子供によって食べる量は違うし、ムラもあります。
お代わりできて、残っても取っておけるメニューなら、多めに作っておけば残っても問題ないです。
お好み焼きやパエリアなどホットプレートでも楽しめるメニュ、おにぎりやサンドイッチなど材料だけ準備して子供たちに作らせるなど、普段のメニューでも充分、子供たちは楽しめますよ。
年齢があがるにつれ、自分達だけでできることが増えるので、高校生なら材料だけ準備しておけば、ホットプレートでも鍋でも楽しんでくれます。
ご飯代はもらったことも受け取ったこともありません。
お互い、デザートや総菜、パンなど差し入れや手土産で、お世話になるお礼をしていることが多いです。
お泊り会のご飯のポイント
子供のお泊り会、わが子やお友達に楽しく過ごしてほしい、と食事にも気合が入ります。
私が何度も子供のお泊り会を経験した食事選びのポイントは次の通り↓
- お代わりできる
- 時間がかからない
- 残っても取っておける
- 特別なメニューでなくても良い
- 親の手間を減らす
- 朝食は簡単に
お代わりできる
子供によって、食べる量は違います。
そして、お友達がどれだけ食べるのか全想像つきません。
我が家の失敗例で、うちの息子がよく食べるからと、同じ基準でハンバーグを作ったら、食べきれなくて残してしまいました。
ハンバーグなどの場合、小さいサイズをたくさん作って、お代わりしてもらった方が無駄にならずに済みます。
残っても取っておける
お代わりできるように大量に作った場合、残ることも想定しておくと食材の無駄がなくなります。
食べかけなどを残されても、捨てるしかなくなってしまいます。
例えばカレーなど、ルーが残っても次の日に持ち越したり、冷凍保存することもできますよね。
多く作って、残ったらどうしよう、という心配がなくなります。
時間がかからない
小学生の子供たちの場合、遊ぶことも大事なので、結構サクッと食事を済ませて遊び始めます。
鍋など時間をかけて食べるメニューだと、早々にご馳走様となって、食材が大量に残ってしまうこともあります。
小学生の頃、お友達の家の夕ご飯ですき焼きだったことがあるんですね。
火が通るまでの待ち時間が長い、早く遊びたい、と、そそくさと食事を終わらせてしまったんだそうです。
結局、鍋には大量の具材が残ってしまい、捨てる羽目になってしまいました。
特別なメニューでなくても良い
子供のお泊り会、というと、親として、はりきりたくなってしまうものですが(笑)
『友達の家に泊まる』ということが、既に特別感満載なんです。
娘がお友達の家に行った時の夕ご飯が、おにぎり、唐揚げ、ポテトだったんですね。
色んな味のおにぎりを、お友達のお母さんが用意してくれて、『好きなのどーぞ』とテーブルの上に山積みだったそうです(笑)
自分で好きな味のおにぎりを選んで、友達とワイワイ話しながら食べて、すごく楽しかったと娘は言っていました。
メニューはありきたりでも、バイキング形式にするだけでも、お泊り会の特別感は満載になりますよ。
あとは、ホットプレート使うのも、結構盛り上がります。
また、ベランダや庭にビニールシートをひいて、ピクニック風にするのも楽しいですよ。
親の手間が減らせる
ご飯の準備から片付けまで、親がヘトヘトになると、子供にせがまれても、次のお泊り会が億劫になってしまいます。
親がなるべくラクチンでいられることは、とっても重要なんですよ。
- カレーやシチューなどよそるだけ
- 大皿に盛りつけて、自分が好きなものを好きなだけ食べてもらう
- 下準備だけして、自分たちで作ってもらう
などにして、なるべく親の負担を減らしましょう。
紙皿、割りばし、紙コップなら、食器洗いの手間も省けるのでおすすめです。
また、サンドイッチやホットドッグなどは、具材やパンだけ準備して、子供たちに好きな具材を挟んだオリジナルサンドイッチを作ってもらうのもいいですよ。
朝食は簡単に
夕飯以上に食事量の差が出るのが朝食です。
小学生の女の子みんなで、ホットケーキ作ろう!とか決まってればいいんですけれどね。
朝はあまり食べない、朝からがっつり、朝はご飯派、パン派、コーンフレーク派、など、色々あります。
以前、お泊りに来た友達のお母さんから、『朝はあまり食べない』『朝食は前日の夕食の味噌汁の残りとご飯が定番』と聞いていまして。
朝食にフレンチトースト作ったら、ほんとに食べなかったです(笑)。
昨晩の残りのご飯があったので、おにぎり作ったら美味しく食べてくれました。
朝食は、ご飯、パン、コーンフレークなど、複数用意しておくと、いいかもしれません。
もちろん、家で普段食べる範囲で大丈夫です。
普段、グラノラとか食べないのに、お友達の為だけにグラノラ買ったらもったいないですよね。
小学生のお泊り会のメニューおすすめ
小学生の場合、みんなでテーブルを囲むことが、とにかく楽しいので、取り分けるスタイルが楽です。
☆晩御飯☆
- ラザニア
- グラタン
- ピザ
- おにぎり
- 稲荷ずし
- カレー
- シチュー
- ハッシュドビーフ
- ハヤシライス
- ちらし寿司
- たこ焼き
- 唐揚げ
- ポテト
- 餃子
- シュウマイ
- パエリア
- お好み焼き
- 焼きそば
- おでん
☆デザート☆
- パフェ
- アイス
- フルーツ
- シュークリーム
- ケーキ
パフェやアイスは、材料だけ揃えて、各自で盛り付けるのも楽しめます。
☆朝ごはん☆
- サンドイッチ
- ホットドッグ
- おにぎり
- コーンフレーク
- ピザトースト
- ソーセージ
- ゆで卵
- ベーコン
- チーズ
- ヨーグルト
- フルーツジュース
- フレンチトースト
- ホットケーキ
- フルーツ
お好み焼き、焼きそば、ホットケーキなどは、ホットプレートで作るのも、子供達楽しんでくれます。
あと、お泊りに来たお友達の数が少ない時の朝食に、みんなで早起きして、美味しいパン屋さんに車でパンを買いに行く、というのも楽しんでくれましたよ。
中学生のお泊り会の場合
夕食
中学生以上になると、バイキング形式だけなく、個別のお皿に盛付けても、みんな食べてくれますよ。
そして、片付けもテキパキやってくれるので、親の負担は減ります。
小学生と違い、落ち着いているので、食事しながら会話も楽しめるので、食事もそこそこに遊ぶというのは減ります。
ただ食べるというよりは、ホットプレートで自分たちで作る、というのも盛り上がって楽しいです。
お友達にお泊りに行ったとき、個室にホットプレートが用意されていて、自分たちで焼きそばを作って食べた、ということがありました。
お友達のお母さんが、野菜や肉などの下準備は済ませてくれて、子供達で焼きそばを作ったそうです。
火を使うので、焼きそばを作る間は、お友達のお母さんが近くにいてくれたそうです。
メニューは小学生のおすすめニューに加え、チーズフォンデュ、鉄板焼き、なども自分たちで勝手にやってくれます。
やけどの心配があるので、親の目の届くところでやってもらうと安心です。
朝食
深夜まで起きているので、朝はなかなか起きてこないです。
朝ごはんというよりは、昼と一緒のブランチ、または自分たちで近くのコンビニに買いに行く、ファーストフードを利用するというパターンもあります。
高校生のお泊り会の場合*99999
高校生男子
高校生男子の場合、とにかく食べます。
大量にモリモリ食べてくれます。
おしゃれ感よりも、量です量(笑)
- カレー
- 唐揚げ
- 角煮
- お好み焼き
- 生姜焼き
- とんかつ
などボリュームのあるご飯が喜ばれます。
女の子の場合
女子も、我が家の場合、中学生の頃より食べる量が急に増えました。
とはいえ、男子程のボリュームは必要ありません。
すき焼きとかも、鍋と材料置いておけば、勝手にやってくれます。
ホットプレートでチーズタッカルビとか、お好み焼き、パエリアなど盛り上がります。
ご飯代はどうしたらいい?
私の場合、うちでお泊り会をした場合も、お友達の家でお泊り会をした場合も、ご飯代が発生したことはありません。
食事の材料代はかかるけれど、お泊り会という特別イベントで我が子が楽しめるだけで、オッケーって感じです。
お泊りに行かせてもらう子供のママ達がそれぞれ、食事の足しになるおかずだったり、朝食のパンだったり、デザートだったり、差し入れするパターンがほとんどです。
私も子供がお友達の家にお世話になるときも、必ず手土産や差し入れは持たせています。
だいたいデザート担当で、ミスドやサーティワン、ハーゲンダッツ、ケーキ、プリンなどを選んでいます。
もし、ご飯代を請求するなら、お友達のおうちに負担が増えないよう、前もってお願いして、手土産や差し入れはなしでお願いしてみましょう。
ホットプレートを使ったレシピ
ホットプレートを使った料理は、パーティ感もあって盛り上がります。
- 焼きそば
- お好み焼き
- チーズタッカルビ
- ペッパーランチ風ご飯
- 鉄板焼き
- パンケーキ
- パエリア
- 餃子
などだと、複数人がお泊りに来ても、みんなでワイワイ食べられます。
大人数の場合、紙皿、割りばし、紙コップなど、割り切って使い捨てにするのも手間が減らせます。
またお片付けが楽になるので、低学年の子供達でも、ゴミ箱に捨てる等片付けのお手伝いもできますよ。
まとめ
お泊り会のご飯は、みんなでワイワイ楽しく食べられるのが一番です。
特別感がなくても、同じご飯を食べるというだけで、とても楽しんでくれますよ。
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