雨の日の登校は、足元が心配になりますよね。
長靴なら濡れないし滑りにくいので安心だけど、学年があがるにつれて、長靴を履く子は確実に減ります。
親だからつい心配しちゃうけれど大丈夫!
子供は子供なりに外の世界で色々考えているんです。
我が家の子供たちや、周りの子供達の雨の日の長靴&靴のお話です。
小学生が雨でも長靴を履かない理由
長靴を履かない理由
小学生が長靴を嫌がる理由の中で、まず気持ちの面での理由をあげると
- 周りに履いている子が少ないから恥ずかしい
- 小さい子が履くものだからかっこ悪い
なんだとか(我が子談)。
学年があがるにつれ、体の成長と共に心も成長するんですよね。
だんだん周囲と違うことが恥ずかしくなってくる、お年頃というものでしょうか。
みんなと同じがいい、これが一番の理由かもしれません。
次に実用的問題として、3つのマイナス点があります。
- 長い距離を歩くので長靴は、重い、疲れる、水が入るとかえって厄介
- 途中で晴れると、体育や外遊びの時に動きづらい
- 下駄箱に入らない・入れづらい
登校中は雨が降っても、そのあとカラッと晴れることもあります。
体育や休み時間に外で活動できることになった場合、長靴では確かに動きずらいですよね。
私が子供の頃、毎年、町内会対抗の運動会があって、放課後に学校の校庭を使って、町内対抗リレーの選抜決めがあったんです。
その日の朝は雨だったので長靴を履いていったのですが、午前中には晴れあがり、放課後に予定通り、町内会のリレー選手決め。
けれど、私だけが長靴!だったんですよ~。
1人だけ長靴がぽかぽしながら走るのは大変で・・・。
上位には入れず、去年はリレー選手に選ばれたことと、あと、長靴で走りずらかったことを必死にアピールして、なんとか代表に選ばれたのを思い出しました。
学校にいる間に雨があがる可能性があるときは、靴の方が対処しやすいことがあります。
我が家の女の子は、長靴の隙間から雨が入り込んできて中が濡れるから嫌!という理由で長靴を履きません。
靴そのものが濡れるのはいいの!?っては話ですけれどね笑
その他にも長靴を下駄箱に入れずらいのが、面倒くさいという理由もありました。
反対に学年関係なく長靴を履く理由としては
- 靴や靴下が濡れて気持ち悪いのが嫌
- 濡れることを気にしなくていい
- 汚れてもすぐ落とせる
- 可愛い柄の長靴が履けるのが嬉しい(主に女の子)
- 普段の運動靴がお気に入りだから濡らしたくない
だそうです。
(同じ登校班の長靴を履く女子達にも聞いてみました)
長靴を履く一番の利点は、濡れない・汚れないですからね。
長靴は雨の中を歩くには、やはり最適ですよね。
可愛い柄の長靴を履く楽しみがあったり、お気に入りの運動靴を守るためだったり、履き物を大事にしている気持ち、とても可愛くてステキだなぁと思いました。
小学生は長靴をいつまで履くのか
幼稚園・保育園時代には必須アイテムだった長靴。
小学校に入学しても、しばらくはその流れで、長靴を履いて登校するお子さんも多く見られます。
けれど早い子だと1年生から長靴を履きたがらない子も出てきます。
うちの長男とかその典型^_^;
特に男の子は長靴を履かない子の割合がとても多い気がします。
うちの息子は、1年生の中頃まで長靴で登校してたけれど、それ以降は基本は運動靴です。
履かずにサイズアウトしてしまった長靴もありました。
低学年の頃はおうちの考えに従って長靴で登校していたお子さんも、少しずつ心の成長に伴って自分の考えを優先するんでしょうかね。
だんだん運動靴での登校を希望するお子さんが多くなるようです。
その反対に性別問わず高学年に入っても長靴を履いているお子さんもいるんですよね。
性別・学年関係なく長靴を履くお子さんはいるということですね。
ただ、PTAの活動で登下校の付き添い当番をしていると、高学年はほとんどが靴、3、4年生だと靴と長靴が半分くらい。
低学年は、雨の日の下駄箱はほとんど長靴で埋まっている感じです。
小学生が雨の日に長靴を履かないときの対処法
雨の日の登校、なるべく快適に過ごしてほしいですよね。
雨の日に、靴でも気持ち良く登校するための対策をあげますね。
防水スプレー
普段履いている靴に防水スプレーをかける。
多少の雨ならこれで対応できそうですが、どしゃ降り雨だと、う~ん・・・。
もちろん、水溜まりもアウトです・・・。
例えば、朝は降っていないけれど下校の時に降るかも、というときには、防水スプレーをしておいたら安心ですよね。
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雨の日対策の靴
可愛いデザイン、おしゃれなデザインの長靴やレインブーツ
可愛い長靴だと履きたくなる女の子も多いはず。
高学年の女の子の場合は、おしゃれなデザインに惹かれるみたいですね。
ジュニアのレインブーツとか、とってもおしゃれで可愛いくて、うちの長女の反応もよかったです!
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ショート丈のレインシューズ
子供用のショート丈のレインシューズもたくさん販売されています。
デザインも一見スニーカーにみえるものや、オシャレでかわいいデザインのものがたくさんあります。
丈が短いと履くのも脱ぐのも簡単だし、下駄箱にも収納しやすいです。
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防水スニーカー
様々なシューズメーカーから販売されています。
運動靴なので普段履きにも利用できるのがいいですよね。
帰りに雨が降るなんてときには、登校時にも気にせず履いて行けます。
小学生の雨の日の靴。男の子におすすめの防水シューズ紹介します。
替えの靴下とタオルをビニル袋に入れて持たせる
一番シンプルですが、濡れたら靴下を履きかえる。
これなら濡れた不快感を気にすることなく、快適に過ごせますね。
予備の靴をもたせる
これやったことがあるんですけど、結局濡れた靴のまんま帰ってきました^_^;
荷物になってかえって邪魔だったようです。
雨の日に小学生が靴で登校することのまとめ
小学生になると、みんな外の世界ができてくるんですよね。
そして長靴は恥ずかしいんでしょうね。
利便性より見た目重視!なんて気がしちゃいます。
けれど高学年でも自分が満足していれば、長靴を履くお子さんもいるし、そこは子供次第。
親はつい余計な心配までしてしまうものですが、雨の中登校するのは子供と割り切ってるが一番ですかね。
子供達の考えをよく聞いてあげて、そこに自分の経験をもとにしたアドバイスをする程度がいいのかも。
お互いに子供の雨の日の通学、安全に登校できるよう見守ってあげたいですね。
小学生の長靴はいつまで必要なの?履かないなら買わなくていいかな
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