カトレアの花が終わったら。花がら摘み、植え替え、冬の育て方も紹介

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カトレアは花が咲き終わり、セパルが茶色く透明になってきたら、病気予防のため、花茎を切り取りましょう。

シーズから花茎が生えている時は、シーズごと剪定して問題ありません。

剪定するときに、雑菌が切り口から入り込み、ウィルス病になるのを防ぐため、鋏は消毒してから使ってくださいね。

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カトレアの花が終わったら花がら摘みをしよう

カトレアの花が咲き終わった後は、多少はそのままにしておいても問題はありません。

けれど、見栄えとかウィルス病の心配があるので、咲き終わったら花茎を取り除いた方がいいです。

 

剪定するときに気を付けてほしいのが、鋏は消毒してから使うということ。

切り口から雑菌が入り、ウィルス病になったカトレアは処分するしかないんですね。

剪定以外にも植え付け、株分けなど、道具を使って、カトレアの株に傷を付ける時は、道具の消毒は必ず行いましょう。

 

剪定の目安ですが、セパル(萼片、花弁の後ろ側3枚)が茶色く透き通ってきたら、剪定の合図です。

シース(鞘)から花茎が出ているときは、シーズも一緒に剪定して大丈夫ですよ。

 

カトレアの葉はダメになっても、後から新しい葉っぱはすぐには生えません。

古いバルブや葉は、次の新芽が育つために必要なので、剪定は注意して行ってくださいね。

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植え替えと根について

植替えの時期

カトレアは、咲く時期によって、5つに分けられますが、育て方やお手入れ方法はほぼ一緒です。

植替えは、4~5月、または9月頃に行うのがいいですよ。

最適なのは、4~5月頃で、もしできなかった場合は9月に行うようにしましょう。

特に夏咲きタイプは、4,5月は開花期前だから、花後の9月に行った方がいいです。

植替えの目安

植替えは、2年に一度程度で行うといいです。

植替えの時期の目安ですが、新しいバルブや根っこが鉢の外にはみ出したら、植替えのサインです。

植替えの時期がズレると、その年の開花がみられなくなることが多いので、植え替え時には充分、注意しましょう。

根っこははみ出していても大丈夫

根っこが鉢の外に溢れていると、心配になる人もいるみたいですね。

カトレアの根は、空気に触れるのが嫌いじゃないから、鉢の外に出ていても、大きな影響はないです。

ただ、根っこが外に出ていると、間違えて折られる可能性があるため、植替えは行った方がいいんですね。

植替えの注意点

カトレアを植え替えする上で、大変なのが、鉢にくっついた根を剥がすことです。

根鉢を取り出すのが、結構大変なんですね。

あまり雑に行うと、根っこが折れたり傷ついたりして、カトレアの生長に影響が出ることもあります。

『根っこが傷ついたら、即効枯れる』などということはありませんが、丁寧取り除くようにしましょう。

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水やりや肥料

水やり

カトレアは、春~秋位までは鉢の表面が乾いたら、みずを与えるようにしましょう。

秋以降はだんだん水の回数を減らし、冬の休眠期間は、10日に1回程度の水やりでも充分に育ちますよ。

特に冬の水やりは多めに与えると、鉢の中が過湿状態になり、根腐れを起こすことがあるので、気を付けてくださいね。

肥料

カトレアの肥料は、4~9月頃まで与えます。

毎月固形肥料1度与えるか、緩効性肥料を春に1度与えるかします。

その他に、液体肥料を週1回水やり代わりに与えましょう。

冬の間は休眠期に入るため、肥料を与える必要はありません。

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花の置き場所

カトレアは暖かい場所が好みです。

けれど、直射日光は苦手で、葉やけを起こすこともあるので注意が必要です。

 

春から秋くらいまでは、戸外で充分に育ちます。

カトレアが生長に適した気温は15℃以上なので、秋以降15℃を切るようになったら、鉢植えを室内に移動しましょう。

冬越しの気温としては、最低気温が10℃~15℃になる場所で育てると、良い花を咲かせることができます。

最低でも7℃以上の環境を保てるようにしましょう。

また、日中は3~5時間程度の日光浴をさせてあげてくださいね。

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まとめ

カトレアは、多湿や低温の環境が苦手な植物です。

環境が合わないと花を咲かせないこともあります。

綺麗な花を咲かせるために、こまめなチェックを心がけましょう。

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