いざ給食パートの仕事を始めても、あまりの作業量の多さや慌ただしさに、ついて行けない子人もいるでしょう。
私って、給食パート、向いていないかも・・・と思った時、どうすべきかまとめました。
調理補助が覚えられない!
給食の調理補助は、調理に関わる以外にも、清掃や洗浄など多岐に渡ります。
そして、作業の全てを理解して、できるようになって、一連の作業を把握するには、かなりの時間と労力を要します。
調理補助の現場で、必死にメモをとって、夜、別のノートに清書して復習して、また次の日、同じことの繰り返し。
だけど、給食パートを辞めるまで2年間、働いたけれど、覚えきれないこともたくさんありました。
だって、言い訳になっちゃうけれど、たま~にしか出てこない作業とか、結構あるんだもん。
1か月分の献立は出てたし、壁に貼ってある作業工程表みれば、自分の当番のときに、この作業があるな・・・とは分かるけれど、正直ここまで、しないとダメなの!?という気持ちもありました。
調理補助なり、清掃なり、洗浄なり、半年位の勤務じゃ、作業の理解度や暗記度は、まだまだじゃないかと思います。
数カ月働けば、作業ペースには慣れてくるし、ある程度はスムーズに作業をこなせるようになるけれど、仕事を覚えたというのは、また別の話だと思う。
例えメモとっても、肌身離さずノートを持ってたって、忘れるもんは忘れる!
学校給食の調理補助パートの作業は、ローテーションで持ち場が決まっていました。
たまに年に数回しか出てこないような作業に、運悪く当たっちゃうときもあるんですけれどね。
先輩パートさんは、1週間分の作業を前もって把握して、前日までにしっかり予習してきていました。
だから、どんなレアな作業もミスせず、しっかり対応できていました。
きっと、こういうところなんだろうな~、作業に差が出るのって。
私には、ここまで真剣に作業に取り組むことができなかった・・・。
実際、私以外のパートさんでも、なかなか仕事が覚えられない、同じミスを何度も繰り返してしまう、という人はたくさんいましたよ。
数カ月で、全ての作業を覚えるのは難しい。
半年経っても、ようやくボンヤリ全体像が見えてきて、ある程度作業をこなせる。
1年経って、全体像が理解できて、作業もスムーズにこなせるようになるって感じなのではないかな~と思いました。
給食パートに向いていないと思ったら
給食パートに向いてないかも・・・と思うことは、度々ありました。
向いてないと思って、辞めていく人もたくさんいます。
たぶん、給食のパートは大変だとは思っていたけれど、まさかここまでとは・・・!って、人が多いんじゃないかなと思います。
正直言って、給食の料理補助のパートは向き不向きはあるんじゃないかなと、私は思っています。
数カ月くらい頑張って働くと、学校給食のパートとして慣れてくると思います。
だから1ヵ月位で、給食パートは向いていないって思っちゃうのは、もったいないと思うんです。
でも、半年位経って、職場の雰囲気に馴染めない、作業ペースに全く付いて行けない、作業内容が覚えられない、などという場合は、給食パートの世界には向いていない可能性はあります。
私が雇用されていた給食の委託会社のやり方として、3カ月勤務して辞めたら、作業着代を全額負担、6か月で退職したら、作業着代を半額負担、9か月以上の勤務で作業着代負担なしとなります。
もしかしたら、給食委託会社の考え方として、9か月がひとつの目安なのかもしれないですね。
給食の補助パート辞めたいなら
人によって、給食パートが向かないかも、と思う時期はちょっとずつ違います。
やっぱり、いろいろ考えた結果、給食のパートを辞めたいと思うなら、なるべく早く会社に伝えた方がいいと思います。
私が働いていた場所で言うと、続く人はとことん続くし、続かない人はやっぱり続かない。
短い人は作業服代が自腹になるのを承知で、数カ月でやめちゃうし。
でも、続く人は同じ環境でも続くんですよね。
ただ、その中間の人がいないから、続くか続かないかの、どちらかになってしまうんじゃないかなと思います。
辞める場合は、できたら1ヵ月前をめどに、退職の旨を伝えたらいいと思います。
学校給食パートは、春休み、夏休み、冬休みなどの長期休暇を挟むので、次の長期休暇に入るまで続けてみる、など、自分の中で目指しやすい目標を立てて働くのもいいと思います。
まとめ
給食の調理補助の仕事が向いている人には、大きな責任感ややりがいが伴う職場だと思います。
また給食パートの仕事が向いていない人には、負担は大きい職場なのかもしれません。
給食パートの仕事が向かないような気がするけれど、今、辞めるのは・・・と思う場合には、いついつまで働いてみよう、と自分で分かりやすいゴールを決めて、働き続けてみると、道が開けるかもしれませんよ。
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