メガネの数え方と単位は本で合ってる?レンズは枚?英語での数え方も紹介

生活の知恵
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メガネを数えるときの単位を知っていますか。メガネを数える単位は複数あり、場面やメガネの部分によって使い分けます。

メガネの基本の単位は「本」で「1本」、「2本」と数えます。

メガネが商品の場合は、「本」の他に「点」を使い「1点」、「2点」と数えます。

個人が持っているメガネを数える場合は、「本」の他に「個(つ)」を使います。
レンズとして数える場合は「枚」を使い、メガネのフレームの場合は「本」となります。

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メガネの数え方の単位は本で合ってる?

日常生活の中で使う様々な物には、数え方も様々存在します。

例えばメガネの数え方を聞かれたらどう答えますか。

メガネの数え方は原則としては「本」という単位を使い、メガネが「1本」、「2本」というように数えます。

「本」の他には「台」という単位も使えます。

 

「台」という数え方は、江戸時代までさかのぼりますが、当時、メガネの保管は台の上に載せていたということが「台」の数え方の由来とされています。

 

メガネには昔のタイプで鼻メガネがあります。この鼻メガネは、耳当てがなく鼻を挟んでかけるタイプのメガネになります。

19世紀~20世紀の初めに欧米で流行し、日本では江戸時代によく使われていたものでした。この鼻メガネの場合の単位は、「一掛け」と数えます。

 

メガネの種類には、度が入っている通常のメガネや度が入っていないファッションメガネ(ダテメガネ)、老眼鏡などがありますが、上記の通り、数える時はメガネの機能で区別しているわけではないので、同じ数え方です。

メガネに形状がよく似ているサングラスの場合も、原則「本」と数えるなどメガネと同じ数え方ですよ。

 

メガネが商品の場合は、数え方は「本」の他に「点」を使います。

つまり、メガネ屋さんではメガネを「点」という単位を使い、「1点」、「2点」と数えています。

確かにお店では「こちらの店舗では約1000点のメガネを取り揃えています」などよく使っていますよね。

 

また、商品に対して「点」と数えるというのは、洋服屋や飲食店などでも使っています。

例えば「ご注文の商品はこちらの2点でよろしいでしょうか」と言われることがありますよね。よって、「点」は、多くの分野の商品にも使うことができる単位ではないでしょうか。

 

ちなみに「メガネの愛眼」というメガネ屋さんだけが使う単位で「着」という数え方があります。

創業者の考え方でメガネを洋服のように着替えてもらいたいという想いがあるみたいです。

独特ではありますが、メガネへの愛を感じる素敵な単位ですね。

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レンズの数え方は枚?

メガネ屋さんでメガネを見ていると、メガネのパーツであるレンズやフレームが別々に販売されていることがありますよね。

ここまでメガネの数え方、単位はわかりましたが、メガネのパーツであるレンズ、そしてフレームは数え方の単位は変わるのでしょうか。

 

レンズの数え方は、広い面で厚みがあまりないため、単位は「枚」を使います。

同様に「枚」と数えるものは、お皿や紙、板、せんべいなどがあり、見た目が平たいものに使う単位です。

古くの時代から、刀や鉾など棒状のものを数える時にも使われていました。

 

一方、フレームの数え方は、レンズがないだけで見た目はメガネとほとんど同じに見えるものなので、同じ数え方の単位を使います。

 

他に「枚」と数えるものには、モノクルのメガネがあります。

モノクルというのは、片方の目で使うことを前提に作られた単一レンズのメガネで、日本語ではそのまま「片眼鏡」と呼びます。

モノクルは、ほぼレンズでできていますから「枚」と数えるのは、しっくりきますね。

 

単位が「枚」なのか「本」または「台」なのかの区別は、メガネのフレームの有無で判断すると分かりやすいです。

フレームがある場合は、「本」、「台」を使って、フレームがなくてレンズだけなら「枚」を使います。このようにメガネを数える単位は複数あって使い分けることができます。

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眼鏡を英語で数えると

日本語でのメガネの単位をみてきましたが、英語ではメガネをどう数えるのでしょうか。
メガネを英語では「glasses」と表現します。

日本語では「1つ」でも英語になると複数形という扱いになります。
メガネは、レンズを2枚使うことで成立するという英語独特の考え方でしょう。

 

そして、メガネを数えるときは、「a pair of」、「two pairs of」を使います。
この数え方は、靴やズボンなどの履物の場合と同じになります。

ですから、1つのメガネは「a pair of glasses」、2つのメガネの場合は「two pair of glasses」となります。
「a」の数を変えれば、何個のメガネかが分かりますね。

 

ちなみに、「two glasses」と表現してしまうと2つのグラス(2つのガラスのコップ)という別の意味になってしまうので注意しましょう。

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まとめ

メガネの数え方の単位、レンズの数え方や英語の数え方についてご紹介しました。

基本的に「本」を使うことが一般的ですが、「台」、レンズは「枚」など複数の数え方があることが分かりました。

そして鼻メガネは昔のメガネですが、「一掛け」という単位は、とても日本的な感じがして良いなと思いました。

英語の場合は、複数形で日本人にとっては少しややこしいですが、これを機会に覚えてしまうと良いかもしれませんね。

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