ドラム式洗濯機の扉の開閉方向を左右どちらかに決めるときは、次の点を参考にしてみてください。
- 利き手が左右どちらか
- 洗濯機置き場の壁が左右どちらか
- 洗濯機から干す場所までの動線
- 洗濯かごの置き場所
- 収納棚の設置場所
そして、実際にシュミレーションしてみると、左右どちらに開いた方が、便利なのかが想定できますよ。
もし、自分にとっては右開きの方が便利だけれど、右開きだと壁や扉にぶつかって困る・・・
という場合に便利なのが、↓3Mの『しっかりつくクッションゴム』です。
我が家の冷蔵庫は、右開きなのですが、壁が右側のため、扉を開ける度にガンガンぶつかって、壁に傷がつくわ、扉ボタンのコーティングが剥がれるわ・・・
だったのですが、クッションゴムを貼ってからは、扉をそーっと開けるストレスから解放されました♪
値段も安いし、貼るだけ簡単なので、壁や洗濯機の扉の傷を防ぎたい場合に便利ですよ。
ドラム式洗濯機は右開きと左開きどっちを選ぶか
ドラム式の右開きと左開きは利き手で考えるのもあり
ドラム式洗濯機といえば、扉が洗濯機の前面にあるフロントオープンタイプが多いですよね。
洗濯機の扉は右開きと左開きの2種類があります。
洗濯機を正面から見て、開いた扉が洗濯機の左側に来るのが左開きです。
右利きの人が洗濯物を出し入れしやすいとされています。
洗濯機を正面から見て、開いたドアが洗濯機の右側に来るのが右開きです。
左利きの人が洗濯物を出し入れしやすいとされています。
日本人は右利きの割合が多いらしく、ドラム式洗濯機は左開きタイプが多いみたいですね。
うちの息子は左利きなので、将来右利きの人と結婚したら、どっち開きにするか揉めるのでしょうか(^-^;
息子が結婚する頃には、『両開きタイプ』なんていうのも出ているかもしれません。
壁がどっち側かで決める
ドラム式洗濯機を置く場所の左右どちらに壁があるかも選択ポイントの1つです。
- 壁が洗濯機の右側→右開き
- 壁が洗濯機の左側→右開き
この場合、利き手とは逆の開閉方向になる可能性があります。
どっち開きにするかは間取りで変わってくる
お部屋の間取り的に右開き・左開きどちらでもOK、なんて羨ましいお宅ならば、利き手で決めてもいいと思うんです。
利き手で作業できる方が効率は絶対いいはずなので。
でも洗濯機の置く場所によっては、開閉方向を間違えると、洗濯作業がとっても面倒になってしまうんです。
扉の開閉方向を間違えると・・・
・扉が壁などにぶつかって、傷や破損の原因になる
・洗濯物の出し入れが不便
・洗濯するのが億劫になる
など物理的・心理的に困ることが出てくる可能性があるので、扉の開閉方向をなんとなく決めるのはやめましょう!
ドラム式洗濯機の扉の選び方
間取りをチェックしてみよう!
ドラム式を置く場所の間取りは、しっかり確認しましょう。
間取りのチェックポイントは3つです!
・洗濯から干すまでの動線
・洗濯かごや収納の位置
ドラム式洗濯機の設置スペース
ドラム式洗濯機の扉は90度以上開きます。
扉をあまり開けないと、洗濯物の出し入れの際に扉が体にぶつかって邪魔になります。
扉が90度以上開けられる位壁とのスペースがあったほうが、楽に作業できます。
洗濯から干すまでの動線
利き手を優先して、洗濯機の扉を壁とは反対側に開くようにする場合もあると思うのですが。
間取りによっては、開いた扉が邪魔になって奥に行けなくなるパターンもあります。
例えば洗濯機と向かいの壁のスペースが、扉が開くぎりぎりだったりすると、洗濯機の前に立てなくて洗濯物の出し入れが億劫になることもありえます。
洗濯かごや収納の位置
やりがちなうっかりポイントとして、洗濯物の出し入れを考えずに、扉の開閉方向を考えてしまうことがあります。
壁の位置や利き手を考えて扉の位置を決めたのはいいのだけれど。
いざ洗濯しようと扉を開けたら・・・
扉が開いた側に収納スペースや洗濯カゴ置き場があるじゃ~ん(-_-;)
ということに気づくパターン結構多いみたいです。
開いた扉が邪魔になって、洗濯物の出し入れがスムーズにできないんですよ!!
カゴをいちいちドラム型洗濯機の前に持ってくるとか、扉越しに洗濯物を出し入れするとか・・・
洗濯機の扉が収納スペースとの間の壁になってしまうんですよね。
収納スペースが洗濯機の向かい側にあるならいいんですけれどね。
もし収納スペースの横にドラム型洗濯機を置く場合、開いた扉が洗濯や収納の邪魔にならないかチェックするといいですよ。
シュミレーションをしてみよう!
ドラム式洗濯機を購入するときに、間取りなどを考えて右開きか左開きか考えると思います。
けれど、実際に使い始めてみると、思いもよらなかったような不便さや手間が発生することがあります。
なので、右開きか左開きかどっちにしよう?と悩んだら、実際にシュミレーションをしてみるのをおすすめします。
ドラム式洗濯機を置く予定の場所で、洗濯機の扉を開けて、汚れた洗濯物を入れて、洗剤入れて・・・洗濯が終わったら洗濯物を取りだしてカゴに入れて・・・
という感じで、一通りの作業をしてみると、意外な盲点に気づくかもしれないですよ♪
『あ~、右開きだとこういう不便さが出てくる』とか『左開きだと扉が壁に当たって開きが悪い』とか。
洗濯が終わったら内部を乾燥させるために、ドラム式の扉は開けっ放しにしておくという人もいると思います。
扉の開閉方向によっては、扉を開けっぱなしにすると動線が塞がれて邪魔なパターンも出てくるかもしれません。
購入してからの公開をなくすためには、シュミレーションしてみて、右開き・左開きどっちの方が便利か比べてみてくださいね。
ドラム式洗濯機の扉がぶつかる場合
色々悩んだ末、壁側に開くように扉をつけることになったとして。
壁と洗濯機の間のスペース上、どうしても扉がぶつかってしまうという場合。
洗濯機と壁が当たる部分にクッション材などを付けるという方法があります。
これね、我が家の冷蔵庫問題で実際に役に立ったんです。
うちの冷蔵庫は壁がある方にドアが開くんです(以前の住まいの間取りに合わせて購入した冷蔵庫なので)。
冷蔵庫の扉を開けるたびに壁の角に当たるんで、へこむわ、傷はできるわ(^-^;
それで見つけたのが↓『しっかりくっつくクッションゴム』
以前住んでいたマンションのクローゼットの扉などに使われていて、便利だな~と思っていたら。
お店で売っているのを見つけて思わず買ってしまいました(^^♪
手軽に簡単につけられて便利ですよ。
まとめ
洗濯機は一度買ったら長いお付き合いになります。
なので、とりあえず~やなんとなく~で決めずに、扉の開閉方向はじっくり検討して決めるといいですよ。
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