60サイズのベビー服は、必ずしも新生児に大きいとは限りません。
夏など、多少はだけても大丈夫なら、60サイズを着せても大丈夫。
冬場の寒い時期は、体にフィットしたサイズを選ぶことで、防寒対策にもなります。
大きすぎるベビー服は、危険な場合もあるから、裾や袖を折るなどの対策をすると、安心して着せられます。
新生児に60サイズは大きい?
新生児の身長は平均で約50cmとされています。
そのため、60サイズのベビー服は、一般的な新生児にとっては大きすぎる可能性があります。
けれど、赤ちゃんの成長パターンは色々なので、出生時の身長が平均よりも大きい赤ちゃんにとっては、60サイズが適切な場合もあるんですよね。
我が家の場合ですが、
- 出生時2,800gの娘→50㎝でも少しゆとりあり
- 出生時3,200gの息子→60㎝は大きいけど着られた
- 生時時3,900gの娘の幼馴染→60㎝でぴったり
でした。
さらに、赤ちゃんは驚くほど速く成長します。
新生児期があっという間に終わり、多くの赤ちゃんはすぐに60サイズに成長することが多いんですよね。
新生児に60サイズを着せるメリット
1. 迅速な成長への対応
赤ちゃんは驚くほど早く成長します。
新生児期を過ぎると、多くの赤ちゃんはすぐに60サイズに成長します。
そのため、60サイズのベビー服を初めから着せることで、長い期間、着せることができます。
2. 経済的な利点
赤ちゃんの成長速度を考えると、少し大きめのサイズを選ぶことで、長く着用でき、経済的にも助かります。
3. 快適さの確保
少し大きめの服は、赤ちゃんが動きやすく、ゆったり過ごすことができます。
4. 着替えの容易さ
大きめの服は、着せるのも脱がせるのも簡単です。
頻繁におむつを替える新生児期には、とても助かるメリットです。
注意点
赤ちゃんにとって大きすぎる服は、危険になることもあります。
例えば、赤ちゃんが服の中に顔を埋めてしまうと、呼吸が困難になる可能性があります。
いつから60サイズは着られる?
ベビー服のサイズ選びは、赤ちゃんの成長に合わせて行うのが大切ですが、ブランドやデザインによってもサイズが異なることがあります。
また、赤ちゃんの身長や体重も個人差がありますので、一概には言えません。
そこで、参考になるのが、ベビー服のサイズの目安です。
ベビー服のサイズの目安は、以下のようになっています。
50サイズ:生まれたばかりの赤ちゃんにぴったり
生まれたばかりの赤ちゃんは、50サイズのベビー服を着ると、ぴったりとフィットします。
50サイズは、生後2ヶ月くらいまで着られることが多いですが、赤ちゃんの成長によっては、もっと早くに小さくなることもあります。
その場合は、60サイズにサイズアップする必要があります。
60サイズ:生後3ヶ月くらいから着始めるとちょうど良い
60サイズは、50サイズよりも少しゆとりがありますので、赤ちゃんが動きやすくなります。
60サイズは、生後6ヶ月くらいまで着用できることもありますが、大きめの赤ちゃんは、70サイズに早めに移行することもあります。
70サイズ:生後6ヶ月くらいから着始めるとちょうど良い
70サイズは、60サイズよりもさらにゆとりがありますので、赤ちゃんが自由に動けます。
70サイズは、生後12ヶ月くらいまで着用できることもありますが、大きめの赤ちゃんは、80サイズに早めに移行することもあります。
ベビー服のサイズ選びは、赤ちゃんの成長に合わせて柔軟に行おう
ベビー服のサイズの目安は、あくまで目安ですので、赤ちゃんの身長や体重、ブランドによるサイズの違いなどを考慮して、適切なサイズを選ぶようにしましょう。
50と60でどっちにするか迷った時の解決策
新生児期はどちらのサイズがおすすめ?
新生児期は50サイズがぴったりな赤ちゃんが多いですが、あっという間に小さくなってしまいます。
60サイズは大きめですが、袖を折るなどして調整すれば、長く着られます。
また、成長に合わせてサイズが変わるので、着替えが楽になります。
夏生まれの赤ちゃんはどうする?
夏生まれの赤ちゃんは、暑い日は肌着だけで過ごすこともあります。
その場合は、50サイズの肌着はたくさん用意して、ベビー服は少なめにしておくと便利です。
その分、秋冬服で60サイズを選ぶといいですよ。
冬生まれの赤ちゃんはどうする?
冬生まれの赤ちゃんは、寒い日は重ね着をすることもあります。
その場合は、肌着とベビー服は同じサイズでそろえると着せやすくなります。
寒いからぴったりサイズの方が、隙間もすくなく保温性も高くなります。
プレゼントにベビー服を選ぶときは?
出産祝いや誕生日祝いにベビー服をプレゼントするときは、すでに50,60サイズのベビー服が揃っているかもしれません。
その場合は、少し大きめのサイズ(80サイズなど)や、先の季節に向けた素材やデザインのものを選ぶと喜ばれることも多いです。
また、ベビー服のサイズで悩むなら、帽子やブランケットなどの小物も良いアイデアです。
新生児に60サイズのベビー服を選ぶコツ
ろん、赤ちゃんの成長によって個人差がありますので、一概には言えません。
しかし、生後2ヶ月くらいで50サイズのベビー服が小さくなることも多いです。
その場合は、60サイズにサイズアップする必要があります。
60サイズのベビー服は、生後6ヶ月くらいまで着られることもありますが、大きめの赤ちゃんは、70サイズに移行することもあります。
ベビー服のサイズ選びは、赤ちゃんの身長や体重、ブランドによるサイズの違いなどを考慮して行うと良いでしょう。
前開きつなぎタイプの肌着が便利
新生児期には、おむつ交換や着替えが簡単で、抱っこをしてもおなかが外に出てしまわないような前開きつなぎタイプの肌着が便利です。
ボタンやスナップで留めることができる肌着なので、赤ちゃんの頭を通す必要がありません。
また、おなかが冷えないように、足の部分もしっかりと覆ってくれます。
前開きつなぎタイプの肌着は、50サイズから80サイズまで幅広く展開されていますので、サイズアップしても使いやすいですね。
肌に優しい素材を選ぶ
赤ちゃんの肌は、大人の肌よりも敏感で、刺激に弱いです。
そこで、肌に優しいコットン素材や通気性の良いガーゼ素材を選ぶと、赤ちゃんの肌にもやさしいですね。
コットン素材は、吸湿性や保温性に優れていますので、汗をかいても肌にべたつきません。
ガーゼ素材は、薄くて柔らかく、空気を含むことで温度調節をしてくれます。
どちらの素材も、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいですし、色落ちもしにくいです。
ベビー服は5~6枚ほど用意する
60サイズのベビー服は、5~6枚ほど用意すると、十分に着まわすことができます。
赤ちゃんは、汗をかいたり、吐き戻したり、うんち漏れしたりすることもあるので、毎日洗濯することになります。
洗濯物が乾きにくい冬や梅雨の時期には、少し多めに用意しておくと安心です。
洗濯物が乾きやすい春や秋には、プラスして7〜8枚ほど揃えていると、余裕を持って着替えることができます。
ベビー服の枚数は、季節や気温によっても変わりますので、調整してくださいね。
まとめ
60サイズのベビー服は、必ずしも新生児に大きいとはいえません。
どちらを買うか悩んだら、季節に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
夏なら一回り大きいサイズでも大丈夫です。
けれど、冬にブカブカの服を着せると、保温性が下がって、体調を崩す可能性もあります。
夏に60サイズを着せる場合も、裾は折り曲げるなどの対策をとるといいですよ、
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