子供の成長のお祝いごとは嬉しいけれど、その度に、スーツを新調するのももったいないですよね。
礼服を卒業式用に
礼服を卒業式のためにアレンジするコツ
礼服を卒業式にアレンジするなら、白やゴールドなど加えて、華やかな印象にすることがポイントです。
インナーは白
インナーは白が一番無難だし、明るいから、礼服を華やかに見せられるんです。
私の娘が通う小学校の卒業式も、インナーに白を合わせているお母さん、多かったなぁ。
フリル付きだと、ますます華やかになりますよ。
例えシンプルでも、素材がサテンやシフォン地だったりすると、印象が明るくなりますよ。
白のいい点で、だいたいどこのお店でも売っていること。
春先になると白のインナーは、どのお店の店頭にも並びますよね。
どうせジャケットの隙間から見えるくらいなので、値段が手ごろで、華やかな見た目の白のインナーを手に入れましょう!
白だったら、卒業式の後も、入学式や、普段着としても使い回せるので、お得です。
コサージュ
コサージュはあるだけで、華やかな存在感になるし、目を引きますよね。
礼服が黒なので、コサージュも白やゴールド系を選べば、色が生えてきれいですよ。
もし、コサージュを持っていなければ、白やベージュ、ゴールド系で一個持っておくと、この先も使い回せますよ。
アクセサリー
パールの一連ネックレスでもいいし、シンプルなものでも、華やかな大ぶりのものでもいいと思います。
まったくないのは、首元が寂しいので、なにかアクセサリーを付けるといいですよね。
真っ黒い礼服に一連パールだけだと、喪服をイメージしてしまう可能性があるので、インナーを白にしたり、コサージュをつけたり、そこからの一連パールなら、喪服のイメージからは離れると思います。
ストッキング
黒ではなく、ベージュの方が春らしいし、重くないイメージになります。
いくら上半身を明るくしても、礼服に黒いストッキングだと、下半分が重た~いイメージになってしまいます。
卒業式は3月下旬とうこともあって、肌寒さはあるんですけどね(時に体育館の肌寒さは半端ない・・・)。
ダークな色の礼服を卒業式という祝いの席に着ていくなら、ストッキングはベージュが無難です。
靴
靴は黒、ベージュ、グレイ、ピンク等が合います。
コサージュの色と合わせるとバランスが取りやすです!
礼服が黒なので、ストッキングが黒でなければ、パンプスが黒でも問題はないし、バランスも合います。
卒業式の間は、上履きやスリッパに履き替える学校は多いと思うので、靴は全体との調和がとれていれば、問題ないです。
ヒールはあってもなくてもOKですが、ヒールがあると華やかさもアップするかなと思いますよ。
喪服と卒業式を兼用するなら
礼服と喪服て、なんだか同じような違うような・・・という方は多いと思います。
フォーマルウェアの専門店のスタッフさんに聞いたら、礼服は冠婚葬祭に着られるオールマイティな服装。
喪服ではなく、礼服と考えてよい、とのことでした。
お店やスタッフさんによって考え方は、様々みたいですけれどね。
私が伺ったお店では、喪服としての取り扱いはなく、礼服を喪服として着ている・・・という考え方をするといいみたいです。
今、お持ちの『喪服』は礼服として着ることができるんですけれどね、ワンピースタイプの場合、アレンジが変わります。
ジャケットとスカートなら、インナーを白に変えれば、華やかになるんですけれどね、ワンピースタイプは、そうはいかないですよね笑
なので、ワンピースタイプの礼服を卒業式に着ていく場合
- ジャケットを変える
- ジャケットはそのままで、インナーとスカートを変える
- 礼服はそのままで、小物で華やかさを演出する
この3パターンが考えられます。
ジャケットを変える
同じ黒でも、ラメ入りやツイードにすると、喪服のイメージから離れられます。
ジャケットはそのままで、インナーとスカートを変える、というのは、ちょっと面倒だし、お金もかかりますよね。
インナーは、白で値段の安いものにすればいいとして、ジャケットに合うスカートを選ぶのは、ちょっと大変。
下手すると、ちぐはぐで、礼服、喪服、以前の見た目がおかしな印象になる可能性もありそう。
礼服はそのままで、小物で華やかさを演出する
礼服をそのまま使用するのが、一番、出費を抑えられます。
コサージュを見た目の豪華なものにしたり、アクセサリーを目立つものにしたり、髪型や髪留めを華やかにすると、喪服のイメージから離れられます。
ただ、黒のワンピースに黒のジャケットというスタイルに一連パールは、お葬式のイメージにもつながるので、辞めておいた方が無難かもしれませんね。
ブラックフォーマルで卒業式に出る
ブラックフォーマルも礼服も喪服も同じ扱いになると思うのですが、ブラックフォーマル(礼服、または喪服)、そのままで卒業式に出席する地域もあります。
厳かに子供達の旅立ちを祝う席として、シンプルなスタイルが好まれるみたいですね。
そういった地域だと、礼服の装いはそのままに、小物や髪型、バッグ、靴で華やかさを演出するようです。
インナーも黒のままで、小物で差を付ける着こなしもカッコよかったりします。
出席する小学校で、どんな格好が多いかチェックしてみると、選択肢の幅も広がるかも!
私の子供が通う小学校は、圧倒的に、白のインナーに黒いジャケットと黒いスカートが多いのですけれどね。
まとめ
真っ黒だと喪服と思われそうだったり、どれくらい華やかにすればいいのか悩むところですが、
とどのつまり、真っ黒じゃなきゃいいんじゃないかな~、と思います。
なので、礼服を卒業式に来ていくためのポイントとして
- お葬式で可能な装いを避ける→金具なし、柄なし、レースなしなど
- ところどころに、明るい色を取り込む→コサージュ、インナー、ストッキング、バッグ、靴など
- 華やかさを加える→ネックレス、ピアス、イヤリング、ヘアアクセサリー、髪型
この3つのポイントを思い出しながら、礼服のアレンジをしてみたらどうかなと思います。
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