視線を感じるのは、『ほとんどが気のせい』とスタンフォード大学の実験結果として出ています。
けれど、心理的要因として、自分の内面や外面に自信がないことから、他人からの視線に敏感になってしまう可能性もあります。
また、視界に人の顔の輪郭が入ることで、見つめられているような感覚になると考えられます。
どちらの場合も、気になったほうに顔を向けた時、相手と目が合うことで、『見られていた！？』と感じます。
心身が不安定な時は、視線を感じやすいのかもしれませんね。
視線を感じるのは何故分かるのか
スタンフォード大学の学者の方が行った実験では、「視線を感じる」というのは、『ほとんどが気のせいである』と考えられてるんです。
私たちが視線を感じたり、相手が視線に気づいたかのような状況は、自分自身の心理状態や偶然の可能性が高いということですね。
また、服装や行動で恥ずかしさや不安な感情があるときって、周囲の視線に過敏になったりします。
だから、余計に『視線を感じる』ような感覚に襲われるんです。
他にも、視界の広さが関係していると考えられます。
視界の端っこに、自分の方に真正面に向いている顔の輪郭がぼんやり見えていると、『こちらを見ている！？』と不安になります。
顔の輪郭が見える方に視線を移したときに、相手と目が合うと『視線を感じたのは事実だった』ということになります。
例えばこれが、同じように視線を移したときに、相手の視線が別のもの(例えばあなたの後ろにある建物や植物、他の人など)を見ていた場合、視線が合わない為、『なんだ、気のせいか』ということになります。
視線を感じることに科学的根拠はない
『視線を感じる』ことに対する、はっきりした科学的根拠やメカニズムは、ないんです。
けれど、心理的要因として、自分に自信がない場合や、他者からの評価を気にする場合に、他人の視線を敏感に感じることがあります。
例えば、自分の服装や髪型に自信がないと、他人の視線を自分の外見への批判と受け取ってしまうことがあります。
また、自分の発言や行動に自信がないと、他人の視線を自分の能力への疑問と受け取ってしまうことがあります。
視線を感じることは、自分の自信の欠如や他人への依存を反映していることを意味する場合があります。
もし、あなたが見つめた相手が視線を感じとった場合、他人の視線を気にしやすい性格なのかもしれません。
視線を感じるのは第六感の可能性もある？
視線を感じるというのは、科学では説明できない不思議な現象でもあります。
実は、視線を感じることは、第六感と呼ばれる超常的な感覚の表れと言われています。
第六感というのは、五感（視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚）では捉えきれない、直感や予知などの神秘的な心の働きをいいます。
視線を感じることは、この第六感の中でも、霊界やエネルギー界からのメッセージを受け取る能力があるということを意味します。
なにかが、あなたにメッセージを伝えようとしているのかもしれません。
もし、あなたが視線を感じるときは、自分の直感や感覚を信じて行動してみるのもいいですね。
視線を感じやすい人の特徴
他人の視線に敏感な人は、自分の身体や感情に気づきやすく、他人の感情や状態にも共感しやすい人です。
しかし、同時に自分に自信がなく、他人からの評価を重視する人は、他人の視線を自分への評価や批判と捉えてしまうこともあります。
そのため、視線に対する過敏な反応を引き起こす可能性があります。
視線を感じにくい人の特徴
他人からの視線に敏感にならない人は、自分や他人に対してポジティブな考え方を持っています。
自分に自信を持ち、他者からの評価を気にしない、自分の価値を認めている人はポジティブで自信があります。
その為、他人からの視線に鈍感な面があり、視線を感じにくくなります。
まとめ
視線を感じる理屈を説明できる科学的な理由はまだありません。
『気のせい』と言われると、とりつくしまがないのですが。
真正面を向いた顔が自分の視界に入ってくると、『見てる⁉』を視線を感じる気がします。
けれど、実際そちらを向くと、目が合わないこともあるので、やはり気のせいなのかもしれません。
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