祇園祭の山鉾で安産を祈願。ちまきの御利益と船鉾のグッズで最強。

おでかけ
スポンサーリンク
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

祇園祭で見られる山鉾やちまきにはご利益があるとあれ、ご利益の種類はそれぞれ違います。

安産のご利益があるとされるちまきや山鉾を調べました。

また安産のご利益で人気のある山鉾がどこか調べたので、ぜひ参考にして安産を祈願されてくださいね。

スポンサーリンク

祇園祭の山鉾で安産の御利益があるのは

前祭(7月17日)では船鉾、占出山(うらでやま)、この2つの山鉾に安産のご利益があります。

後祭(7月24日以降)では大船鉾が安産にいいんですよ。

占出山(うらでやま)

御神体として祭られている神功皇后は、古くから安産の神様として祀られています。

妊娠中に外征前に、戦いに勝利するか魚釣りで占いをし、連れた魚の種類から戦勝の兆しを読み取ったそうです。

御神体の人形が右手に釣竿、左手に鮎を持っているのも、その伝説から由来しているのですね。

 

占出山は山鉾巡業の巡業順が早いと、お産が軽く済むと言い伝えられています。

その年のくじ取り式の結果次第で、その年の人気も変わってくるんです!。

ちなみに2017年はなんと前祭の山一番を3年ぶりに引き当てました。

くじ取らずの長刀鉾に続く一番早い巡業の順番になりますので、安産祈願やちまきの人気も高かったと予想されます。

くじ取り式は毎年7月2日に行われます。

船鉾

こちらも御神体は神功皇后になり、主神神功皇后と皇后に従う住吉明神、鹿島明神、龍神安曇磯良の神様がお祀りされています。

船鉾で神功皇后を安産の神として奉られている由来は、夫である仲哀天皇が外征の計画中に崩御し、臨月だった神功皇后が男装して船に乗り込み出征。

凱旋してお産をしたことから、安産の神として称えられるようになったようですね。

しかも出征する際、凱旋するまでは子供は産まないと誓ったそうで、すごくバイタリティー溢れる芯の強い女性だったんだなと感銘をうけました。

船鉾が船の形をしているのも、神功皇后が船に乗って出征したことが由来になっています。

大船鉾

こちらも船の鉾で、神功皇后を御神体としています。

実は船鉾と大船鉾はそれぞれ、南の船鉾、北の船鉾を呼ばれて、南の船鉾は前祭を、北の船鉾は後祭を巡業しており、江戸時代以降はどちらも船鉾と呼ばれていたそうです。

南の船鉾(現在の船鉾)が神功皇后の出征を表すのに対して、北の船鉾(現在の大船鉾)は神功皇后の凱旋を表しているのです。

大船という名前は単なる呼称で、船鉾よりサイズが大きいからではないそうですよ。

 

3つの山鉾はいずれも安産の神様である神功皇后を祀っていることが分かりました。

祀られている状況が違うので、安産プラス勝運安産プラス交通安全・安産プラス勝利と、この3つからお好みで選ぶんでみてはいかがでしょうか?

 

もし人の賑わう14日(宵々々山)から16日(宵山)を楽しみたいなら、前祭に山鉾巡業する占出山か船鉾を選びましょう。

また占出山か船鉾かは、その年の占出山の山鉾巡業の順位で決めてもいいと思いますよ。

スポンサーリンク

祇園祭のちまきは安産の御利益はあるのか

3か所の山鉾の会所や販売所でそれぞれ、ちまきを購入することができます。

通常の厄除けのご利益の他に、由来に合わせて安産のご利益も含まれているようですよ。

占出山

占出山の会所は13日13時から16日の夕方頃まで販売されます。

四条烏丸交差点から四条通りを北方向に進むと、一本目の曲がり角にぶつかります。この道が錦小路通りと呼ばれ、この道を左に曲がると、占出山の山鉾が目印になります。

 

吉兆鮎という戦勝の占いに関連するお菓子も売られており、その他安産祈願のお腹帯やお守りなどの授与品も多数販売されているので、ちまきと合わせて安産の御利益をえてくださいね。

また数多くの貴重な懸装品も展示されているので合わせて楽しめます。

船鉾

船鉾では7月13日から7月16日の間、授与品が販売されます。
初日の13日だけ午後2時から夜10時まで。

14日から16日までは、昼前から午後10時近くまで、購入することができますよ。

販売の場所はメイツ四条烏丸前・グラン・コート綾小路前になります。
この近くに船鉾保存会の会所がありますので、やはり船鉾が目印になっていると思います。

ちまき、お守り、お腹帯が安産守りとして用意されています。

大船鉾

大船鉾の会所では21日午前中から授与品の販売がはじまります。

会所は、四条新町の交差点から新町通りを南に進むと、大船鉾が目印となって分かると思います。

安産のお守りとしては安産、お腹帯が扱われており、そのほかに神功皇后のお守りが販売されています。

 

3か所とも販売されている安産に関する商品はちまき、お守り、お腹帯と同じですね。

山鉾の会所、販売所は四条烏丸交差点近辺に集まっているので、他の山鉾も見学しがてら、占出山、船鉾、大船鉾の授与品のデザインなどを見比べてお好みで選ぶと愛着もわいていいと思います。

 

毎年、祇園祭のちまきは人気で、毎日早い時間になくなってしまい、昼には売り切れていることも多いです。

販売期間中は毎日、当日分を確保している販売所もあれば、なくなり次第終了のところもありますので、なるべく早い日、早い時間での購入をおすすめします。

スポンサーリンク

祇園祭で船鉾が安産の祈願にくれるもの

船鉾では、妊婦から申し込みのあった御腹帯を神功皇后の御神体にたくさん結びつけて、山鉾巡業するんです!

申込受付は宵山の期間中で、妊婦さん本人以外でも申し込みが可能です。

ご神体に結ばれた御腹帯は、祇園祭のあとに、自宅に郵送してくれるので受取も安心ですね。

 

ちなみに船鉾での御腹帯には、安産お守り、御供米もついており、安産の御利益が何倍にもなりそうです。

また、御神体が長年着用していた裂を安産のお守りとして授与しています。

さらなる安産の御利益を求める方は、ぜひ船鉾の会所、販売所で確認してみてください。

占出山、大船鉾の御腹帯にも安産のお守りが付いている可能性はあるので、購入の際は確認してみるといいですよ。

スポンサーリンク

祇園祭で安産を祈願するまとめ

神功皇后のパワーの強さを感じました。

同じ御神体を祀っているので、3つの山鉾どこを選んでもしっかり安産の祈願ができます。

山鉾を間近で見て、山鉾本体からも御利益をしっかり受け取ってくださいね。

祇園祭の安産のご利益を受けて、母子ともに無事にご出産することを祈っております。

▼祇園祭を楽しみながら、限定御朱印も集めてみませんか?
祇園祭で御朱印がもらえる場所と時間と料金、あると便利なもの情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました