうもんなんだ』と受け入れてしまいかねないんです。
靴が1㎝大きくて多少ぶかぶかしても、かかとが浮かないような歩き方をするので、おもいっきり足の指を伸ばして歩くことができなくなってしまいます。
子供にとって理想の靴の選び方
『子供の足はすぐ大きくなるから、1㎝大きいサイズを買った』という話もよく聞くのですが。
1㎝大きいにも2種類あると思うんですよね。
- 子供の足の長さよりも1㎝大きい靴を購入
- 靴屋さんで勧められたサイズよりも1㎝大きいサイズの靴を購入
理想の靴の選び方として、足の指先が靴のつま先にぶつかっていない方がいいんです。
昔、つま先ぴったりの靴を買おうとしたら、シューフィッターさんに止められたことがあります(^-^;
常に指先が靴にぶつかっている状態だと、指が伸ばしきれず、変形してしまう可能性があるんです。
だから、靴のつま先と足の指先の間に5㎜~1㎝程度余裕があると、歩くときに指がひろげやすくなります。
なので、子供の足の長さよりも5㎜~1㎝大きい靴を購入するのならば、問題はないと思います。
※ただし、靴のメーカーやブランドによって、同じサイズの靴でも形が違ったりするので、必ず試着して、隙間がゆるすぎないかチェックしたほうがいいです!
普段より1㎝大きい靴を履いていると想像してみよう
問題は、靴屋さんで勧められたサイズよりも1㎝大きいサイズの靴を購入するという場合。
私は22.5~23.0㎝の靴を普段履いているのですが(←靴によってジャストサイズが変わるため。)
1㎝大きい23.5㎝~24.0㎝の靴を履いて過ごしていたら、すっごい歩きづらくて、疲れやすくなると思うんですよ。
しかも!ですよ。
子供が1㎝大きいサイズの靴を履くのって、大人なら1.5㎝~2㎝大きいサイズの靴を履いて歩くようなもんなんだとか!!
これ、相当歩きづらいですよね。
かかと、がぼがぼですよね(*_*;
子供の足の成長を考えるなら、足のサイズより0.5cm~1㎝大きいサイズの靴を選ぼう
つま先に0.5㎝~1㎝程のゆとりがあると、指を自由に動かすことができるし、歩くときにしっかり指を伸ばすこともできます。
足の指をたくさん動かせると、土踏まずの成長にもいい影響があるんだそうですよ!
先ほども話したように、靴のブランドやメーカーによって靴の形やバランスは微妙に違います。
子供の靴を買うときには、試着して指先のゆとり幅や足全体のフィット感を確認してから、購入するのがいいと思います。
大きい靴が子供の足に与える影響
ちょうどいいサイズより1㎝大きいサイズを履いていると、どんな影響が出やすいのかな~と思いますよね。
整形外科の先生の話によると
①足が変形することもある
子どもの足の骨って、ほとんどが軟骨なんです!
サイズの大きな靴を履いて走り回ると、歩くたびに靴の中で足が前後に動きまくっちゃうんですよ。
だから、指先がしょっちゅう靴のつま先に当たるから、指が曲がって骨が変形してしまう可能性があるんだそうです。
②運動不足にもつながる
足に合わない靴を履いていると、かかとがずれたりして、余計な負荷がかかります。
動きづらいから、疲れやすくなったりして、運動量が減少する場合もあります。
走りづらいから鬼ごっことかでも、思いっきり走りづらいこともあります。
③ケガにつながる可能性も
1㎝大きい靴とはいえ、靴の種類によっては脱げやすいタイプの靴もあります。
かかとが浮くから、全速力で走った時にスッポーーーーーンと脱げて転んでしまったことがありました。
幸いひざを擦りむいただけで済んだんですけれどね。
転んだ時に、どこかに顔や体をぶつけると、もっと大きなけがにつながる可能性もあります。
④足の形が崩れる
しっかり足全体を使って歩けないと、足の筋肉の発達に影響がでる可能性があります。
アーチ状って聞いたことないですか?
足の甲は28本の骨で構成されていて、足の甲の形はアーチ状(弓なりな曲線状)になっています。
このアーチ状のバランスがよければ、足にかかる負荷や衝撃を吸収してくれるんです。
けれど、アーチ状のバランスが崩れると、偏平足になったり、甲が高くなりすぎたりして、足が負荷や衝撃に耐えられなかったり、痛みなどを生じてしまう可能性があるんですね。
⑤体にも影響が出る
足の形が崩れると、足全体のバランスが悪くなったり、姿勢が悪くなったりと体全体に悪い影響がでる可能性もあります。
子供の靴のサイズに合わせて中敷きを使うのはいいのか
ジャストサイズより1㎝大きい靴を買って、少しぶかぶかだったので、中敷き入れるということを1度やったことがあるのですが。
整形外科の先生に『あまりおすすめしない』と言われてしまいました(^-^;
中敷きで簡易的に靴のサイズ調整を調整しても、子供の足の形に本当にフィットしているかは、また別問題なんだそうです。
かかとの骨ってすごく大事で、足全体の成長にも影響が出ることがあるんですって!
だから、靴のかかとが足のかかとにフィットするってすっごく重要なんです。
けれど、中敷きを入れてしまうと・・・
中敷きの厚みの分だけ、靴の高さが浅くなってしまうんです。
だから、かかとがぴったり合わずに、歩きづらい靴になってしまう可能性がでてきてしまうんですね。
それに、中敷き1枚入れても、靴の長さは変わりませんよね。
かかとがぶかぶかすることに変わりはないんですよね。
靴はかかと部分が一番大切で、かかとがしっかり収まっていないと、靴の中で不安定になってトラブルの原因になります。
まとめ
子供の足はすぐに大きく成長するから、確かに定期的に靴を買い替えるのは手間やコストがかかります(/ω\)。
ネットの方が安く買えるけれど、足に合うか不安ですよね。
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送料・返送料も無料なので、お子さんの足にピッタリ合う靴を安く購入することができますよ。
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