メダカの寿命のサインと死因。平均寿命・最長のギネス記録はどれくらい?10年生きる?産卵や屋外の環境は関係あるの?

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メダカの寿命のサインは、

  • 水槽の底でじっとしている
  • エサを食べない
  • 泳ぎ方がおかしい
  • あまり動かない
  • 見た目が変わってくる

といった症状が現れます。

屋内飼育なら1年程度、屋外飼育なら2~3年程度が平均寿命とされています。

 

ただ、生育環境や固体の体の強さでも変わってくるので、寿命は短くなったり長くなったりします。

5年位生きるメダカもいるそうですよ。

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メダカの寿命のサイン

メダカが寿命を迎えるときのサインは、いくつかあります。

実際、我が家のメダカが出した寿命のサインも合わせて紹介しますね。

水槽の底スレスレに浮かんでいる

死んでいるわけではなく、たまーに動くことはあります。

けれど、基本的には水槽の底にお腹がつくんじゃないかなってくらい、じっとしているなら、寿命が近づいています。

我が家のメダカでも何度か見られたサインですが、そのままそっとしておいても、別の水槽に移して塩浴などしても、数日後には旅立ちました。

泳ぎ方がおかしい

フラフラした泳ぎ方や立ち泳ぎ(頭を上にして泳いでいる)場合、病気などで弱ってる可能性があります。

エサを食べなくなる

寿命が近づいてくると、餌を食べなくなってきます、

エサを撒いても、水面に浮かんでこなかったり、食べても少しで終わります。

あまり動かなくなる

元気なメダカはスイスイ泳いでいるけれど、死期が近づくと、泳ぎがゆっくりになったり、あまり移動しなくなります。

見た目が変わってくる

痩せてくる

エサを食べ無くなれば、当然ですが痩せてきます。

元気なときはふっくらしていたのに、ひょろ長い見た目に変化します。

また、背骨が曲がったように見えてきます。

変色する

表面の色が薄くなったり、さびれたような見た目に変化します。

尾ひれが曲がる
寿命を迎えると、尾びれにも変化が現れます。

ただし、尾びれの変化は、漏水による場合のほか、尾腐れ病という病気が原因の場合もあるので、注意が必要です。

艶がなくなる

元気なときのメダカは表面に光沢やテカリがあるけれど、見た目の輝きがなくなります。

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メダカの平均寿命と平均の大きさ

よく言われているのが、

  • 室内飼育のメダカ→1年程度
  • 室外飼育のメダカ→2~3年程度

が平均寿命と言われます。

実際、我が家のメダカも3年くらいは生きています。

 

『メダカは孵化して1年したら産卵して死ぬ』って聞いたこともあったのですが。

メダカを飼い始めて初めての産卵後、全く数が減ることなく、驚いたのを覚えています。

最初の年は数匹貰ったのが、あっという間に20匹以上に増えました(笑)

 

室内飼育のメダカの平均寿命が短い理由の一つが、日光浴ができないため。

太陽の光に当たることで、殺菌作用があるんです。

 

事情があって、メダカを室内飼育するときも、日光が当たる窓辺に水槽を置くようにしています。

ただし、直射日光だと、水温が上がりすぎる可能性があるので、夏場の日中は日よけをしています。

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ギネスの最長記録は10年以上?

メダカのギネス世界記録ってどれくらいなんだろうと調べました。

メダカの寿命のギネス記録は、残念ながら見つかりませんでした。

けれど、メダカの大きさのギネス世界記録はあって、インドネシアのスラウェシ島にあるポソ湖で生息するポップタエメダカは、最長19㎝の記録がありました。

 

メダカの寿命に関して公式な記録は見つからなかったけれど、ネットで検索すると、5年くらい長生きしているメダカもいるようです。

 

家で飼われる魚といえば、金魚も人気ですよね。

金魚の寿命ギネス世界記録は、イギリスでなんと43年も生きた記録がありました。

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産卵や屋外の環境で寿命は早まる?

屋内飼育よりは屋外飼育が長生きしている

人間と同じで、メダカも丈夫なタイプ、体が弱いタイプいろいろいます。

我が家のメダカも同じ環境なのに、原因分からず一匹だけ死んでしまったこともありました。

 

私の飼育経験から言うと、屋内よりは屋外での飼育の方が長く生きています。

先ほどもお話したように、太陽に当たるか当たらないかの差はあると考えています。

産卵はなるべくしない方がいい?

産卵も体力を使うから、メダカの体に負荷がかかります。

メダカを長生きさせたければ、なるべく交配はしない方がいいとよく言われています。

 

けれど、我が家のメダカは毎年産卵しても2年以上生きている個体もいます。

体力があり、体が強ければ、産卵しても2年以上生きることは可能と考えています。

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寿命以外の死因で多いのは?

水草が増えすぎた

水草やホテイアオイが増えすぎると、根や茎が増えすぎてメダカが移動できるスペースが減ってしまいます。

メダカがストレスなく生活できるスペースが無ければ、弱って死んでしまうこともあります。

 

また水草が増えすぎて水中の二酸化炭素の量が増えると、酸欠になって死んでしまうこともありま。

酸欠のサインは、水面でメダカが口をパクパクさせている状態です。

病気

同じ環境で飼育しても、病気になるメダカはいます。

  • 白点病
  • 白カビ病
  • おぐされ病
  • ポップアイ

などの病気がよく見られます。

病気によっては、感染予防のため他の水槽に隔離する必要がある場合もあります。

急な水温の上昇・下降

メダカは急激な温度変化に対応できません。

だから、水を取り替える時にもかなり気を使います。

 

直射日光があたる場所で飼育するなら日よけ対策をしましょう。

水温が40℃を超えると、メダカが死んでしまう可能性があるからです。

冬場は水の表面に氷が張っている程度なら、飼育に問題はありません。

外敵

トンボが水中に産卵してヤゴが生まれたりすると、メダカは食べられてしまいます。

そのほかにも野生動物とかメダカを食料とする昆虫などがいます。

エサの与えすぎ

メダカには胃袋もお腹もなく、消化管で胃や腸の代わりをしています。

胃袋に食べ物を貯めることができないため、餌をやりすぎると食べ過ぎてしまいます。

食べ過ぎると過抱卵や腹水の原因になり、突然死を起こす可能性があります。

餓死

夏場はは1日2回、春・秋は1日1回、冬場はほとんど食べないのであまり与えません。

屋外飼育ならプランクトンも食事になります。

 

メダカは数日~1週間程度なら、餌がなくても生きていられるのですが、餌が足りない状況では餓死することもあります。

私の知り合いが餌をまったくやらず、全滅させてしまったことがあります。

冬場以外のエサやりは絶対忘れないようにしましょう。

水槽が小さい

メダカの数に対して水槽が小さいと、ストレスや酸欠の原因になります。

水流がある

水槽にエアレーションを付けていると、メダカは逆流しようとするため、余計な体力を消耗することになります。

水の交換や追加の場合も、水流を起こすと負担がかかるので、なるべくそっと行うようにしましょう。

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まとめ

メダカの平均寿命は環境や育て方、個体の強さによって変わってきます。

同じ環境でも、同じ時期に生まれたのに、死んでしまう個体もいました。

一緒に飼育しているメダカが元気なら、問題は環境ではなく、体の弱いメダカだった可能性もあります。

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