コーティングチョコレートは、テンパリング(温度調整)不要で溶かすだけでキレイに固まるチョコレートです。
製菓材料の専門店や、スーパー、100円ショップでも取り扱いがあるところが多いです。
業務用サイズも製菓材料の専門店をはじめ、ネットショップでも買うことができます。
cottaや富澤商店なら、豊富な製菓材料が選べて、見てるだけでも楽しいですよ。
コーティングチョコレートは、電子レンジで1分ほど温めて、焦げないように混ぜながら溶けるまで繰り返して作ります。
コーティングチョコレートの市販品どこで買える?
コーティングチョコレートは、コーティングに使うチョコレートです。
普通のチョコレートは、温度を調整するテンパリングをしないとキレイに固まらないのですが、コーティングチョコは、その作業なしで溶かすだけで常温でもキレイに固まります。
コーティングチョコレートは、製菓材料の専門店で買うことができます。
他にもスーパーの製菓コーナーに置いてある場合があり、100円ショップでも売られているので、比較的手に入りやすいです。
ネット通販でもコーティングチョコを検索すれば、沢山売られていて、楽天市場やAmazonなどで豊富な種類が見つかります。
おすすめのサイトは、製菓・パン作りの材料を扱っているcottaです。
ネット以外にFAXや電話でも注文が可能です。
ラッピング用品や製菓の道具はもちろん、レシピの紹介も充実していてチョコレート菓子に限らず手作りしたくなりますよ。
業務用は売ってるの?
製菓材料の専門店では、少量から業務用まで幅広い取り扱いがあります。
業務用は、楽天市場やAmazonなどのECサイトでも多く取り扱いがあります。
コーティングチョコレートは、別名パータグラッセという商品名で売られていることが多いです。
おすすめは直営店も持つ富澤商店のオンラインショップで、パータグラッセが2㎏で販売されています。
量が沢山必要な場合に良いですね。
オンラインショップの富澤商店は、店舗で買うよりもお得に買える設定の商品もあるようです。
また、ネットで買った商品を店舗で受け取るサービスも実施しています。
電話での注文も可能ですよ。
レシピも充実していて、動画でチョコレートを溶かす方法も公開されているので、参考になりますよ。
各店舗の規模の検索や、店舗スタッフのレポートがありどれも美味しそうです。
スーパーで買える?
スーパーでも製菓材料を取り扱っている店舗なら、コーティングチョコレートを買うことができます。
製菓材料の専門店より値段がお手頃で、他の買い物ついでに寄ることもできて良いですよね。
しかし、製菓コーナーを重視していない店舗やスーパーの規模が小さいと取り扱いがない場合や在庫切れになってしまうこともあります。
規模が大きいスーパーで探せば、手に入る確率が高いでしょう。
また、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも取り扱いがある店舗もあります。
もしスーパーに置いてなかったら100均で探してみましょう。
ただし100円という値段からすると品質が高いとは言えないかもしれません。
コーティングチョコレートの使い方
コーティングチョコレートは、硬化油が加えられているため、テンパリング(温度調整)をしなくても常温で固まります。
チョコレートの風味はほぼなく、他のチョコより味の面では落ちますが、キレイに仕上げたいとき、味より見た目が重視という場合に重宝するでしょう。
ということを踏まえ、溶かすことだけでキレイに固まるコーティングチョコレートの作り方をご紹介します。
まずチョコを溶かしていきます。
溶かし方は、電子レンジを600wで1分、溶けるまで繰り返しましょう。その際は、焦げないように常にゴムベラで混ぜることに注意してください。
コーティングの温度は、何度でも構わないのですが、コーティングをする生チョコが溶けないくらいの35~36℃くらいが理想的です。
温度の確かめ方は、手の甲に垂らしたときにちょっと温かいと思うくらいがその温度になります。
そしてそのままキープしてコーティングをします。
代用品のレシピと作り方
コーティングチョコレートがないとき、予算を抑えたいなら板チョコで代用します。
板チョコを使ったレシピを調べると、レンジでできるチョココーティングの技がありました。ポイントはコーティングをする際、サラダ油を入れます。
作り方は、耐熱皿に小さく割った板チョコを入れ、レンジで600W、ラップをかけて40秒温めます。軽くスプーンでかき混ぜたら再度20秒ほど温め、取り出してまたかき混ぜます。
チョコのかたまりが溶け始めているので、しばらくかたまりを潰して無くすようにかき混ぜます。
ある程度溶けたらサラダ油を小さじ1入れて、さらに混ぜて600W、10秒レンジで温めます。
取り出してよくかき混ぜます。
完全に溶けていなければ、追加で10秒チンしましょう。そして、完全にチョコが溶けて混ぜ合わせたら、スプーンでドーナツやケーキにコーティングします。
ドーナツなら片面をチョコに浸して、持ち上げたら余分についたチョコを落とします。コーティングをした方を上にして、完全に固まるまで冷やします。チョコの上にトッピングをするなら、コーティングが少し固まってきた頃に乗せます。
なお板チョコは口どけが重視なので、バターが多く入っています。
製菓用チョコレートを使った方がコーティングはしやすく、チョコ感も増します。
まとめ
コーティングチョコレートは、製菓材料店やスーパー、100均、ネットショップなどわりと多くのお店で販売されていることが分かりました。
代用品として板チョコで作ることができるので、初めてお菓子作りをする方のきっかけになると良いと思いました。
テンパリングの作業は難しいので、コーティングチョコレートや板チョコを使って、気軽にお菓子作りを楽しみましょう。
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