二段弁当は、基本的には『ごはんが下』です。
重量のある白米を下段にした方が、お弁当箱を置いた時の安定性がよいし、上の段を先に開けることで、色とりどりのおかずが目に入るからです。
けれど、最近は糖質オフ、ダイエットなどの影響で、白米少な目、おかず多めにする人も多いです。
おかずと白米のどちらを多く食べたいか、その日のおかずの詰めやすさ、食べ終わった後の片付けやすさ、などで上段・下段を使い分けるといいですよ。
仕切り3つあるフライパン知ってますか?
一度におかずが作れて、洗い物も楽チンなので、すっごい時短になります。
たまご1個でふっくら玉子焼きが作れるのが感動です。
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二段弁当の下がご飯なのはなぜ?
ご飯が下の段の理由
二段の弁当箱は、上段がおかず、下段がご飯を設定して作られていることが多いです。
下段に重量のある白米を下にした方が、お弁当箱が安定するためです。
また、上蓋が透明な場合、おかずが見えていた方が華やかさがアップします。
上蓋が透明でなくても、お弁当の上段のフタから開ける人は多いから、色とりどり(我が家の場合、オール茶色の日もあり)のおかずを先に見ることで、食事が楽しみになる効果もあります。
仕切りが入っていれば、そっちの段がおかず用に決定です。
お弁当箱の形もさまざま
昔は白米が多め、おかずが小さめの二段弁当箱が多かったです。
けれど最近は、糖質オフ、ダイエットなどの影響で、白米の量を控えめにするひとも増えてきました。
そのため、女性用の二段ランチボックスは、下段が小さめ、上段が大きく深めになっていたりします。
他にも男女兼用で、上下段とも同じ大きさになっている二段弁当箱もあります。
もし、とくにおかずや白米の量にこだわりもなく、上下段どちらでもいいのなら、白米を下段にすれば問題ないです。
どっちかご飯か、詰め方やおかずで替えるのもあり
ご飯とおかず、どっちが多い方が好みかで変える
お弁当箱の安定性を考えたら、ご飯が下なのですが、人によってご飯とおかずのバランスは違うんですよね。
例えばうちの場合、
・あまりがっつり食べない高校生の娘→下段の小さい方にご飯、深くて大きい上段におかずを入れています。
・昼はきちんとお腹いっぱい食べたい夫→下段が大きい弁当箱にご飯、上段の小さい方におかず
・おかずの量を重視の私→下段の大きい方におかず、上段の小さい方にご飯
とみんなバラバラです。
下段におかずを入れている私ですが、そのせいでお弁当箱の安定性が悪くて倒したりしたことはありません。
なので、そんなに『下段にごはん』に拘らなくても大丈夫。
おかずと白米で多く食べたい方を、大きい方の容器に入れたらいいですよ。
あと、おかずカップの高さや幅、おかずの詰め方など、その日に合わせて、自分がおかずを楽に詰められる方を選んだらいいんです。
私は稲荷ずしが好きなので、その日だけはおかずは小さい方にしてます(笑)
主食メインの日は、大きい方にご飯類を入れる
例えば、オムライス、オムそば、炊き込みご飯、焼きそば、サンドイッチなど主食をメインにしたい日は、小さい方をおかずにしています。
かさばるおかずは深い方に入れる
大きいおかず、高さが必要なおかずを入れる時には、深くて大きい段の方が詰めやすいです。
あとお弁当カップも種類によっては、高さがあるタイプもあります。
そんな時は、大きい深い段に入れた方が詰めやすいです。
上がご飯派はどんな場合?
上の段をご飯にする場合にもいろいろな理由があります。
ご飯を少なめにしたい、おかずの高さがあるから上段だと入らない
ご飯を多めにしたい・上段をおかずにすると、重ねる時にお弁当カップを小さい方に移動するのが面倒
下がご飯派はどんな場合?
おかずより白米の量を多くしたい・おかずの詰め方でスキマができるお弁当箱のバランスを安定させたい・小さい方がおかずの方が食べ終わって重ねる時に楽
ご飯の量は少な目がいい・おかずをいっぱい食べたい
など、自分の好みや使い勝手でいい方を、ご飯にしたらいいですよ。
まとめ
二段弁当箱の使い方にルールやマナーはありません。
おかずの詰めやすさ、食べたい食材の量、片付けの楽さ、など、自分が心地よくランチタイムを楽しめることを一番に、二段弁当箱の詰めるバランスを考えてみてはいかがでしょうか。
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