年賀状に修正テープはマナー違反?友達でも失礼?郵便番号・元旦・裏面・住所・名前など間違えたときの対処法を紹介

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毎年、年末が近づき始めると、新年に向けての準備で慌ただしくなりますよね。
そのなかでも、年賀状を書く作業は、量が多いとなかなか大変なものです。

 

年賀状を書いていると、ついうっかり書き間違いをしてしまうことも珍しくはありません。

せっかく書いたのに、また新しいはがきで書き直すと思うと、うんざりしてしまいます。
そんな時、間違った箇所を修正テープで直してもよいものか考えたことは、ありませんか。

 

しかし、年賀状に修正テープを使うことは、マナー違反になるのでやめたほうが無難です。

相手との関係性や間違った箇所の度合いにもよりますが、修正テープの跡を見つけると、『私はその程度の人間に思われているのかな』と、モヤモヤさせてしまう可能性があります。

年賀状の枚数に余裕があるなら、面倒でも書き直した方が、出す方も気持ちよく新年を迎えられます。

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年賀状に修正テープはマナー違反?

年賀状に修正テープは使うのは、受け取る相手の気持ちも考えると、マナー違反になります。

マナーって、人と人との関わりの中で、お互いが気持ちよく過ごせるためにあるものじゃないですか。

身だしなみや言葉遣い、電話のでかた、などと同じく年賀状にもマナーはあります。

 

ちょっと考えてみてください。

新年のご挨拶に、継ぎはぎ汚れた服で伺うのと、綺麗な清潔な服装で伺うの、相手が気持ちよく応対できるのは、どちらか分かりますよね。

年賀状は、新年一発目のご挨拶です。

なるべく修正テープは使わずに、年賀状は書くといいですよ。

 

書き直すのが面倒とか、はがきの節約のためなど理由はさまざまですが、『結局、私はその程度くらいの関係だったのかな』と思われてもおかしくはありません。

相手が良い気分にはならない可能性がある、ということは覚えておきましょう。

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友達でも失礼にあたる?

修正テープを上司や目上の人に使うことは、当然、失礼にあたることを容易に想像できますよね。
では、友達の場合はどうでしょうか。

友達に対しても、失礼にあたることに変わりありません。

しかし、どうしても新しく書き直せない状況もあるでしょう。
そんな時は、受け取る相手の性格を考えてみてください。

 

几帳面な性格で年賀状には修正テープを使うことをしないタイプの友達の場合は、やめたほうが妥当だと考えられます。

ですが、細かいことは気にしない、大らかな性格の友達だったら、笑って許してくれる可能性があります。

さらに普段から冗談を言い合っている親しい友達であれば、少しくらいのミスなら、ご愛敬ということになるかもしれません。

 

ネットで年賀状に修正テープで訂正はあり得るか、あり得ないかという話題を調べてみると、修正テープは許せないが、不思議なことにシールなら不快に感じないという答えも多く見られました。

しかしこれは、あくまでも可能性であり、人の気持ちは読めません。
自信がない場合は、やめておくべきです。

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郵便番号、住所氏名はどうやって直せばいい?

年賀状本文の小さいミスであれば、まだ許容範囲ですが、相手の名前、住所、郵便番号は、表書きの1番大事なところです。

特に名前は、大事だということはよくわかりますよね。

 

もし、自分の名前が間違って書かれて送られてきたら、良い気がしないのは当然です。

ですから、間違ってしまったら修正することはせず、新しいはがきで最初から書き直しをしてください。

 

また自分の住所や名前を間違った場合でも、修正はしないで、新しく書き直しをしましょう。

ちなみに間違って書いてしまったはがきは、郵便局に持っていけば手数料5円で新しいはがきに交換ができますよ。

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元旦の文字の直し方

元旦という文字は、はがきの裏面での文章の結びとして、「令和〇年元旦」や「20〇〇年1月1日」と記入しますが、そもそも、元旦の意味と使い方を間違っている方が少なくありません。

 

元日は、一年で最初の朝という意味になりますから、「1月1日元旦」と書いてしまうのは、意味が重複していますから誤りになります。

 

そうやって元旦と誤って書いてしまったときや、使い方は合っていても元旦の文字自体を間違って書いてしまったときでも、潔く新しい年賀状に書き直すことがよいでしょう。

修正テープを使われた年賀状を受け取ったら、せっかくの新しい一年の始まりが、あまり良い気持ちで迎えられなくなるかもしれません。

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裏面は修正テープでも大丈夫?

はがき裏面のメッセージを書く時に失敗してしまった場合、間違いの箇所に修正テープを使うと、間違った場所が目立ってしまいます。

修正テープの白色とハガキの色に違いがあるからです。

 

本来なら修正テープを使わずに新しいはがきで書き直すことがベストですが、それが出来ない場合に、使える便利なものがあります。

それは、油性ボールペン用の消しゴムになります。

砂消しのような細かい消しゴムなので、本当に小さな箇所や漢字の一画を直す程度には有効かもしれません。

 

紙を削るように文字を消すしくみなので、はがきが傷んでしまう可能性がありますから、使う際は慎重にしてくださいね。

また、「ぺんてる」などの一部のメーカーから、「はがき用」の修正ペンが売られています。
修正ペンでも油性ボールペンの消しゴムでも、小さな範囲を消すくらいが、無難です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
年賀状に修正テープを使うことは、相手に対して、失礼になってしまうので止めましょう。
相手側の立場になって考えてみると、よくわかりますよね。

年賀状は、毎年書いていますが、やはり時間に追い込まれると、焦ったり、手の疲労も出てきたりでつい字を間違えてしまうことはあります。

その際は、新しいはがきに書き直していますが、間違わないようにするには、なるべく早めに余裕を持って書くことや落ちついた環境で書くことが大事かなと思います。

時間の余裕があれば、年賀状を書く前に下書きのような練習をしたものを見本として、書くというのも失敗を避けるひとつの手ではないでしょうか。

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