給食パートの面接に着て行く服に、とくに決まりはありません。
けれど、ここははずせない!というポイントを、実際に面接に行った体験を元に、お話していきますね。
学校給食のパートの面接の服装
私は、自分が勤務する小学校の給食室(自校式)ではなくて、本部まで面接に行きました。
色々考えた結果、スーツで出向きました。
とはいっても、新しく準備したものではありません。
パートの面接のために、わざわざ新しいものを購入だなんてねぇ・・・。
そんなお金の余裕はありません^_^;
着て行ったのは、学生時代に着ていたリクルートスーツ!!
13年前!!に着用していたものだったんですけれどね。
それ以外にあるのは、子供の入園式や卒園式、入学式で着るような華やかなスーツと真っ黒なセレモニースーツのみ。
リクルートスーツしか、面接に着ていけそうなスーツを持っていませんでした・・・。
色は黒字に細いストライプが入ったものです。
ジャケットの中には白のブラウスを着て行きました。
実は、採用されて、給食パートを始めてから、他のパートさん達と面接の時の話をしたことがあったのですが。
他のパートさんの中には、面接にスーツを着ていかなかった人もたくさんいたんですね。
ただ、私と他のパートさんの共通点があって、それは
- 清潔感を意識した
- カジュアルすぎない
- ジーンズは外した
この3点です。
暖かい季節なら
- 上は白いシャツやブラウス
- 下は黒のパンツやカジュアル過ぎないスカート
寒い季節は
- 上は淡い色のニットやカーディガン
- 下は黒いパンツ
こんな感じの服装だと、きちんとした感じに見えます。
給食のパートには、清潔さは欠かせません。
白いシャツに黒いパンツでも、汚れていたり、よれよれだったりしたら、不潔な印象を持たれてしまいます。
面接に受かって、給食の現場で働くことになれば、普段着での通勤になります。
例えスーツではなくても、
- きちんとした感
- 清潔感
を意識した服装をすれば、普段からこんな感じなのだなと、いい印象を持ってもらえる可能性は高いです。
もしスーツを持っているなら、スーツを着て行けば、失礼には当たることはありません。
スーツがなくても、ジャケットを羽織るだけでも、きっちりした印象になりますよ。
面接時に服装以外で気を付けたいポイント
給食パートの面接に出向く際には、服装だけではなく、髪型、メイク、靴、バックまで気をつけて欲しいなと思います。
髪型
清潔感があれば大丈夫。
長ければ一つ結びにする、などの対応で充分です。
給食パート勤務中は、髪の毛は全てネットと帽子の中にしまいます。
髪の毛一本でもはみ出していたら、異物混入になってしまいます。
面接の方からみて、『その髪の毛、ネットにしっかりしまい込めますか?』という髪形でなければ、特に問題はないでしょう。
髪の毛があぶらっぽかったり、フケが出ているのは、清潔感とかけ離れてしまうので、面接の前日は、しっかり髪の毛を洗っておきましょう。
メイク
給食パート勤務中は、濃いメイクは控えるように言われました。
濃いメイクで面接に臨むと、勤務中にメイクを控えることができるか、気にされる可能性があります。
普段、メイクを念入りにされる方は、面接の日だけでも、少し控えめにするといいです。
靴
スーツはもちろんのこと、スーツ以外の格好でも、スニーカー以外の靴で出向くようにしましょう。
せっかく服装がよくても、靴がスニーカーでは、面接の場には相応しくないカジュアルな感じになってしまいます。
冬ならカジュアルなブーツやロングブーツも控えた方が無難ですね。
バック
バックもカジュアルすぎなければ大丈夫です。
面接中は、膝や足元に置いて、面接官からは見えてませんでした。
面接当日は、会社によって持参するものは多少違うかもしれませんが、
- 財布
- 携帯
- メモ帳
- 筆記用具
- 履歴書
が入る大きさなら、充分かと思います。
もしカジュアルなカバンしかない場合、面接会場に着いたら、バックを手で抱えちゃって、相手から見えづらいようにしちゃうとかね。
わざわざ、新しいバッグを購入する必要はないですね。
私が面接に伺った時の服装は
- 髪型は後ろに一つに束ねた
- メイクは薄め(元から)
- 服装は黒いスーツに白いブラウス
- ベージュのストッキング
- ヒールの低い黒いパンプス
- 肩がけのハンドバッグ
こうやって書いてみると、もろ就職活動中みたいな格好ですね・・・^_^;
実は、私の面接の格好とは正反対な格好の人が、別の会社の給食パートに受かったんですけれどね。
その格好と言うのが、
- 髪は前髪が目にかかっている
- 肩にフケ
- ノーメイク
- 服がいつもシミだらけでよれよれ
- 足はビーチサンダル
という、結構普段からすごい格好なんですが・・・。
当日もさほど変わりない格好で面接に行って、受かったそうなので、もしかしたら面接では、服装はさほど重視されていないのかもしれません。
その人は、勤務先でも清潔感がない格好で出社し、給食を作る場には相応しくないとの判断で、結局は解雇されたそうです^_^;
出勤時の服装
面接に合格して、採用されたあとは、普段着で出勤することになります。
給食パートに関わる上で、きちんとした格好をするのは、面接時の1回だけでした。
なので、着られるスーツがあるなら別ですが、面接のために新しくスーツを購入する必要はないと思います。
採用されてからの毎日の出勤は、私の場合、Tシャツ、ジーパン、サンダル、なんでもあり。
どうせユニフォームを着ちゃいますからね。
もし面接のために、服を購入するなら、シャツや黒パンツなど、日常でも使えそうなものを選べばいいと思います。
まとめ:面接の服装は清潔感があれば普段着でも大丈夫
私が面接を受けた印象では、
- 給食の勤務に合わせた服装、メイクに抵抗はないか
- 責任を持って、長く勤務してもらえるか
など、途中で嫌になって辞めてしまわないか、というところを重視して、みているのではないかなと感じました。
『人は見た目が九割』ではないけれど、仕事という場で信頼される服装をしていけば、第一印象はクリアになると思います。
パートの面接の場合、スーツなどではなく、普段着でも問題ないので、清潔感を第一に考えてみましょう。
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