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真夏の暑さはクリスマスローズにとっても、辛い時期ですよね。
とくにここ数年の暑さは異常なので、大事なクリスマスローズが枯れてしまわないように、夏の育て方についてお話します。
クリスマスローズの地植えの夏の世話
クリスマスローズは、元々イギリスの植物なので、日本の夏の気候は苦手なんです。
でもヨーロッパみたいな湿度が低くて涼しい気候にできるわけもなく・・・。
我が家のクリスマスローズは、北側の庭に植えられている為、夏の強い日差しは家に遮られて、直接当たることはありません。
これはとてもありがたいことで、おかげで7年間、なにごともなく夏を越してくれました。
もし鉢植えの場合、夏の間、昼間の暑い時間帯だけでも日陰に移すと、クリスマスローズにとっては楽な環境になると思いますよ。
庭植えやプランターで、移すのが難しいなら、100均のすだれなんかでもいいので、日よけしてあげましょう。
しっかりしたのだと、遮光ネットなんかも売られています。
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クリスマスローズは涼しい気候が好きですが、案外日光に強い植物だったりするので、1日中、直射日光が当たるというわけでないなら、神経質にならずとも大丈夫かなと思います。
もしそれでも元気がなくなったり、しおれたりすることがあれば、日陰に移動したり、日よけをするなど、対策はとりましょう。
クリスマスローズの地植えの水やり
クリスマスローズへの水やりは、なるべく午前中の涼しいうちにあげています。
気温が高い日中に水やりをすると、暑さで水がお湯状態になり、土の中の温度があがってしまうんですね。
クリスマスローズの根にとって、温かい水や高温の土の状態は、とっても辛いし、クリスマスローズ自体が弱ってしまう原因にもなります。
もし朝のうちに水やりするのが難しい場合は、夕方4時を過ぎて、暑さが収まった頃に水やりをするようにしてくださいね。
それから、水やりは土の表面が乾いてからあげるようにしてくださいね。
暑さの厳しい真夏の中で、植物にとっても水分は大切なのですが、常に土が湿った状態であるのもよくないんです。
後々、クリスマスローズが病気になってしまう可能性もあるので、水は土の表面が乾いてから、鉢植えの場合は、底から水から流れ出るくらいたっぷりあげてください。
庭に直植えしている場合は、土の表面が全体的にしっかり湿るくらいあげましょう。
クリスマスローズの夏越し
最近は、残暑も長いですよね。
暑さが残っているうちは、肥料は与えない方がいいので、9月中下旬頃までは、肥料はお休みしましょう。
肥料をあげることで、かえってクリスマスローズが疲れてしまいます。
人間も暑い時って、食欲なくなるじゃないですか、そんなときに栄養たっぷりの食事を大量に与えられても、かえって疲れてしまいません?
それよりも、水をくれ~みたいな。
クリスマスローズも暑い夏を乗り切るのには、栄養よりも水分が重要なんです。
クリスマスローズのほとんどは、夏に枯れることはないので、もし枯れたなら、病気や直射日光・高温に長時間さらされたことが原因かもしれません。
葉や茎が枯れても、根や芽が生きていれば大丈夫なので、日陰に移したり、日よけを作るなどして対応してくださいね。
病気の場合は、必要に応じた薬剤の散布など対応が必要になってきますよ。
まとめ
クリスマスローズは丈夫な植物なので、1日中、直射日光にさらされている状況などでなければ、滅多に枯れることはないと思います。
もし明るい日向でクリスマスローズを育てているなら、日中の日差しが強い時間帯だけでも、涼しい場所に移動してみてくださいね。
夏のクリスマスローズは、日よけと水、これが重要です。
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