部屋が猫の毛だらけで困る場合、ブラッシングと猫毛対策グッズの併用がおすすめです。
猫の毛対策で部屋をキレイにする方法
猫の毛がまったく落ちない対策は難しいです。
けれど、部屋中が猫の毛だらけにならない為の対策はあります。
ブラッシング
リビングでブラッシングをすると、猫毛がほわほわと宙に舞い、床に落ちます。
我が家は2匹飼っていますが、長毛の猫の毛は特に良く舞います(笑)
軽く霧吹きで毛を湿らせるか、お風呂場で少し体を濡らしてブラッシングすると、猫の毛が舞うのを防げます。
↓時期にもよるけれど1回のブラッシングで、ピンポン玉役2個分の量の毛を取り除くことができます。
ブラッシングの頻度と注意点
お風呂場でブラッシングする場合の注意点として
・猫のストレスになるので、猫の体を濡らすのは月1回位
・皮膚が弱い子は、皮膚炎の原因になるため、ブラッシングは少な目にする
おすすめのブラッシング用品
我が家で愛用しているブラシは、ペティオのやわらかラバーブラシです。
ペットショップで1000円程度で安いと思い、買ったのですが、後で調べたら、ネットの方がさらに400円位、安く買えました。
ラバーブラシは気持ちいいらしく、特に一匹の方は、ブラッシング中くつろいでます。
実は、この愛用中のラバーブラシは猫の毛掃除にも使えます。
↓猫用ハンモックにこびりついた抜け毛。
↓ラバーブラシで何回か表面をブラッシングすると、ごっそり抜け毛がとれます
ネットで調べてみたら、ラバーブラシでキャットタワーについた抜け毛を掃除している人もいました。
猫のブラッシングと抜け毛の掃除、どっちにも使えるので便利で重宝しています。
ペット対策用の空気清浄機をつける
空気清浄機をつけておくと、空気中に舞う猫の毛を吸い取ってくれます。
ただし、機種によっては、猫の毛を吸い取らないタイプもあります。
猫の毛対策をするなら、ペット向け空気清浄機を買うようにしましょう。
部屋全体を一台の空気清浄機できれいにするなら、部屋の2~3倍の適用畳数を選ぶといいですよ。
また、吸い取った猫の毛を集めたり、フィルター掃除が楽なタイプを選ぶと、掃除の手間が減ります。
毛が付きにくい素材に変えてみる
猫の抜け毛を100%無くすことは不可能なので、掃除する場所や手間を減らすと、掃除が楽になります。
上のハンモックの様な猫の毛がつきやすい素材を室内から減らすと、掃除が楽になります。
うちの場合、ダイニングチェアの滑り止めがフェルト素材だったんです。
椅子をひっくり返すと・・・
↓ごらんのあり様
まあ、これもさっき紹介したラバーブラシで取れるんですけれどね。
滑り止めをつるつる素材に変えたら~・・・
↓猫の毛があまり付かなくなりました!!
また、うちのこたつ布団がフリース素材だった頃は、こたつ布団はびっしり猫の毛だらけ・・・。
でも表面つるつるのポリエステル素材にしたら、付かなくなったし!
猫の毛が目立つのは『猫の毛が溜まるから』だと、私は考えています。
だから、猫の毛が溜まりにくいお部屋作りをすると、掃除の手間が減ってきます。
フローリングの猫の毛掃除対策
モップならダスキンがいい
フローリングは、付け替え式のシートモップで掃除していました。
乾いたシートモップだと、猫の毛が舞うし、あまり絡めとれませんでした。
そして、掃除がおわった後に、宙にまった猫の毛が再び床に戻るんですよね。
色々使ってみたけれど、モップではダスキンが一番よく取れました。
モップに付いている吸着剤が、猫の毛をしっかり絡めとってくれるんですね。
吸着剤は、安全性の高い材料を使っているので、ペットや赤ちゃんがいても安心して使えます。
ダスキン3点セットだと、自動クリーナーもレンタルできるから、集めたゴミはクリーナーに吸わせて終わりなので、毎日のフローリング掃除がとても楽です。
▼ダスキンほづみの公式HP
猫壱 抜け毛取りワイパー
猫用グッズでおなじみの猫壱(necoichi)オリジナル、抜け毛取りワイパーです。
キャットタワー、衣類、カーテン、爪とぎなど、部屋中の色んな布製品に使えます。
カーペットやソファ、ラグなどの目に見えにくい猫の毛を、しっかり絡めとるので、掃除機かけた後でも、ごっそり猫の毛が取れますよ。
絡めとった猫の毛は、レバー一つで簡単に捨てられるので、掃除がすごくラクチンです。
魔法のほうきスリージャルビー
掃除機をかけた後の絨毯などをスリージャルビで撫でるように掃くと、猫の毛がごっそり集まります。
スリージャルビは、人間の髪の毛、液体、粉末なんでもきれいに集めてくれるから、日常の掃除がすごく楽になります。
水洗いできるから、ずっと清潔に使える掃除道具です。
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ルンバは猫の毛が宙に舞わない
うちのルンバは、初期モデルなのでかなり古いです。
けれど、猫の毛対策では、めちゃくちゃ働いてくれます。
ペーパーモップを掛けた後にルンバ動かすと、こんなにごっそり猫の毛が溜まっています。
猫の反応だけが心配だったんですけれどね。
うちの猫はルンバが動いていても、あまり気にならないらしく。
何事もなくくつろいでます(笑)
猫が部屋を毛だらけにする理由や環境
猫は1年中毛が抜ける
猫には換毛期といって、1年に2回ほど特に毛が抜けやすい時期があるというけれど。
結局は1年中、毛が抜けてます。
室内飼いの猫ちゃんには、換毛期はあまり関係ないらしいです。
6月に入ってからも、背中を撫でるだけで毛が舞います。うちの猫は。
猫の抜け毛の量を減らすことはできるけれど、なくすことはできないと思ったほうがいいみたいですね。
毛が付きやすい素材が多い
我が家の場合、猫の毛がフローリングにほこりの塊のように落っこちています。
家の中を見回すと、他にも猫の毛をキャッチして離さない素材がありました。
- マット
- 猫用ハンモック
- 椅子の滑り止め
こういう起毛している素材などは、猫の毛をがっつり捕まえるから、どんどん毛が溜まります。
フローリングだけならまだしも、細々とした猫の毛の掃除が手間なんですよね。
掃除で猫の毛が宙に舞ってしまう
掃除グッズによっては、掃除のつもりが、猫の毛を宙に舞っているだけの場合もあります。
時間が経てば、猫の毛は再び床に落ちますから、毎日同じ掃除を続けても、猫の毛は溜まるい一方です。
部屋が猫の毛だらけにしたくないなら、猫の毛が宙に舞わない、しっかり絡めとる掃除をしましょう。
まとめ
ブラッシングと猫の毛対策グッズの併用が、猫の毛対策になります。
・猫をブラッシングしてあげる
・猫の毛が付きやすいグッズは、猫の毛がからみにくい素材に変えてみる
・フローリング掃除は猫の毛対策グッズを使う
私は上記の3つの方法で、猫の毛だらけの部屋を卒業することができました。
猫の毛にストレスを感じることもなくなったし、便利な掃除グッズを使うことで、掃除がとても楽になりました。
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