焼き鳥のちょうちんは気持ち悪い?部位や食べ方、焼き方、値段を紹介。食中毒の心配はないの?

生活の知恵
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焼き鳥の部位であるちょうちんを知っていますか。

ちょうちんは、大人の雌鶏にある希少な部位で、「ひも」と「きんかん」の2つの部位を一緒に串にした焼き鳥です。

 

ちょうちんの見た目は、強烈なインパクトを残します。

さらに「ひも」と 「きんかん」の部位が卵巣の辺りということで、気持ち悪い、怖いと思われる方も多いです。

けれど、食べてみると濃厚で滑らかな「きんかん」とコリコリした食感の「ひも」がクセになり、案外美味しいです。

 

ちょうちん串は、楽天でも買えるので、自宅でも楽しめますよ。

 

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焼き鳥のちょうちんは気持ち悪いと思われるのは部位のせい

ちょうちんという名前は、その見た目からつけられたと言われています。

部位である「きんかん」と「ひも」が、連なっている様子が「提灯」に似ていて「ちょうちん」と呼ばれるようになったと言われます。

 

「ひも」は産卵の時に通る輸卵管で、「きんかん」は、卵として産まれる前の段階の未熟の卵を指します。つまり卵巣周辺の部位になります。

しかし、このちょうちんの見た目が、かなりのインパクトで異質とも感じるので、苦手だという方は結構いるんですよね。

けれど、試しに一口食べたら美味しくてハマった人は多くて、部位も希少ですから見た目が苦手で食べないというのは勿体ないかもしれません。

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ちょうちんの食べ方

ちょうちんの味付けは、タレがよく合います。
トロっとした濃厚さの「キンカン」と甘辛いタレとの相性が抜群でおすすめです。

 

初めて食べる時は、ちょうちんの見た目に戸惑ってしまうかもしれません。

けれど、思いきって「きんかん」と「ひも」をセットで一気に食べてしまってください。
「ひも」の歯ごたえと、「きんかん」のとろみがタレと合わさり美味しいです。

 

その他の食べ方として、きんかんの煮物として食べるのも良いですよ。

内臓の部分であるため、下処理をしても、独特な臭いが残ることもありますが、煮物では匂いが緩和され美味しいですよ。

味付けは、酒、醤油、みりん、砂糖で甘辛く仕上げれば、ご飯とよく合います。

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ちょうちんの焼き方

ちょうちんは飲食店に行かなくてもスーパーやネットでも販売されているので、自宅でも食べることが出来ます。

自宅では、飲食店のように焼き鳥をするのは難しいのですが、焼き鳥用のグリルがあれば、ちょうちんの串を再現できます。

焼き鳥のタレをちょうちんに付けたら、網の上に乗せて焼きます。

きんかんは半熟に仕上げると美味しいので、アルミホイルを敷いた上に乗せるといいですよ。

 

きんかんは焼いているうちに割れてしまうこともあるので、アルミホイル敷いておけば、汚れも防げるんです。

ちょうちんを焼きながら、2回くらい、タレをちょうちんに付けながら焼くと美味しくできますよ。

 

気をつけるポイントは、ちょうちんを焼く時に火を通しすぎないことです。
火を通し過ぎてしまうと固くなってしまうためです。

「きんかん」は半生が美味しいので半生になるように焼くこともポイントで、「ひも」も固くならないように焼いてみてださい。

『ひも』がきちんと焼けたら、最後にきんかんの芯まで熱を通してできあがりです。

このとき、『きんかん』は、アルミホイルの上に乗せたままではなく、少し持ち上げて熱であぶる感じにすると、ちょうどいい固さに仕上がります。

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ちょうちんの値段の相場は?

居酒屋や焼鳥屋で食べるちょうちんの値段は、だいたい1本で200~400円が目安でになります。
少し高いと感じるかもしれませんが、雌鶏の1羽から串1本分しか取れない非常に希少な部位です。

 

少しお値段が張る焼き鳥店によっては、コース料理のメニューの中に出てくることも多いです。

高い分、ちょうちんはクセがなくて食べやすいので、そこでファンにはなる方もいるようです。

 

ちょうちんは、最近ではスーパーでも販売がされていますが、値段は500グラムあたり300~500円ほどと鶏肉のなかでも安いので、手に入りやすいでしょう。

ネットでもスーパーと近い価格(500グラムあたり400~700円くらい)で手に入ります。

ただし、送料がかかるのでスーパーで買えるのならその方が安いですし、早く手に入るのが良いですね。

 

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食中毒の心配はないの?

ちょうちんの部位だけではなく、そもそも鶏肉には、サルモネラ菌やカンピロバクター」という菌がいる可能性が高いです。

 

カンピロバクターは加熱処理をすることで菌は死滅しますが、不十分な加熱やまな板や包丁を介して菌が入ると、食中毒になる恐れがあります。

カンピロバクターの食中毒は、下痢や腹痛、発熱などが起こったあとに、ギランバレー症候群や呼吸困難などが発症する可能性も稀にあります。

 

実際、食中毒になったという声をネットで探してみると、焼き鳥店で食べた焼き鳥が半生だったケースがありました。

注文した焼き鳥がレアでも、「新鮮だから」や「焼き直してもらうのは躊躇した」と言う理由で食べた結果、食中毒になることもあるので、きちんと加熱処理されていない、ちょうちんは食べない方が安全ですね。

生食での提供を法で禁止されていないため、キンカンは焼鳥店で鳥刺しとして提供されている場合もありますが、食中毒のリスクがあることを承知しておくことが必要です。

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まとめ

いかがだったのでしょうか。焼き鳥のちょうちんの気持ち悪いと思う理由、部位や、食べ方、値段、食中毒の心配などをご紹介しました。

ちょうちんの見た目はなかなかのインパクトですが、思いきって食べてみると、とても美味しいです
。食べ方の味付けはタレがよく合い、煮物にも向いています。

そして食中毒にならないように、加熱処理がされているかしっかり確認することが大事ですね。

値段は他の部位と比べると少し高めではありますが、希少な部位ですから、食べたことがまだない方は一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。

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