ローズマリーの地植えで注意するポイント。間隔・水やり・冬の越し方、植え付けで枯れる原因も紹介。

植物
スポンサーリンク
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ローズマリーを地植えする場所の注意点として、日当たりや水はけがよく、酸性ではない土壌であることが大事です。

ローズマリーの木は植え替えを好まないので、育ちやすい環境かよくチェックしてから植えるようにしましょう。

地植えで行う場合は、40~50㎝ほど間隔を開けて行うのが良いとされています。

ローズマリーは育てやすいハーブなので、地植えの場合、水や肥料をほとんど与えなくても、丈夫に育ちますよ。

スポンサーリンク

地植えの注意点

ローズマリーは育てやすい丈夫な植物

ローズマリーは、とても育てやすくて、地植えの場合、そんなに水やりも必要ありません。

けれど、植え付ける場所など、いくつか気付けたいポイントについて紹介しますね。

過湿や酸性の土壌は避ける

地植えの場所は、日当たりが良く、排水もしっかり出来る場所や土を選んでください。

湿気があって、じめじめしている所は、根崩れを起こす可能性があります。

ジメジメした環境は、真夏の日差しやカラッとした乾燥を好むローズマリーにとって、厳しいものになりますので、地植えの場所は、よく考えてから行う必要があります。

日当たりのよい場所に植える

日当たりが悪い場所では、花つきも悪くなってしまいます。

実際、日が差さない日影で育てたローズマリーは、あんまり花が咲かなかったんですね。

地植えで開花を楽しみたいなら、日向に植えるのがいいですよ。

植える時期は、真夏や真冬は避ける

植え付け時期は、極端に暑い時期・寒い時期を避けて、春や秋が適しています。

植え替えは極力しない

割と丈夫なローズマリーですが、植替えによる環境の変化には弱いんですね。

地植えしたら、なるべく植え替えしなくて済むよう、最初に環境をしっかりチェックしましょう。

水やりは基本的にはいらない

地植えでローズマリーを育てる場合、苗のうちは水やりをします。

けれど、ある程度育ったら、雨水のみで充分に育ちます。

真夏など高温時期は、土の表面が乾いたら、朝の涼しい時間帯に水やりをするといいですよ。

肥料はあまりいらない

肥料はほとんど与えなくて大丈夫です。

与えるなら緩効性肥料を株の根元から離して与えましょう。

肥料の与えすぎは、根っこが肥料ヤケを起こして、株が弱る原因になります。

剪定するときは葉っぱを残す

ローズマリーは、枝葉が混み合いやすいので、剪定作業を定期的にやることも大事なポイントになります。

私は、剪定の際に葉の部分を全部切り落としてしまうという失敗をしたことがあります。

木質化した部分には新しい枝葉は生えないんです。

剪定をするときは、花がらの下を目安に、葉を残すように剪定しましょう。

 

それから、しっかり刈り込まないと、枝葉が茂ってしまったり、生長が遅くなってしまうこともあります。

特に、梅雨や暑い夏の時期の剪定はこまめにやり、風通しを良くしてあげましょう。

木質化は避けられない

植えた当初はローズマリーの緑豊かな状態を楽しめます。

けれど数年経つと、木質化が進んで見た目が寂しくなることもあります。

また、香りや風味も落ちてきます。

地植えの場合、木質化は避けられないと思った方がいいです。

スポンサーリンク

ローズマリーの地植えの間隔

間隔を40~50㎝ほど開けて、地植えを行います。

細見のものであれば、30~40㎝くらい、幅が広めであれば、50~70㎝くらいにしても良いでしょう。

空いた間隔が寂しくみえてしまうなら、他の植物をすき間に埋めてあげると見映えもバランスも良くなりますよ。

 

ローズマリーは、刈り込んだり、剪定をすることで、比較的、株の幅を調節しやすいといえます。

そして植え替えを嫌う植物のため、根付いたあとに、引き抜いて移動させることになると、枯れてしまいます。

そんな悲しい結果にならないように、植え付ける場所を事前にしっかりと考えてから行いましょう。

スポンサーリンク

地植えした後の水やり

苗が根付く前は、土が乾いていると分かったら、気温が上がりきっていない涼しい時間、午前中に水やりをするのが良いでしょう。

そして、根付いたあとは、特に水やりはしなくても大丈夫です。

自然に降る雨や、地中に蓄えられた水分だけでローズマリーは、充分に成長ができます。

 

季節によっては、雨が降らない日が続いてしまうこともありますよね。

葉が弱々しくなっていたり、土も乾燥してカラカラの状態になっていれば、その時は水やりが必要になります。たっぷりと水を与えるといいですよ!

スポンサーリンク

地植えの冬の越し方

ローズマリーは、暑さにも冬の寒さにも強く、耐寒性もあり丈夫なハーブです。

ローズマリーの耐寒性は、おおむね-5℃から-10℃くらいといわれ、耐寒性が弱いとされる品種では、-5℃前後くらいになります。

ですので、0℃くらいに下がって、弱い霜が降りるくらいの寒さなら、放っていても特に問題はないです。

 

しかし、強い霜が当たってしまえば、枯れてしまう可能性があります。

耐寒性については、品種によって少し違いがありますので、寒冷地で育てる場合は、耐寒性に強い品種を選ぶことが重要です。

 

地植えのローズマリーは、冬が来る前に剪定すると株の負担を減らすことができますよ。

スポンサーリンク

地植えした後に枯れる原因

枯れる原因として考えられるのが、水のやりすぎの可能性があります。

水を過度にやりすぎると、根腐れが起きたり、多湿になったせいで枯れてしまうのです。

梅雨や雨が長く続いた時は、枯れてしまうこともありますから水やりは控えましょう。

 

ローズマリーは元々、地中海地方原産のハーブですから、日当たりが良くて、カラっとした乾燥している場所が好きです。

しかし、あまりにも乾燥しすぎている状態は、良くありません。

土がカラカラに乾燥し、ローズマリーの枝先が萎れていることに気づいたら、たっぷりと水をやってくださいね。

 

また、葉が混み合って風通しが悪くなると、そこに湿気が溜まり、枯れることに繋がる場合もあります。

剪定は、忘れず定期的に行ってください。

スポンサーリンク

まとめ

ローズマリーは、本当に育てやすい植物です。

植え付けがきちんとできれば、ほとんど世話入らずで生長を楽しめます。

数年経つと木質化が目立つので、挿し木やとり木で新しく育てるといいですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました