リビングストンデージーは4月終わりに、一度花が咲き終わります。
花がら摘みを行うと、もう一度花を咲かせてくれますよ。
リビングストンデージーは一年草なので、夏に向けて気温が高くなってくると枯れ始めるため、特別な管理は必要ありません。
リビングストンデージーの花が終わったら
花がら摘みを行う理由
リビングストンデージーは4月の終わりに、ほとんどの花が咲き終わります。
けれど、花がら摘みを行うと、一度目の開花ほどではありませんが、もう一度花をさかせてくれるんです。
また、花がらをそのままにしておくと、種を作ることにたくさんの株のエネルギーを使ってしまうんですね。
花がら摘みをすることで、株に栄養が行き渡り、新しい芽や花の発生を促進してくれますよ。
開花期間中に長く花つきを楽しむなら、こまめに花がら摘みを行いましょう。
花がら摘みのやり方
リビングストンデージーの花がら摘みの方法はとても簡単。
リビングストンデージーは、花が咲き始めると日光に反応して開き、夕方になると閉じる性質があります。
花がしぼんだら、すぐに花がらを摘むことが育て方のポイントです。
摘み取り方は、花茎の根元からハサミで切り取るだけでOKです。
花がらだけを切り取ってもいいのですが、茎だけ残っていると見た目がよくないんですよね。
また、花茎が長くなりすぎると、株がバランスを崩して倒れたり、根が弱ったりする可能性があります。
花茎を適度にカットすることで、株がコンパクトに整い、再び花が咲くチャンスが増えるんですよ。
種を取るなら花がらは残す
もしリビングストンデージーの種をとりたいなら、花がらは残しておきましょう。
リビングストンデージーの種取りの方法
種子を採りたい場合は、花がらは摘まずに残しておきましょう。
花がらが茶色く枯れて、中央部分が黒っぽくなり始めるのが、種のできはじめのタイミングになります。
この状態になったら、花茎を根元からハサミで切って、果実を取り出します。
果実は硬くなっているので、ナイフなどで割れば、中にある種子を取り出すことができます。
取り出した種子は、乾燥させることで、種子の発芽率を高めることができますよ。
乾燥させた種子は、封筒やビニール袋などに入れて、暗くて涼しい場所で保管しましょう。
リビングストンデージーの夏越しはできる?
リビングストンデージーは、一年草なので夏越しをする必要はありません。
まとめ
リビングストンデージーは、冬の寒さに若干弱いです。
取り出した種を秋に蒔いたら、冬越しに十分気をつけてくださいね。
あまり霜を当てないように注意してください。
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