お盆の来客準備とおもてなし。挨拶やお返しのタイミングは?

生活
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祖父母の家はお盆の来客は昔から多かったのですが、
祖父母とも亡くなり、叔母夫婦だけになりました。

叔母を助けるべく、
お盆の来客対応の手伝いをしたときのこと、まとめました。

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お盆の来客準備

祖父母の家は、私が小さい頃からお盆の来客が多い家でした。
毎年入れ替わり立ち替わり、お客様がやってくるので、
祖母も母も叔母もみんなが慌ただしく、来客の対応をしていました。

祖父母もなくなり、叔母夫婦二人きりになったので、
私がお盆の時期に手伝いに行ったことがあります。

お盆なので、そんなに恰好は気にしなくて大丈夫みたいです。
来る方もみなさん平服で、たまにきっちりした格好の方がいるくらい。

叔母も母も普段着(カットソー、ズボン)にエプロン。

一応私はカジュアルは避けて、
黒のスカートに上はシンプルなカットソーだったと思います。
それにエプロンを付けて、来客準備開始です。

1日動き回るから、動きやすい楽な格好が一番ですね。

来客が多いので、湯呑みを大量に準備する必要があります。
普段使わずにしまってあった湯呑みは、全部軽く洗って乾かしておきます。

お茶っぱと、お茶菓子の用意。

色んな方がお見えになるので、
クッキー、せんべい、チョコ、豆菓子、ミニ羊羹など
軽くつまめそうなものを、容器に盛り付けておきます。

果物を冷やす。

線香をあげに来て下さったお客様へのお返しの準備もします。

前もってお返しの品は届いていたので、
一つ一つ紙袋に入れて、
すぐお渡しできるように、玄関の隅に並べておきました。

数が多いので、一度に全部は作れなかったので、
途中手が空いた時に、またお返しを袋に詰める作業してました。

お茶は温かいものをお出しするから、
お湯をたくさん沸かして、予備のポットに準備しました。

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お盆の来客への挨拶

田舎なので、朝9時過ぎくらいから、来客が来始めました。

『お暑い中、足をお運び頂き有難うございます』
みたいな挨拶をしていたと思います。

その後、
仏間にお通しして、お線香をあげて頂きました。

まあ、ほとんどの方が来慣れているから、
仏間までご案内する必要もなく、ささっと中に入ってくれるので、

こっちもささっとキッチンに戻って、お茶の準備です。

お茶を出すタイミングとか、お茶っぱの量が私は結構難しくて、

お茶を席に着く前に置いちゃって、
お客さん同士が立ち話始めて、なかなか席に座ってくれず・・・
お茶冷めちゃうよ~、早く座って~
と焦ってみたり、

お茶葉を多めに入れちゃって、
なんか見た目からして濃くて、
ちょっとお湯で割ってみたり、

結構色んなドジやらかしてるんですね。

特によその家の急須なりキッチン道具って使い勝手が慣れないので、
もし親戚宅やご実家でお盆のお手伝いするなら、
お茶葉の量はあらかじめ確認しておくといいですよ。

お席に案内して、お茶とお茶菓子をお勧めして、ひとまず終了・・・
という間に、次の来客があるんですけれどね。

来客と来客の合間に、

お茶菓子の補充をしたり、テーブル拭いたり、使用済みの湯呑みを洗って拭いたり、
果物を切ってお出ししたり、お湯沸かしてポットに入れたり、お返しの準備をしたり、
なんだかんだと休む暇なく動いています。

その間、主人は何をしているのかというと、
慣れないながらも、来客の方や私の父、親戚と談笑してくれています。

主人にとっては全く慣れない場所で、それこそ気疲れしてるんだろうなと思いますが、
営業マンのなせる技なのか、誰とでも和やかに話してくれてて、
とっても有難いことです。

ちなみにお昼ご飯なのですが、
お昼は来客の方も時間を外してきてくださるので、

私たちがお昼ごはんを食べているときに来た
とか
お客様のお昼を用意した
という経験はないです。

が、
昼食後まったりしちゃって、みんなでだら~っとしていたら、
来客が来て、ワタワタと慌てながら、テーブルの上を片付けた

ということはあります笑

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お盆の来客へのお返し

滞在時間はその都度違うのですが、
家に上がって頂いてから、お帰りになるまでに20分~30分位でしょうか。

靴を履かれたタイミングを見計らって、
お返しの品をお渡しします。

少ない人数なら、叔母夫婦が直接渡すのですが、
ババっと一斉に来客が帰ることもあって、
そんなときは、

『本日はありがとうございました。
ささやかな感謝の気持ちです。どうぞお受け取りください。
お気を付けてお帰りください。』

というような挨拶をして、お返しの入った紙袋をお渡しします。

お返しの中身は、お茶のセットだったり、佃煮の詰め合わせだったり、色々です。
だいたい2000円~3000円位のものみたいです。

私も頂いて帰るのですが、
佃煮のセットとか、海苔、お茶漬けセットみたいなご飯のお供系は、
家族みんなで食べられるから嬉しいですね。

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お盆の来客準備まとめ

お盆の来客の対応をする場合は、エプロンはあった方がいいです。

慣れないお盆の対応は緊張して、心身ともに疲れますが、

来客の方達の会話を聞いていると、
亡くなった祖父母の話や、祖父母の家の話、母や父の話など、
私が知らない話も聞けて、貴重な体験になりました。

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