菊の育て方で花が終わったらやること。切り戻しの時期・剪定・地植えの株分け・冬越しの紹介

植物の管理
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菊の花が咲き終わったら、根元から10㎝程度残して、茎を切り取りましょう。

寒さに強いため、地植えはそのまま、鉢植えは雨風をしのげる軒下で冬越しできます。

根元から冬至芽がでてきたら掘り返して、株分け・植え替え・挿し木で、たくさんの開花を楽しめますよ。

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菊の育て方で花が終わったらどうする?

菊の花が咲き終わったら、根元から10㎝位残して茎ごと切ってしまいましょう。

菊の茎は老化しやすくて、一度花を咲かせ終わったら、どんどん弱くなってしまうんですね。

葉っぱも枯れていくし、病気にもかかりやすいので、ためらわずに切ってしまってください。

 

菊は同じ茎から、再び花を咲かせるのたではなく、新しく出てきた芽(冬至芽といいます)が伸びて、再び新しい花を咲かせてくれますよ。

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切り戻しの時期

菊の茎の切り戻しは、花が咲き終わったらすぐ行って大丈夫ですよ。

切り戻しを行うことで、冬至芽(とうじめ)も出てくるようになります。

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冬越しのやり方

菊は寒さに強い花なので、地植えの場合は切り戻したあと、放っておいても大丈夫です。

雪が降っても雪の下で休眠し、気候が暖かくなると活動を再開します。

鉢植の場合、風の通りがよい、冷たい風や雨に当たらない軒下などに移動してあげるといいですよ。

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株分け

菊は一度咲いた親株は老化してしまうため、冬至芽を株分けして、植替えするのが簡単です。

株を掘り返して、冬至芽に根っこが付いた状態で、一株ずつ切り分けるだけ。

 

冬至芽は数株程度はできますが、なるべく親株の根元から離れた冬至芽の方がいいとされているんですね。

親株の病気を引き継ぐ可能性が低く、元気に育つ可能性が高いからです。

 

冬至芽を切り分けたら、庭植えや鉢植えに植え替えれば終わりです。

掘り起こした後の親株は、使用できないので、お役目が終わったことに感謝して処分しましょう。

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植え替え

菊は同じ場世に植えていても、毎年花を咲かせてくれます。

けれど、同じ場所で咲かせる場合、肥料不足などで育ちが悪く、花が小さくなってしまう場合があるんですね。

そのため、冬至芽を掘り返して、別の場所に植え替えることで、毎年菊の開花を楽しむことができます。

菊は種から育てるのは一般的ではないため、冬至芽の植え替えで菊の開花を楽しみましょう。

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挿し芽

菊の増やし方は、冬至芽の植え替え以外にも挿し芽するという方法もあります。

植え替えた冬至芽が生長してきたら、5枚程度の葉が付いた状態で冬至芽の茎を7,8㎝程度の長さで切り取ります。

葉っぱは少な目の方がいいので、2枚くらい残して、取り除いてしまいましょう。

 

乾燥を避けるため、水に冬至芽の切り口を挿して、数時間程度、吸水させます。

充分に吸水できたら、あらかじめ水で湿らせておいた芽用土に切り口を挿したら終わりです。

 

直射日光に弱いので、半日陰の環境で日光に慣らしましょう。

10日位すると、根っこがはえてくるので、庭植え、鉢植えなど好きな場所に植え付けをしましょう。

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まとめ

菊は、初心者だと難しいイメージがありますが、自宅で見て楽しむなら、花後のお手入れも増やし方も簡単です。

今年の冬は、冬至芽の株分けや植え替えにぜひ、挑戦してみてくださいね。

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