母の日にもらったカーネーションの鉢植え。
蕾はたくさんついてるのに、一向に咲く気配がなく、段々枯れていくのを見るばかり。
せっかく家族がプレゼントしてくれたもの、なんとか咲いてほしいですよね。
私が調べて、実践している方法を記載してみました。
カーネーションの花が咲かなくなる原因
蕾の状態
中身の詰り具合
かるくつまんでギッシリ中身がつまっていれば咲きます。スカスカしている蕾は咲きません。
変色
茶色く変色した蕾は、残念ですが咲かないと思われます。
試しに一個摘み取って、中身を見てみてください。中まで変色していませんか?
土の中で根がびっしり詰まり固まっている
鉢を持ちあげてみてください。
鉢の中に根がびっしりつまって固まっていたら、土の中の酸素や水を充分に取り込めなくなっている可能性があります。
枝葉が多すぎて風通しが悪い
植物はエチレンという成分を分泌します。エチレンは植物の成熟を促進するとともに、花や葉を老化させる性質があります。
枝葉が繫りすぎると、蒸れたり、エチレンがこもってしまう要因になります。
水のあげすぎ
カーネーションは高温多湿を嫌います。根腐れする原因となります。
日光
カーネーションはたくさんの日光が必要です。光が少ないと開花せず終わる原因となります。
鉢植えのカーネーションは置き場所が大事
ポイントは次の3つです。
- 日光が当たる場所
- 風通しのよい場所
- 屋外
屋外の風通しのいい場所が最適ですが、無理な場合は
扇風機で風を起こすだけでも変わってきますよ。
ベランダでも構いません。
ただし、雨が当たると病気になるので、
雨が降る時は雨が当たらない場所に避難させてあげましょう。
また夏場は風通しのよい反日蔭に移してあげましょう。
鉢植えを貰ったときの対策
土の中の酸素や水を取り込みにくくなります。
また、土も固まってしまい、水をあげても中心部まで行き渡らず、しっかり土を湿らせるのが難しいです。
一回り大きな鉢を用意し、
土の周りをほぐしてから新しい鉢に移し、
隙間に培養土を足してあげましょう。
ラッピングされた状態では、
カーネーション自身が出しているエチレンがこもって老化を早める原因になります。
もしまだついているなら、すぐに外してあげましょう。
特に蕾が多い場合は、毎回液肥を与えないと栄養が追いつきません。
土の表面が乾いたらたっぷり与えるようにしましょう。
また葉に水がかかると、病気になりやすいです。
必ず株元にかけるようにしてください。
- 変色した蕾
- 中身がスカスカ
元気な蕾に栄養、水分、酸素をあげるため、摘み取ってしまいましょう。
まとめ:蕾が元気なら咲く可能性はある
- 日光に当てる
- 風通し
- 水やりのタイミング
- 栄養
以上に注意して世話をしてあげましょう。
まだ元気な蕾が残っていれば、これから開花を楽しめる可能性も充分ありますよ。
この記事が、少しでも蕾の開花のお役に立てたら嬉しいです。
カーネーションはしっかり世話をしてあげれば、数年楽しむこともできますよ。
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