カーネーションの鉢植えの切り戻し、植え替え。来年も楽しむために

植物の管理
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母の日に贈られたカーネーション、きれいに咲く花を楽しめましたか?

カーネーションは多年性植物

カーネーションの花が咲き終わった後も、鉢植えの管理をしっかりすれば、来年も開花を楽しめます。

せっかくなら来年もカーネーションの開花を楽しみましょう!

カーネーションの鉢植えの切り戻し、植え替え、それってなに!?だった私が学んだやり方です。

よろしかったら参考にされてみてください。

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咲き終わったら切り戻そう!

カーネーションの花が一通り咲き終わったら、切り戻しを行います。

切り戻しというのは、根元からある程度の長さの茎を残して切り取ることです。

カーネーション以外の植物も、切り戻しすることで、元気になったりするんですよ。

切り戻しを行うときには、茎の根元から三分の一~半分程度を目安にしてください。

わき芽や、これから芽吹きそうな節を確認して、残すように切ります。

カーネーションの茎の本数が多く、密集しているようなら、付け根から間引いてあげると、鉢全体に風通しがよくなりますよ。

切り戻しをすることのメリットとして、

  • 切り戻しによって、再び花が咲く可能性がある
  • また新たな芽が伸びてきて新しい葉をつける

など、カーネーション自身が元気になるんです!

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植え替えは秋に行う

植え替えですが、カーネーションの花が咲き終わってから行います。

植え替えの時期ですが、秋になり涼しくなったら行いましょう。

植え替えしないと、鉢の中で根詰まり(成長しすぎた根っこが土の中で、縦横無尽にとぐろを巻いている状態)が起きる可能性があるんですね。

根詰まりは、蕾が開かなかったり葉が枯れる原因にもなります。

また、ずっと同じ土のままだと、土の中の養分がなくなって、カーネーションがたくさんの栄養を摂取できなくなってしまうことも。

カーネーションをより大きく成長させてあげるために、植え替えの際には、鉢植えを一回り大きくしてあげるといいですよ。

植え替えのポイント

  • 一回り大きな鉢を用意。
  • 培養度は赤玉土(小~中粒)5:ピートモス3:バーミキュライト2
  • 市販の花壇の土も可能ですなので、お店でおすすめを聞いてみるといいです。
  • 鉢の底にネットや石を敷いてあげると、水はけがよくなります。

植え替えの方法

新しい土を、新しい鉢の中に半分程入れておきます。

鉢植えからカーネーションを土ごと取りだしたら、土の外側をフォークなどで少しほぐしてあげます。

土をほぐしてあげると、根詰まりの解消にもなります。

新しい鉢にカーネーションを入れたら、残りの新しい土でカーネーションの周りの隙間を埋めてあげましょう。

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カーネーションの開花を来年も楽しむためのコツ

カーネーションは耐寒性があります。

寒い冬を越し、春になったら再びきれいな花を見られますよ。

春の開花をみるために、冬のお手入れのポイントをお伝えしていきます。

冬の水やり

夕方に水を与えると、夜中の寒さで凍結してしまいます。

  • 暖かい日の午前中を選んで水をあげましょう。
  • 毎日水をあげる必要はありません。
  • 土の表面が乾いてから3日程度経ってから、カーネーションの根元に水をあげましょう。

冬の肥料

冬の間は肥料はお休みしましょう。

ただし、育て方によっては、冬でも花が咲く可能性があるそうです。
もし花が咲いていたら、液肥をあげてください

冬の日当たり

  • 窓辺などの日の当たる場所で管理してください。
  • カーネーションは日光が大好きです。
  • カーネーションが元気に冬を越すためには、5℃以上が好ましいです。
  • 日光にあたらないと、葉が枯れる原因にもなります。
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まとめ:カーネーションの鉢植えの管理は咲き終わってからが大切

ポイント

  • 切り戻しは花が一通り花が咲き終わってから
  • 植え替えは花が咲き終わって、涼しい時期になってから(秋頃)
  • 冬は温度・湿気に注意してゆっくり休ませてあげる

冬場はカーネーションにとって、力を蓄える期間だと思います。

ゆっくりのんびりお休みさせてあげる気持ちで、育ててあげるといいですよ。

春になったら、たまったパワーできれいな開花を見せてくれたら素敵ですよね。

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