旭山桜の花が終わったらどうする?花がら摘みのやり方や植え替え時期も紹介

植物
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旭山桜の花が終わったら、花がら摘みを行います。

花後も日当たりのいい場所で管理し、土の乾燥や過湿に気をつけながら水やりをしましょう。

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旭山桜の花が終わったら

花がら摘み

花が咲き終わったら、枯れた花や花柄を取り除いて清潔に保ちます。

置き場所

花が咲き終わっても、光合成を行うために日当たりの良い場所に植物を置き続けます。

夏は直射日光が強いので、半日陰に移動させます。

水やり

葉の数や大きさが増えると、水分の蒸散が多くなるので、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

特に暑い日は、朝と夕方に水やりを行うと良いでしょう。

枝の剪定

葉から新しい枝が伸びてきますが、あまり伸ばしすぎると花が咲きにくくなりますので、葉の付け根から4〜5枚目の葉の上で切り戻します。

枝を整えることで、植物の形を整えるとともに、花芽の分化を促進します。

ただし、桜は剪定に弱い植物。
切り口から感染し、病気になることもあるので、剪定する際は方法や管理方法に充分注意してくださいね。

また、花芽は6〜7月に形成されますので、その時期以降は枝を切らないようにします。

もし枝を切ってしまうと、花芽を落としてしまう可能性があるので気をつけてください。

水切れの注意

水切れは、花芽の形成に必要な水分や栄養分の供給を阻害しますので、植物の生育に悪影響を及ぼします。

土が乾いたらすぐに水やりをするように心がけてください。

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旭山桜の花がら摘み

花がら摘みを行う理由

「花がら摘み」とは、花が咲いたあとに、しおれた花の部分をハサミで切り落とすことです。

旭山桜は、花が咲き終わった後にに種を作ろうとします。

種を作るのには、株のエネルギーがたくさん必要になるため、次の年に花を咲かせるための大事な花芽が作れなくなってしまうんですね。

花芽とは、花が咲く前にできる小さなつぼみのこと。

花芽が少なければ、当然ながら花も少なくなってしまいます。

また、「花がら摘み」をしないと、しおれた花の部分が虫や病気の原因もなるんです。

虫は、植物の葉や茎を食べたり、病気をうつしたりします。

そのため、旭山桜の盆栽を毎年きれいに咲かせるためには、花が咲いたあとは、しおれた花の部分を切ってしまう「花がら摘み」をすることがとても大事なのです。

花がら摘みのやり方

旭山桜の花がら摘みのやり方は、花がしおれたら、花の下にある緑色の部分を見てください。

この緑色の部分を「花柄」と言います。

花柄を切るときは、花の付け根から半分から3分の1ぐらいのところで、ハサミで切ります。

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旭山桜の植え替え時期と方法

植え替えのタイミングは、夏と冬は避け、11月から3月の間が最適です。

特に、春の花が終わった後や秋がおすすめですよ。

①新しい鉢を準備
まずは新しい鉢を用意しましょう。鉢の底には鉢底石を敷き、その上に少量の園芸用培養土を入れます。

②旭山桜の引き抜き
次に、旭山桜の鉢から根と土を一緒に引き抜きます。

③古い土と根の処理
固くなった古い土は半分程度取り除き、根の古くなった先端部分はハサミで切り取ります。

④新しい土の追加
鉢に苗木を立て、新しい培養土を周囲から足していきます。土が隙間なく詰まるようにしっかりと詰めてください。

⑤仕上げ
化粧土や苔を飾り、見栄えを良くします。そして、たっぷりと水を与えてください。

ただし、肥料については注意が必要です。
植え替えや植え付け直後に肥料を与えると、根を傷つける可能性があるため、1ヵ月程度待ってから与えるようにしましょう。

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まとめ

旭山桜は日光を好み、土の乾燥や過湿・剪定には弱いです。

来年の開花につなげるためにも、花後の管理は丁寧に行ってみてくださいね。

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