サラダほうれん草とほうれん草の違いや見分け方。栄養も違うの?

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ほうれん草は生で食べることができません。

サラダほうれん草は、ほうれん草を生で食べるために品種改良された野菜なんです。

だから見た目や栄養価はほとんど同じです。

違うのは、栽培方法、アクの量、葉や茎の柔らかさになります。

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サラダほうれん草とほうれん草の違い

大きな違いは4つ!

スーパー等でときおり見かけるサラダほうれん草とほうれん草の違いは

・生で食べられるか
・栽培方法
・アクの量
・葉や茎の柔らかさ

等が挙げられます。

生で食べられるかどうか

ほうれん草は、生で食べるのには適していません。

食べられないわけではないけれど、ほうれん草にふくまれるシュウ酸の影響で、

・生食はあまり美味しくない
・大量に食べると体に悪い影響が出る可能性がある

んですね。

 

サラダほうれん草は、実はほうれん草を生食できるよう品種改良した野菜なんです。

なので、サラダ等生で食べることが可能なんですね。

栽培方法

サラダほうれん草が生で食べられる理由には、栽培方法の違いも挙げられます。

ほうれん草は土壌栽培なのに対して、サラダほうれん草は水耕栽培です。

土壌栽培の場合、根から土壌のシュウ酸を吸収します。

水耕栽培は、文字通り水で育てるためシュウ酸の吸収はほとんどありません。

サラダほうれん草はシュウ酸の量が少ない(まったくないわけではない)ので、生で美味しくたべられるんですね。

アクの量

実はシュウ酸というのは『アク』のことです。

シュウ酸が多い=アクが多い

ということ。

 

アクには他にもポリフェノールやサポニンなど色んな種類があります。

その中でもシュウ酸は体に良くない影響を及ぼす可能性があるため、下茹でしてアク抜きをした方がいいんです。

だから、ほうれん草の生食はあまりおすすめできないんですね。

ほうれん草を生で食べられるようにするために、シュウ酸の少ないサラダほうれん草が作られるようになったんですよ。

 

また、ほうれん草を使う場合、一度下茹でする必要がありますが、サラダほうれん草ならそのまま料理に使うことができます。

時間が無いときや、下茹でが面倒な場合は、サラダほうれん草を代わりに使うこともできますよ。

茎や葉の柔らかさ

ほうれん草を生でかじると、葉が硬めです。

サラダほうれん草は、葉や茎が柔らかい為、熱を通す必要がないんですね。

また苦みも少ないので、サラダなどで食べやすいですよ。

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ほうれん草とサラダほうれん草の見分け方

サラダほうれん草とほうれん草の見た目はほとんど一緒です。

見分けるのは難しいので、実際に食べてみるしかないと思います。

スーパーなどで売られている場合、包みに『サラダほうれん草』と書かれているので、見分けがつきます。

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ほうれん草とサラダほうれん草の栄養の違い

ほうれん草とサラダほうれん草の栄養はほとんど同じです。

鉄分やビタミン(ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンKなど)、βカロチンなどの栄養素を含んでいます。

 

普通のほうれん草はゆでる分だけ、栄養が流れ出てしまうことを考えると、同じ量を食べるならサラダほうれん草の方が栄養を摂取できることになりますね。

サラダほうれん草は茹でたり熱を加えて食べることもできるけれど、栄養摂取が目的なら生食で食べるのが一番です。

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まとめ

ほうれん草も生で食べられなくもないです。

食べやすい長さに切って水にさらすことで、アク抜きをすることができます。

けれど、アクの量は多いし、葉も硬めなので、生で食べるならサラダほうれん草が便利ですね。

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