カランコエの花が終わったらどうする。どこから切る?剪定方法、挿し木、増やし方も紹介

植物
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カランコエは、2月頃、咲き終わりの花茎を切り取ることで、二番花が楽しめます。

開花期が終了したら、根元から10~15㎝程度、葉っぱを残して切り戻すことで、梅雨の湿気にも耐えることができますよ。

剪定した花茎や葉を使って、カランコエの株を増やすこともできますよ。

植え替えを行うなら、梅雨前か9月頃に行いましょう。

夏場は、風通しがよく直射日光や雨が当たらない場所が最適ですよ。

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カランコエの花が終わったらどうする?

カランコエの花の終わりは2回ある⁉

カランコエは、秋口から春頃まで半年ほど楽しめる花です。

カランコエは、2月頃に一度花の終わりを迎えるのですが、お手入れすることで再び開花を楽しむことができます。

二番花

一度目の咲き終わりは2月頃です。

カランコエの花は花茎の先にまとまって咲きます。

咲き終わった花がらはこまめに摘み取りましょう。

 

花がらが残っていると、見た目が悪くなるだけでなく、種作りに養分を使ってしまい、花付きが悪くなったり、花が小さくなってしまうんです。

一つの花茎に咲く花が3~5割ほど先終わったら、花茎ごと切り取ってしまいます。

古い花茎がなくなると新しい花茎が伸びて、新しい花を咲かせてくれますよ。

二番花も終わったら

5月頃、二番花も終わったら、開花シーズンは終了です。

こまめに花がら摘みを行い、花が咲き終わったら、剪定と植え替えを行い、暑い夏に備えます。

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花が終わったらどこから切る?

二番花の場合

花茎のどこを切ればいいのか。

カランコエの花茎の付け根(花のすぐ下の葉っぱの上あたり)で、切り戻しをします。

二番花は、花茎を切り取った部分から新しく花茎が伸びて、新しく花を咲かせてくれるんです。

 

間違って花茎の根元から切ったっていう話もたまに聞くけれど、新しい花が咲かなくなってしまうので、剪定する位置は充分気を付けてくださいね。

梅雨前の切り戻しの場合

カランコエの開花時期が終わったら、根元から10~15㎝位の葉っぱの付け根より上の位置でばっさり剪定します。

根元から10㎝ってかなりバッサリ行くので、ちょっと心配になりますが大丈夫。

全部の葉っぱを切り落としてしまうと、光合成が出来ずに株が弱ってしまうこともあるから、必ず葉っぱは残すようにしてくださいね。

1ヶ月もしたら、新しい枝葉が生長してきますよ。

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剪定や切り戻しの時期

剪定や切り戻しは、2月頃、開花期が終わった時の2回行います。

梅雨前に切り戻しを行うことで、株間の風通しがよくなり、湿気も減るので、病害虫や根腐れの予防になります。

2番花を気にしないなら、開会時期が終わった春先の1回だけでも大丈夫ですよ。

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カランコエの植え替え

カランコエは1~2年毎に1回、植替えを行います。

植え替えすべきか迷ったら、

  • 根が土の表目に出ている
  • 土に水が浸み込まない
  • 根詰まりを起こしている
  • 鉢よりカランコエの株が大きくなっている

などで、植替えするかの目安にするといいですよ。

 

植え替えの時期は、梅雨前か開花前の9月頃に行います。

一回り大きい鉢に植え替えてあげましょう。

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カランコエの置き場所

カランコエの花後は、直射日光が当たらない程度に日当たりが良く、雨が当たらない場所で育てます。

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水やり

カランコエは根腐れを起こしやすい植物なので、土の表面が乾いて白っぽくなったら、たっぷり上げる位で大丈夫です。

表面が乾いても、土の中が湿っている場合があります。

土の中に割り箸や竹串を挿して、湿った土がついてこなければ水やりのタイミングです。

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増やし方

カランコエの増やし方は2種類あります。

挿し木

切り戻しで切り取った花茎の切り口を、明るめの日陰で完全に乾かします。

  • 切り取った花茎に葉がついている
  • 切り口付近の葉は取り除く

ことがポイントです。

 

切り口が完全に乾いたら、新しい土を入れた鉢植えに挿し木の切り口を差し込めばOKです。

水やりは、植え付けてから10日~2週間くらいしてから与えましょう。

カランコエの成長期である4月~9月頃に行うと、生長しやすいですよ。

水差し

カランコエは水栽培もできます。

切り取った挿し木の切り口を水に挿しておくと、1週間~10日くらいで発根しますよ。

 

水差しには、小さめの瓶がおすすめです。

大きい容器だと、挿し木全体が水に浸かって腐ってしまうから。

口が狭い小さめの瓶だと、切り口だけを水に浸せるのでお世話も楽です。

もし口が広めの容器を使うなら、割りばしやストロー、紐などでカランコエの挿し木を固定してあげてくださいね。

 

キレイな水を使うことが大事なので、水が腐りやすい夏場は少なくとも2日おきくらいの間隔で水替えをしてください。

できたら、毎日水替えしてあげるといいですよ。

涼しい時期でも、1週間に1回は新しい水に交換してあげるといいですよ。

葉挿し

カランコエは、切り取った葉っぱでも増やすことができます。

やり方はとっても簡単で、剪定などで切り取ったカランコエの葉っぱの切り口を水に浸すやり方。

1週間~2週間位で発根します。

水差し・葉挿しの注意点

水差し・葉挿しは、とても簡単に株を増やすことができます。

成功させるポイントとして

  • 湿度の高い場所に置かない
  • 明るい日陰で育てる
  • 直射日光にあてない
  • 水替えの頻度(通常は1週間に一度・厚い時期は1,2日に一度)
  • 夏場は水温が上がり過ぎないよう気をつける
  • エアコンの風にあてない

等に気をつけてくださいね。

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まとめ

カランコエは、冬の寒さと湿気に気をつけてあげると、長い間開花を楽しませてくれます。

花が咲き終わったら、切り戻し、植替えを行い、ジメジメした梅雨を乗り越えましょう。

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