万年筆は、最近、若い人にも人気がある筆記用具です。
見た目の質感や重厚感、インクの風合いや独特の書き味など、『実は万年筆に興味がある』人は結構多いんです。
・筆記具に価値を感じない人
・強いこだわりがある人
上記のタイプの人には万年筆のプレゼントは喜ばれない可能性はありますが、
・インテリアとして興味がある人
・万年筆の書き味が好きな人
など、万年筆に興味がある人には喜ばれやすいですよ。
贈りたい相手が万年筆に興味があるか、それとなくリサーチしてみるのが、プレゼント成功の秘訣です。
万年筆のプレゼントは嬉しくない?
万年筆は、最近、若い人にも人気があるんですよ。
大手の雑貨店に行くと専門コーナーがあって、休日は何人も万年筆を物色している場面もよく見かけます。
『使ってみたい』『買ってみたい』という万年筆への憧れを持っている人は、私の周りにも結構いるんです。
けれど、価格だったり、買った後に本当に使うのか、など色々考えてしまって、結局手が出せない、というのが本音のようです。
一番いいのは、『万年筆を贈りたい相手が、万年筆に興味を持っているのか』をさりげなくリサーチできることです。
ただ、なかなか聞くのが難しい場合もあるので、万年筆をもらって嬉しい人の特徴、いらないと思う人の特徴について、それぞれ紹介しますね。
万年筆のプレゼントをいらないと思う人の特徴
万年筆はメンテナンスが煩わしいと感じる人
ボールペンと違って、万年筆はインクの補充やペン先の掃除など、日常のメンテナンスが必要になります。
インクの選び方や使い方について、一から情報を得る必要もあります。
手間暇をかけるのが面倒な人には、万年筆は魅力的ではない可能性があります。
筆記具に価値が見いだせない人
万年筆は一本数千円から数十万円まで幅広い価格帯がありますが、筆記具としては決して安いものではありません。
『文房具』にお金をかける価値が分からない人には、他のプレゼントが喜ばれるかもしれません。
字を書く機会がほとんどない人
今は、パソコンやスマホなどで文字を入力することが多く、文字を手書きする機会はだいぶ減りましたよね。
日常的には、文字を書かない人には、万年筆も含めて筆記具のプレゼントは適していないと言えます。
万年筆に強いこだわりがある人
万年筆はペン先の形状や太さ、インクの出方や色、ペン軸の重量や太さなど、いろんな条件があります。
何本も使ってみて、やっとお気に入りの一本に出会えたなんて話もあるくらいです。
書き味などこだわりが強い人は、贈られた万年筆にたいして興味が湧かないかもしれません。
万年筆が嬉しいと思う人の特徴
万年筆の書き味が好きな人
当然だけど、万年筆を好んで使う人には、新しい万年筆は喜ばれます。
万年筆はペン先が紙にフィットしやすく、滑らかに書くことができます。
また、インクの色や濃さによって、自分の個性を表現できるのは万年筆の魅力なんですよね。
手書きに魅力を感じる人
私もそうですが、手紙や手帳など手書きすることに、楽しさや魅力を感じる人には、万年筆はとっても魅力ある贈り物です。
万年筆の温かさや風合いは、手紙や日記など、自分の思いを伝えるときには最適なんですよね。
万年筆をコレクションや趣味として楽しめる人
万年筆はデザインやブランド、歴史やストーリーなど、様々な魅力があるんです。
例え使わないとしても、万年筆の価値に魅力を感じて、部屋のインテリアとして飾られる場合もあります。
一度使ってみたいと思っている人
『万年筆に興味はあるけれど・・・』という人には、喜ばれる贈り物です。
プレゼントするなら、インクもセットにすると、すぐに試せるので喜んでもらえますよ。
万年筆を贈るのが失礼な場合はある?
万年筆を贈るのがマナー違反になるのは嫌ですよね。
万年筆は高級な筆記用具として人気がありますが、贈るシチュエーションによっては、失礼にあたる場合もあります。
目上の人や上司に贈る場合、万年筆は勉学に励めという意味になり、失礼と思われる可能性があります。
一般的に文房具の贈り物は、親から子供、友人など、同目線もしくは目上から目下の者へ贈ることが多いんですね。
また、高価すぎるブランド物だと、相手に負担をかけると感じさせるかもしれません。
信頼関係がある方で、万年筆を使う方なら、『信頼』『あなたのことをよく理解しています』というメッセージになりますよ。
万年筆を贈る意味とは
万年筆を贈る意味として、
- 敬意を示す
- 感謝している
- 応援している
- 勉学や仕事に励みなさい
- 相手のやる気や自信を高めたい
- 相手との絆や信頼を深めたい
などがあります。
他にも女性が男性に贈る場合は、特別な感情が込められている場合もありますよ。
選び方のポイント
万年筆は、贈り物としても選ぶときには、次の点に注意してみてくださいね。
万年筆のサイズや色、形を相手に合わせて選ぶ
万年筆は、相手の性別や年齢、職業などに応じて、適切なサイズや色、形などを選ぶことが大切です。
例えば、女性や若い人には、細身で軽い万年筆や、華やかな色や柄の万年筆がおすすめです。
男性や年配の人には、太めで重厚感のある万年筆や、落ち着いた色やシンプルなデザインの万年筆が使いやすいです。
ビジネスシーンで使ってもらうなら、ブランドや価格が高い万年筆や、上品で洗練された万年筆が印象を良くしてくれます。
万年筆にメッセージや名入れをして、特別感を出そう
万年筆は、メッセージや名入れをすることができるんです。
例えば、恋人や家族には、愛情や感謝の気持ちを込めたメッセージや、イニシャルやニックネームなどを名入れすると、特別感が増します。
友人や同僚には、仲良しの証や励ましの言葉などをメッセージや、フルネームやあだ名などを名入れすると、親しみや応援が伝わります。
上司や先輩には、敬意や尊敬の気持ちを表したメッセージや、肩書きや敬称などを名入れすると、礼儀や敬意が示せます。
万年筆をきれいにラッピングして、贈り物としての価値を高めよう
最後に、万年筆は、贈るときには、きちんとしたラッピングや包装をすることが必要です。
万年筆は、高級感や品質を保つために、専用のケースや箱に入れて贈るのが一般的です。
万年筆のケースや箱には、ブランドのロゴや名前などが入っていることが多いので、それを見せるようにラッピングすると、贈り物としての価値が高まりますよ。
また、リボンやカードなどを添えると、さらに華やかになります。
まとめ
最近は、アニメや映画、キャラクター等の万年筆もたくさん販売されているんですよ。
もし、相手が万年筆に興味があるか分からない場合、相手の好きなもの繋がりで、プレゼントしてみるのもいいですよ。
使わなくても、趣味に繋がるものとして、インテリアで楽しんでくれる可能性が高いですよ。
コメント