使い残しの炭、もったいないと思ってしまいこんだら、それっきり。
その存在に気付いた時には、大分期間が経過していた・・・
古い炭ってどうしたらいいのか、使用期限はいつまでなのか。
我が家の経験も踏まえてまとめました。
バーベキューの炭古いのってどれくらい?
使い残しの炭、もったいないと思って残しておくけれど、しまいこんだら最後ですよね笑
古い炭ってどれくらい前からいうのでしょうかね。
一年前?2年前?4,5年前?
発見された古い炭にも色々年数があって、私が聞いた古い炭の最大年数は、30年前の炭!!
じゃあ、せっかく見つけた炭、捨てるの?と思いきや、そうではないんですよ。
ちゃんと使い道はありますよ。
バーベキューの炭に期限はあるの?
古い炭をみつけて気になるのは、炭の使用期限だと思うのですが、炭に使用期限はないんです。
なので、1年前だろうと10年前だろうと、見つけた炭は、再び使うことができるんです。
炭の期限はないけれど、最後にしまってから見つけるまでの間、どんな風に保管していたかが、とっても重要なんですよ。
肝心なのは、炭が湿気ているかどうか。
紙でも木片でもそうですけれど、湿気ていると火は着きづらいですよね。
空気中にはたくさん水分あるから、バーベキューが終わった後に、箱に詰めてしまっただけなら、湿気ている可能性があるんですね。
炭って、吸着効果高いじゃないですか。
一応湿気を確認する方法もあって、一番簡単なのは実際に火を付けてみること。
湿気てれば、炭に火が着きづらいですので。
でも、そんな風にいちいち確認すしなくても大丈夫。
炭の湿気を取るのは意外と簡単なんですよ。
炭に吸着した水分を抜いて、再び乾燥させてあげるのです。
じゃあどうすればいいのかというと・・・
カラッとしたお天気のいい日に、外で天日干しすること
天日干しを終えたら、ビニール袋に入れて、口をしっかり縛って保存しておきましょう。
せっかく天日干しで、古い炭を乾燥させたのに、そのまま放っておいたら、また湿気てしまいます。
古い炭は、元通り使えるようになりますよ。
湿気た炭をしっかり乾燥させたら、
- 新聞紙でしっかりみ、
- ビニール袋に入れてしっかり口を結びましょう。
こうすることでバーベキュー当日まで、古い炭が再び湿気ることなく、乾燥したまま保管しておくことができますよ。
湿気の他に、もう一つ注意しておいた方がいいことがあります。
それは匂いです。
我が家は、バーベキューやキャンプ用品だけをしまう物置に、残った炭を保管しているため、余計な匂いが吸着することはないので、次回そのまま使うことができます。
けれど、何か匂いのある物の近くで保管しておいた場合、炭は匂いを吸着してしまいます。
匂いを吸着した古い炭で、バーベキューをするとと、食材に匂いが移ってしまうこともあるんです。
もし保管していた炭に、余計な匂いが移ってしまっていたら、バーベキューの炭としては利用が難しいと思います。
うちは、そのまま消臭用に下駄箱に入れたりして、使っちゃいます。
バーベキューに出かける当日に、古い炭を見つけた場合、のんびり天日干ししてる時間なんかないですよね。
我が家では、古い炭を他のバーベキュー道具と一緒に、車に積み込んでしまいます。
古い炭我が家の使い道
うちは、古い炭はバーベキューに持って行って、使ってしまいます。
お天気が良ければ、バーベキュー場に着いてすぐに、新聞紙やシートの上に古い炭を広げて、バーベキューの準備をしながら、乾燥させます。
箱から出して広げないまでも、ダンボールの蓋をあけて、中身をお日さまにあてるだけでも違いますよ。
それでも完全に炭を乾燥させることは難しいですけれどね。
ちょっと時間が足りないです。
お天気がくもりだったら、バーベキュー場で乾かすのもできませんので、そのまま使い始めることになります。
古い炭は使いきってしまいたいけれど、最初の着火には不向きなので、先に新しい炭で火をおこします。
新しい炭で完全に火を起こしたら、古い炭を少しずつ足していきます。
すぐには着火しなくても、火の暑さで水分が抜けて少しずつ乾燥していきます。
うちの主人は、ちょっと強引で、最初から古い炭、新しい炭を一緒に焼き台にセットして、バーナーの火力で、なかば無理やり着火してます・・・。
バーナーのガスの無駄遣いな気がして、私はあんまり好きじゃないんですけどね。
ただし、ここで注意してほしいのが、湿気た古い炭は、爆(は)ぜて危険とうことです。
パチッパチッと炭が爆ぜると、周囲に粉々になった炭が飛び散ったりして、洋服やテント、タ―プなどが燃えたり穴があいてしまう可能性があります。
せっかくの楽しいバーベキューで、火傷でもしたら大変です。
また爆ぜた炭が目に入るという危険な事故も起こりうるので、ケガ防止のためにも、炭の爆(は)ぜは要注意です。
古い炭を燃えている炭の中に入れたら、特に子供達は近づかせないように気を付けています。
爆ぜが大きい時は、アルミホイルなどを炭全体にかぶせて、爆ぜが収まるまで様子を見るのもいいですよ。
バーベキュー用の厚みのあるアルミホイルだと、より安全です。
バーベキュー炭古い場合の使い道まとめ
バーベキューを始めた頃は、持っていった炭がなかなか着かなくて・・・
なんで?どうして?なにがだめなの?とちょっと焦ったりもしたのですが、今じゃ多少湿気ていても、使い切ってしまいます。
新しい炭も忘れずに持っていってくださいね。
バーベキューで再び炭が残ったときには、保管方法をしっかりすれば、次にバーベキューをするときに、古い炭が爆ぜる心配をすることなく、すぐに使えますよ。
古い炭に火がつかない。使えるように復活させる方法
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