らっきょうの食べ過ぎには注意。何個まで食べても平気?下痢・おなら・腹痛・吐き気がおきたらどうする?

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塩漬けや甘酢漬けなどにして食べると美味しいらっきょうは、栄養価が高く、健康にも良い食べ物です。
しかし、一度に大量に食べてしまうと体に害が出る可能性があります。

食べ過ぎると胃や消化器官に影響が出て、胃痛や腹痛、下痢などを引き起こす可能性があります。

また塩分、糖分を多く含むので、塩分の摂り過ぎで高血圧や生活習慣病、糖分の摂り過ぎで糖尿病、肥満に繋がる恐れもあります。

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ラッキョウの食べ過ぎには注意

らっきょうは、硫化アリル(アリシン)、食物繊維の一種のフルクタンという健康に良い成分を含んでいます。
しかし、一度に大量に摂取すると体に悪い影響が出てしまうことがあります。

 

らっきょうの食べ過ぎで起こる体の変化は、胃や消化器官が中心です。

らっきょうには辛み成分を含み殺菌作用もある硫化アリル(アリシン)を含みます。
これはらっきょうの独特な匂いのもとです。

 

硫化アリル(アリシン)は、胃腸の粘膜の保護や消化を助ける働きがありますが、大量にらっきょうを食べると、胃の壁が刺激されて胃の粘膜が荒れて胃痛を起こします。

特に体調不良の時や元々胃が弱い方は、なりやすいので注意しましょう。

 

らっきょうには塩分と糖分が多く含まれています。
そのため、食べ過ぎると塩分の摂りすぎで高血圧、生活習慣病、また、糖分の摂り過ぎは糖尿病や肥満に繋がる恐れがあります。

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何個なら食べても大丈夫?

らっきょうは、一度に食べ過ぎてしまうと体に悪い影響が出る可能性がありますが、適量を守って食べるのなら、もちろん問題はありません。

らっきょうに含まれる硫化アリル(アリシン)は、血液をサラサラにしたり、消化を促進したりする効果があるので、適量であれば健康に良い食べ物です。

毎日らっきょうを食べるのなら、気になるのは一日の摂取個数ですが、個人差がありますし、粒の大きさによっても変わります。

よって、あくまで目安ですが一日あたり3~4粒くらいにしておくのがいいですね。

らっきょうだけを食べると胃に負担がかかりますから、カレーなどの料理の付け合わせであれば、他の食材との栄養バランスも良く、美味しくいただけます。

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おならは出やすくなる?

答えはYESです。

らっきょうには、硫化アリル(アリシン)という匂いの原因にもなる成分を含んでいます。おならが多くなる、臭くなる原因の物質です。

 

また、らっきょうは水溶性の食物繊維を多く含みます。

他の多くの食べ物の消化は胃の中で始まって、その後は分解された栄養が腸へ送られます。

しかし、らっきょうは食物繊維の量が多すぎて胃で消化することができず、直接、腸に送られてしまう場合が多いのです。

 

つまり、いきなり腸に届いてしまうと腸の中で発酵、分解がされて、メタンガスなどのガスが発生し、結果的におならとして体外に放出される仕組みです。

らっきょうは食べ過ぎると消化することが難しくなり、おならが出やすくなります。

 

また、おならが出やすい原因は、らっきょう自体の固さにもあります。

歯ごたえがあるらっきょうは、何度も租借を繰り返していると、同時に空気も口に取り込んでいます。
その空気が体内に入り、食べ物のように発酵がされ、ガスと混じって体外に放出されます。

 

さらには、そもそも食物繊維の量を多く含んでいることもあり、空気と合わさっておならが出やすい状態になります。

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下痢になりやすくなる?

らっきょうは食物繊維が多く含まれています。

水溶性と不溶性に分かれる食物繊維ですが、らっきょうは、水溶性の食物繊維のフルクタンが豊富に含まれます。

食物繊維は腸の中で膨んで排泄を促す効果があり、腸内の環境を整えて便秘の解消が期待できます。
しかし、食べ過ぎることでお腹が緩くなることがあり、下痢になる可能性があります。

 

また、らっきょうには殺菌作用がある硫化アリル(アリシン)が含まれていますが、食べ過ぎると胃腸への刺激が強くなります。

すると胃の粘膜に傷がついて、胃痛、下痢、胃もたれの症状が出る場合があるので、胃腸が弱い方は特に気を付けましょう。

下痢を引き起こさないためには食べ過ぎに注意し、適量を守ってください。

万が一、下痢になってしまった場合は、安静にすることが大事です。
そして腸も休ませることも必要で、腸が正常に戻るまでは何も食べないようにしましょう。

ただし、脱水症状を起こす場合があるので、水分補給はしっかり摂るようにしてください。

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腹痛はらっきょうのせい?

らっきょうに含まれる硫化アリル(アリシン)は、本来は、胃の粘膜を保護して悪玉菌を殺菌してくれる働きがあります。

ただし、らっきょうを大量に摂取すると、その働きが消化不良を起こして胃の粘膜が荒れてしまいます。

特に空腹の時は、腹痛や胃痛を起こす可能性が高いです。

 

また、長期にわたり過剰に食べ続けていると、硫化アリル(アリシン)の強い殺菌力によって腸内のビフィズス菌といった善玉菌まで殺菌されてしまいます。

善玉菌の力がないと便通がスムーズにいかなくなり、下痢をしたり便秘になったりすることもあります。

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まとめ

らっきょうは栄養価が高くて体に良い食べ物です。

しかし、一度に大量に摂取してしまうと、胃腸などの消化器官にトラブルを起こして体に害が出る可能性があるのは、気を付けたいところ。

 

美味しいとつい沢山食べてしまいたくなりますが、らっきょうに限らず、一つの食べ物を過剰に摂取すると体に良くないってことですね。

一日の適量を守り、他の食材と合わせて美味しく食べるのが一番ですね。

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