会計年度任用職員に応募する際の自己PRのアイデア16個を紹介します。
強みや経験別に紹介するので、ご自身に合う自己PR文を参考にして頂けたら嬉しいです。
また、自己PRの作成のポイントや、弱みを強みに変えるコツも紹介しています。
自己PRの例文を紹介
自己PR1.慎重な性格
私は、細部にわたる注意深さが自分の強みと考えております。行動を起こす前に慎重に検討を重ねることで、これまでの仕事でもミスを極めて少なくするよう努めてきました。市役所での事務作業では、この注意深さを生かし、正確性を重視して、質の高い業務遂行を目指していきたいと考えております。
自己PR2.前職が飲食店勤務
これまで飲食店での業務を通じて、人とのコミュニケーションを大切にし、チームで協力することの大切さを学びました。スタッフ同士で助け合い、様々なお客様に心を込めたおもてなしをしてきたことで、お店の雰囲気や評価を良くしてきました。この経験を生かし、老若男女問わず市役所に来庁される方々に温かい心で対応させて頂きたいと思います。
自己PR3.人が好き・新しいことを覚えるのが好き
私は、家族や友人とのつながりを大切にし、また、日々新しいことを学ぶのが好きです。人とのつながりを重視し、みんなが気持ちよく過ごせるような環境作りに努めています。また、小学校の役員業務など新しい知識を覚えるのが得意なので、仕事でもその能力を活かして、手際よく丁寧な仕事を心がけています。
自己PR4.作業が丁寧
細かいところまで気を配るのが得意です。何かを始める前に、しっかりと考える時間を持つことで、今までのお仕事でもミスをほとんどしないで済みました。市役所でのお仕事では、丁寧に作業を行うことで、間違いのない、質の良い仕事をすることを心がけたいと思います。
自己PR5.作業が丁寧
私は40代の主婦として、日々の生活の中でルールと規則を守ることの大切さを身に染みて感じています。家庭を円滑に管理するためには、規則正しい行動が不可欠であり、この経験を通じて培った規律性は、会計年度任用職員としても大いに役立つと確信しています。ルールを遵守し、責任を持って業務に取り組むことで、市役所の信頼性を高め、市民の皆様に安心を提供できるよう努めます。
自己PR6.学ぶことが好き
常に新しい知識を追求し、資格取得に励むことで専門性を高めてきました。学ぶことへの情熱は、会計年度任用職員としての業務にも活かせると自負しています。特に、○○と○○に関する知識は誰にも負けないと思っています。これまでの実務経験も活かし、組織の円滑な業務の維持に貢献できると考えています。
自己PR7.事務職の経験なし
これまでの人生で事務職の経験はありませんが、何事にも一生懸命取り組む姿勢は誰にも負けません。仕事の一環としてPC操作の基本を学び、人とのコミュニケーションも得意としています。必要な知識については、業務を行いながら一生懸命覚え、事務作業を円滑に行っていく所存です。
自己PR8.事務職の経験なし②
電話対応やPCを使った事務作業は未経験です。しかし、私には、始めたことを最後までやり遂げる粘り強さがあります。このポジティブな姿勢と、周りと協力して物事を成し遂げる能力を生かし、業務を覚え、貢献できることを心から楽しみにしています。
自己PR9.事務職の経験が少ない
過去に一年程、簡単なデータ管理や電話応対などの事務職の経験があります。真面目さを武器に、積極的に業務に取り組んできました。募集内容にあった書類整理や電話応対、PC作業といった業務に対しても、この真面目な姿勢で一つ一つ丁寧に取り組むことで、確実に貢献できると確信しています。
自己PR10.仕事をするのが久々
家事や育児を通じて、忍耐力と責任感を身につけました。仕事をするのは久々ですが、これらの力は、仕事においても大きな強みとなると確信しています。私の物事に対する誠実さと、何事も最後までやり遂げる根性で、同僚の方々と共に成長していきたいと思います。。
自己PR11.事務作業が好き
私は事務の仕事には特別な愛着を持っています。細かい作業が得意で、書類の整理やPC操作には自信があります。また、家族を支える中で、計画性と責任感を学び、それが事務作業にも活かせると感じています。
自己PR12.事務作業が好き②
事務職以外の仕事は考えられないほど、この分野への情熱は人一倍です。私の事務作業への熱意と、過去の事務経験で培ったスキルを、発揮できる機会をぜひいただければと思います。
自己PR13.公務員に憧れていた
公務員として地域に貢献することに憧れを抱いていました。会計年度任用職員として、公的な仕事に携わることは、私にとって新たな挑戦と共に夢の実現でもあります。新しい知識を学ぶことに対する自信はありますし、何よりもその学びを通じて社会に貢献できることに大きなやりがいを感じています。
自己PR14.公務員に憧れていた
家事や育児で培った忍耐力や組織力は、公務の現場でも役立つと考えております。市民のために、誠実に業務を行うことで、地域社会に貢献したいと考えています。
自己PR15.人の為に尽くすことに喜びを感じる
私は人との会話を楽しみ、困っている方々の手助けをすることに大きな喜びを感じています。特に、問題が解決して感謝される瞬間は、何物にも代えがたい幸せです。窓口業務を通じて、地域の皆様が快適な生活を送れるようサポートすることに力を注いでいく所存です。
自己PR16.人と接することが好き
私の強みは、明るく親しみやすい対応で、どんな問題にも真摯に耳を傾けることです。家庭を守りながら培った気配りと、解決策を見つけるための思考力を活かし、会計年度任用職員として窓口業務に貢献してきたいと思っております。そして、私のコミュニケーション能力を生かし、住民の方々の日常生活に寄り添いながら、市のサービス向上に努めたいと考えております。
自己PRの書き方の順番
①まずは自分の得意なことを伝える
自prの時は、まず何よりも自分の得意なことをしっかりと伝えることが大切ですね。
「私の得意なこと(強み)は△△です」とはっきりと述べることで、採用の方に自分の一番の魅力をアピールできます。
得意なことを選ぶ時には、会計年度任用職員の業務内容に合ったものを選ぶようにしましょう。
どんなに素晴らしい能力でも、お仕事に必要ないものだと評価されにくい可能性があります。
その能力や強みがどうお仕事に役立つかを考えて、得意なことを選んでみてください。
自分に合った得意なことを見つけるためには、いろいろな得意なことをリストアップしておくといいですね。
②具体的なエピソードで得意なことをさらにアピール
そして、自己PRで得意なことを述べたら、具体的なエピソードでそれを裏付けましょう。
実際に経験したことを通じて、その得意なことがどのように活かされたかを詳しく説明するといいですね。
以下のような経験を元に、得意なことを活かしたエピソードを考えてみてください。
- 資格を取ったこと
- 仕事での経験
- 柔軟に対応したこと
- 人とのコミュニケーション
- 問題を解決したこと
- 責任を持って取り組んだこと
- 誠実に行動したこと
- ボランティア活動
また、そのエピソードを通じて、どんな成果を出したかも伝えると、自己PRがより説得力を持ちます。
③得意なことを業務でどう活かせるか伝える
最後に、自己PRを締めくくる時には、入社後にその得意なことをどう活かすかを伝えましょう。
採用の方に、あなたが入社後にどう活躍するかを想像してもらうことが大切です。
たとえば、
「コミュニケーション能力を活かして、窓口業務で成果を上げるために頑張ります」
「慎重さを活かして、データ入力を丁寧に行い、信頼できる仕事をします」
といった具体的な方法で、得意なこととお仕事を結びつけるといいですね。
就職活動でアピールする得意なことは、実際にお仕事で活かせるものを選ぶようにしましょう。
実は弱みが強みになる可能性がある
私には、他の人より得意なことも強みも見つからない・・・なんて落ち込むことはありません。
自己PRでは、私たちが普段気にしている小さな弱点が、実は隠れた強みになることが大いにあります。
例えば、細かいことにこだわりがある方は、その注意力でミスを防ぐことができますし、緊張しやすい方は、そのおかげでいつもしっかり準備をして、物事を丁寧に進めることができます。
面接などでも、弱みや苦手なことがどう仕事に役立つかを具体的に伝えるとアピールポイントになります。
自分の弱点を認めつつ、それを改善する努力をしたり、その特性を利点に変えるためにどんなことをしてきたかを話すと、面接担当の方にも良い印象を与えることができますよ。
- 優柔不安→最善の策をじっくり考える
- 他人優先→他社の心情をくみとる力がある
- 臨機応変が苦手→ルールや規則を重んじる
- ネガティブ→慎重に物事を進められる
など、普段ネガティブに感じることが、ポジティブに変わることも多いです。
もし、自分の強みがなかなか見つからない場合、弱みを前向きに変換する練習をしてみてください。
まとめ:自己PRは会計年度任用職員の業務内容に合ったものを伝えよう
自己PRを作る際には、
自分の得意なことを、募集の業務内容にどう活かせるか
を面接担当者に知ってもらうことがとても重要です。
もし得意なことが見つからない場合、苦手なことをポジティブな表現に変換することで、あなたの強みが見つかる可能性がありますよ。
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