プリムラジュリアンの花が終わったらどうする?花がら摘みや夏越しのやり方を紹介

植物
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プリムラジュリアンの花が終わった後は、こまめに花がら摘みをすると、次々に花が咲き続けます。

花が完全に咲き終わったら、肥料を与えるのをやめて、夏越しの準備を行いましょう。

プリムラは、高温多湿が苦手なので、直射日光は避けて、適度に水やりをしてくださいね。

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プリムラジュリアンの花が終わったら

花がら摘みと夏越しの準備を行いましょう。

プリムラジュリアンは夏の暑さが苦手な為、枯れてしまうことも多いんです。

けれど、しっかり管理して夏越しが成功すれば、何年もきれいな花を咲かせてくれるようになりますよ。

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プリムラジュリアンの花がら摘み

花がら摘みはこまめに行う

プリムラジュリアンの花が咲き終わるごとに、こまめに花がら摘みを行いましょう。

こまめに花がらを取り除くことで、連続してたくさんの花を咲かせてくれるんですよ。

他にも、病害虫の予防や見た目などの対策にもなりますよ。

 

そして大事なのが、種をつくらせないこと。

枯れた花がらが残っていると種を作り始めるため、栄養が種づくりに取られてしまうんですね。

花が咲かなくなる原因になるため、花がらはすぐ取り除くのがいいんですよ。

もし、種を取るなら、花がらは摘み取らずにそのままにしておきましょう。

花がら摘みの方法

プリムラジュリアンの花は、一つの花茎に一つの花をつけます。

花が咲き終わったら、花茎を付け根から切り取ることで、花がら摘みを行います。

花茎を切り取ることで、次の花茎が出やすくなりますよ。

 

プリムラジュリアンと同じ仲間のマラコイデスは、花のつき方が異なります。

マラコイデスの花は、一つの花茎に房状にたくさんの花をつけるため、花が咲き終わったら、花茎を切り取るのではなく、終わった花がらのみを摘み取ります。

花がらを摘み取るときには、指でつまんで抜くか、ハサミで切るかのどちらかで行いますよ。

プリムラジュリアンの種の取り方

種が黒くなったら収穫しましょう。

種はポロポロ零れ落ちるため、市販のお茶パックなどを花がらに被せて、花茎ごと切り取ると、こぼさずに種を取ることができるんです。

 

採った種は乾燥させてから、封筒など入れて密封保存しておきましょう。

涼しい場所に置いておくといいですよ。

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プリムラジュリアンの夏越しのやり方

プリムラジュリアンは暑さが苦手

プリムラジュリアンは、夏の高温多湿に弱く、枯れてしまうことが多いため、一年草として扱って、夏になる前に処分してしまう人もいます。

けれど適切な管理で夏越しできれば、何年も花を咲かせることができるんです。

地植え・鉢植えそれぞれの暑さ対策は次の通りです。

鉢植えの場合

植えのプリムラジュリアンは、夏場は風通しのよく涼しい日陰に移動させます。

日陰に移動させることで、直射日光や高温を避けることができます。

日陰に移動させるのは、6月下旬から7月上旬を目安にしましょう。

地植えの場合

地植えのプリムラジュリアンは、夏場は遮光ネットなどを利用して、直射日光を避けてあげます。

遮光ネットは、園芸店やホームセンターなどで購入できますよ。

 

遮光ネットを、プリムラジュリアンの上にかぶせて、支柱やピンなどで固定してあげると、日光を何割かカットすることができます。

遮光ネットをかぶせるのは、6月下旬から7月上旬を目安にしてください。

肥料を与える時期と量

プリムラジュリアンは、花が咲き終わると休眠期に入ります。
休眠期には、成長を止めてエネルギーを蓄えるため、肥料は必要ありません。

花が終わった後は、時期や気温などによって肥料の与え方が変わってきます。

花が咲き終わったあと

花が咲き終わった後は、プリムラジュリアンは休眠期に入ります。
休眠期に肥料を与えると、根や茎が伸びすぎて、病気や害虫に弱くなります。

また、肥料やけで根が弱ってしまうこともあります。

花が咲き終わったら、5月頃を目安に肥料をストップしましょう。

夏越しが終わったあと

夏越しが成功したプリムラジュリアンは、秋になって気温が低くなると、休眠から目覚めて再び活動を再開します。

この頃に肥料を与えることで、根や葉の成長を促進し、次の春に花を咲かせる準備をします。

9月頃を目安に肥料を与え始めましょう。

 

肥料は、液体肥料を10日に1回程度、水やりの代わりに与えます。

液体肥料は、株元に直接かけるのではなく、土に染み込ませるようにします。

花や葉にかかると、焼けたり黒ずんだりすることがあるので気をつけてくださいね。

水やりは適度に与える

鉢植えの場合

日陰に移動させた後も、水やりは控えめに続けます。

土の表面が乾いたら、鉢の底から水が出るくらいがたっぷり与えてください。

水やりの回数は、気温や湿度によっても違いますが、1日に1回か2回程度、朝か夕方に行いましょう。

昼間に水やりをすると、水滴がレンズのようになって、葉に焼け跡を残す可能性があるので気を付けてください。

地植えの場合

遮光ネットをかぶせた後も、水やりは控えめに続けます。

水やりは、土が乾いたら、土がぬれるくらいが目安です。

水やりの回数やタイミングは、鉢植えの水やり方法を参考にしてくださいね。

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まとめ

プリムラジュリアンは開花時期になると、次々花を咲かせてくれます。

こまめにチェックしてお手入れすることで、長く楽しむことができますよ。

また、寒さには結構強いので、夏越しがうまくいくと、管理も楽になります。

夏の暑さや直射日光には気をつけてくださいね。

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