おでんに入れると美味しい牛すじ以外のお肉類として、ウィンナー、ロールキャベツ、スパムミート、厚切ベーコン、手羽先や手羽元、豚バラ、鶏団子、牛肉などがありますよ。
ロールキャベツは冷凍食品を使えば、下ごしらえの手間もかかりません。
豚バラブロックや手羽元は、先に下茹でしておくと、油っぽさを軽減できますよ。
おでんの具に悩んだら、ふるさと納税で各地のおでんを、お取り寄せするのも楽しいですよ♪
⇒【楽天】ふるさと納税のおでん一覧
大量のさつま揚げをストックしておくと、安く何回もおでんが楽しめてお得です。
|
おでんの肉で牛すじ以外に美味しい食材の種類
ウィンナー
ウィンナーは、わが家でもよく入れる具材です。
粗びきウィンナーの方がパリッとジューシー感が味わえて人気です。
ロールキャベツ
ロールキャベツは、野菜がお肉を包み込んで、おでんによく合います。作るのが手間なら、市販の冷凍品を使うのも手です。
わが家でも冷凍ロールキャベツを使って時短してます。
厚切ベーコン
厚みのあるベーコンを一口サイズの大きさに切って串に刺す食べ方の他、玉子くらいの大きさにぶつぎりにして煮込む方法があります。
ベーコンて洋風なイメージがあると思いますが、実はベーコンの旨味はおでんのつゆに合うんです。
鶏団子
鶏団子は鍋なら、なんでも合う万能食材です。
もちろん、おでんにもピッタリだし、手作りしなくても冷蔵・冷凍食品があるので、簡単に用意できます。
串に3~4個刺して、お団子状にすると見た目もかわいいです。
手羽先や手羽元
手羽先や手羽元を入れると、おでんの見た目が豪華になりますよ。
ひと手間ではありますが、先に酒と水を沸騰させて手羽先と手羽元を下茹でしておくと、余計なアクや脂分が抜けて、より美味しく食べられますよ。
30分くらい、おでんのつゆで煮込むと、柔らかい味の浸み込んだ手羽先・手羽元ができあがりです。
牛肉
カレー・シチュー用の一口サイズの大きさなら、牛串にして食べます。
塊なら食べやすい大きさにカットして投入すれば、豪華なおでんになります。
牛肉は表面を焼いて旨味を閉じ込めてから、おでんのつゆで30分くらい煮込むと美味しくできます。
豚バラブロック
豚バラブロックは、食べ応えがありお腹いっぱいになります。
作り方は、まず適当な大きさに切った豚バラブロックを、フライパンで焼きます。
表面が焼けたら、水から肉を茹でます。
強火から茹でて、煮立ってきたら火を弱めにして20分~1時間程度、茹でます。
時間がかかってしまいますが、その分柔らかくい豚バラ具材ができあがります。圧力鍋を使うと時短になりますよ。
豚バラブロックに味を充分浸み込ませるために、下茹でで柔らかくしたら、おでんのつゆで1時間以上煮込むといいですよ。
豚バラ
豚バラブロックは手間がかかって困る、という場合は、薄切りの豚バラ肉でもおでんの具材になります。
豚バラ肉2,3枚重ねて、くるくる丸めて串に刺すだけなので、簡単です。
他にも鶏皮のように蛇腹に挿していく方法もあります。
ボリュームが足りない場合は、ねぎを豚バラ肉でくるくる巻いて、串に刺すとボリュームアップになります。
スパムミート
おにぎりなどの具材に使われるスパムは、韓国ではチゲ鍋の具材としても使われています。
おでんとの相性もばっちりで、ウィンナーやベーコンのように旨味が出て美味しさが増します。
おでんの具に肉を使う時の下ごしらえの方法
下茹で
豚肉や鶏肉は下茹ですることで、余分な脂やアクを落として、さっぱり食べることができます。
このひと手間で、肉入りのおでんが美味しくなりますよ。
豚バラブロックの下ごしらえは、脂を丁寧に落とすことがとても大事です。
脂を落とさなければ、カロリーが高すぎてしまいますから必ず行いましょう。
やり方は、豚バラブロックを食べやすい大きさに切ります。
酒を少し入れた多めの水を沸騰させて、20分茹でたら水で洗いましょう。
手順は、鶏手羽をしっかり水から茹でて、3分程沸騰させてから水に取ります。
流水で気になる血やアクを落とします。
表面を焼く
牛肉は表面を焼いてから、おでんに投入すると旨味が閉じ込められて美味しくしあがります。
豚バラブロックも、表面を焼くと香ばしくなります。
ただし、豚バラブロックは下茹でしたほうがいいので、表面を焼く+下茹でをして方が美味しくしあがります。
おでんに肉系の具材を入れるタイミング
時間がかかる食材から煮込んでいこう
おでんの基本は、煮えにくいものや味がしみ込みにくいものを先に入れます。
肉は、その肉の種類、部位などで入れるタイミングが変わってきます。
煮込み過ぎないようにしよう
骨から出汁が出る鶏の手羽先や手羽元は、煮すぎてしまうと、グチャッとした感じになってしまうので、練り物を入れるタイミングで入れると良いでしょう。
またウィンナーを入れる場合も同じくらいのタイミングで大丈夫です。
ウィンナーは最初から入れても、煮崩れしなくて良いのではと思いますが、煮込みすぎるとうま味が汁に流れてしまいますから、練り物と同じタイミングが良いです。
豚バラを使った具材
豚バラは、比較的どんな具材にも相性が良いです。
豚バラブロックとして使う場合、味がよくしみ込む大根やキャベツとの相性は良いです。
豚バラをブロックとして使うのも良いですが、一枚ずつにした豚バラ肉を2枚分、キャベツの葉一枚の上に乗せて、豚バラのキャベツ巻き(ロールキャベツ風)にするのはいかがですか。
おでんに合うお肉として、すでにご紹介していたロールキャベツですが、ロールキャベツは作ろうとすると手間がかかりますし、市販の冷凍品に抵抗があるなら、この豚ばらのキャベツ巻きはおすすめです。
ミルフィーユ鍋というものがありますから、やはりキャベツと豚バラの相性はかなり良いと言えるでしょう。
手羽元を使ったレシピ
手羽元のお肉が主役になる、おでんのレシピをご紹介します。骨付きで食べ応えがあり、煮汁のうま味が感じられますよ。
こちらは2人分のレシピです。
手羽元の水気をふき取ります。大根は厚さ2㎝の輪切りにして、10分程やわらかくなるまで下ゆでをします。
こんにゃくは、格子の切り目を入れて、4等分の三角形に切り、ちくわは半分に切ります。
湯を沸かした鍋に手羽元を入れて、また煮立ってきたら引きあげます。
鍋に水を5カップ、しょうゆとみりんを大さじ2、和風だしの素6g、塩小さじ1/2を入れて火にかけます。
手羽元と大根、こんにゃくを入れ15分弱火で煮ます。
ちくわ、ゆで卵を加えてさらに10分煮ます。
火を止めて味を含ませましょう。そこから3~4時間置くと良いでしょう。
まとめ
いつものおでんに飽きた時は、具材を変えると、新しい味を楽しめます。
肉の脂分が多いと、他の具材の味やおでんのつゆの味を損ねてしまうこともあるので、お肉は下処理してから使うといいですよ。
いつもと違うおでんを楽しみたいなら、ふるさと納税で、日本各地のおでんを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
|
コメント