古い炭に使用期限はありません。30年前の炭でも使うことは可能です。
ただし、使えるか使えないかは保存状態次第。
湿気っているだけなら、よく乾燥させればバーベキューやキャンプで使うことができますよ。
他の匂い(食べ物など)を吸着している場合、バーベキューには使えませんが、消臭剤・除湿剤として身の回りで再利用できます。
バーベキューで再利用する場合、完全に乾燥していないと着火しづらいです。
新しい炭で火を熾してから、少しずつ古い炭を足していくと、時間がかからなくていいですよ。
着火剤で火起こしするときに、ライターを忘れて困ったことはありませんか?
ヒルナンデス!で、たけだバーベキューさん愛用と紹介された着火剤は、ライター無しでマッチのように火が付くし、8分間燃え続けるので炭熾しにも便利ですよ。
バーベキューの炭古いのってどれくらい?
使い残しの炭、もったいないと思って残しておくけれど、しまいこんだら最後ですよね笑
古い炭ってどれくらい前からいうのでしょうかね。
一年前?2年前?4,5年前?
発見された古い炭にも色々年数があって、私が聞いた古い炭の最大年数は、30年前の炭!!
じゃあ、せっかく見つけた炭、捨てるの?と思いきや、そうではないんですよ。
バーベキューの炭に期限はあるの?
古い炭をみつけて気になるのは、炭の使用期限だと思うのですが、炭に使用期限はないんです。
なので、1年前だろうと10年前だろうと、見つけた炭は、再び使うことができるんです。
炭の期限はないけれど、最後にしまってから見つけるまでの間、どんな風に保管していたかが、とっても重要なんですよ。
肝心なのは、
- 炭が湿気ているか
- 食べ物など別の匂いを吸着していないか
紙でも木片でもそうですけれど、湿気ていると火は着きづらいですよね。
空気中にはたくさん水分あるから、バーベキューが終わった後に、箱に詰めてしまっただけなら、湿気ている可能性があるんですね。
また、保管場所に匂いを発するものがあれば、その匂いを吸い込んでしまいます。
湿気っている炭は、BBQで再利用が可能です。
匂いを吸着している炭は、BBQ以外で利用可能です。
バーベキューに使えない古い炭の利用方法
我が家は、バーベキューやキャンプ用品だけをしまう物置に、残った炭を保管しているため、余計な匂いが吸着することはないので、次回そのまま使うことができます。
けれど、何か匂いのある物の近くで保管しておいた場合、炭は匂いを吸着してしまいます。
匂いを吸着した古い炭でバーベキューをすると、食材に匂いが移ってしまうこともあるんです。
もし保管していた炭に、余計な匂いが移ってしまっていたら、バーベキューの炭としては利用が難しいと思います。
- 消臭剤として、冷蔵庫や下駄箱で使う
- 除湿剤として、クローゼットや湿気の多い場所で使う
といった方法で、再利用しています。
湿気った古い炭をバーベキューで使う方法
キャンプやバーベキューまで日にちがある場合
湿気ているかを確認する一番簡単なのは、実際に古い炭に火を付けてみること。
湿気てれば、炭に火が着きづらいです。
でも、そんな風にいちいち確認すしなくても大丈夫。
炭に吸着した水分を抜いて、再び乾燥させれば、再び利用可能になります。
じゃあどうすればいいのかというと・・・
カラッとしたお天気のいい日に、外で天日干しすること
天日干しを終えたら、ビニール袋に入れて、口をしっかり縛って保存しておきましょう。
せっかく天日干しで、古い炭を乾燥させたのに、そのまま放っておいたら、また湿気てしまいます。
古い炭は、元通り使えるようになりますよ。
湿気た炭をしっかり乾燥させたら、
- 新聞紙でしっかりみ、
- ビニール袋に入れてしっかり口を結びましょう。
こうすることでバーベキュー当日まで、古い炭が再び湿気ることなく、乾燥したまま保管しておくことができますよ。
キャンプやバーベキューまで日数がない場合
うちは、古い炭はバーベキューに持って行って、使ってしまいます。
お天気が良ければ、バーベキュー場に着いたらすぐ、新聞紙やシートの上に古い炭を広げて、バーベキューの準備をしながら、乾燥させます。
箱から出して広げないまでも、ダンボールの蓋をあけて、中身をお日さまにあてるだけでも違いますよ。
それでも完全に炭を乾燥させることは難しいですけれどね。
ちょっと時間が足りないです。
お天気がくもりだったら、バーベキュー場で乾かすのもできませんので、そのまま使い始めることになります。
湿気った古い炭は最初の着火には不向きなので、先に新しい炭で火をおこします。
着火剤を使うと、火起こしも楽です。
新しい炭で完全に火を起こしたら、古い炭を少しずつ足していきます。
すぐには着火しなくても、火の暑さで水分が抜けて少しずつ乾燥していきます。
うちの主人は、ちょっと強引で、最初から古い炭、新しい炭を一緒に焼き台にセットして、バーナーの火力で、なかば無理やり着火してます・・・。
バーナーのガスの無駄遣いな気がして、私はあんまり好きじゃないんですけどね。
ただし、ここで注意してほしいのが、湿気た古い炭は、爆(は)ぜて危険ということです。
パチッパチッと炭が爆ぜると、周囲に粉々になった炭が飛び散ったりして、洋服やテント、タ―プなどが燃えたり穴があいてしまう可能性があります。
せっかくの楽しいバーベキューで、火傷でもしたら大変です。
また、爆ぜた炭が目に入るという危険な事故も起こりうるので、ケガ防止のためにも、炭の爆(は)ぜは要注意です。
古い炭を燃えている炭の中に入れたら、特に子供達は近づかせないように気を付けています。
爆ぜが大きい時は、アルミホイルなどを炭全体にかぶせて、爆ぜが収まるまで様子を見るのもいいですよ。
バーベキュー用の厚みのあるアルミホイルだと、より安全です。
バーベキュー炭古い場合の使い道まとめ
バーベキューを始めた頃は、持っていった炭がなかなか着火せず・・・
なんで?どうして?なにがだめなの?とちょっと焦ったりもしたのですが、今じゃ多少湿気ていても、使い切ってしまいます。
新しい炭も忘れずに持っていってくださいね。
バーベキューで再び炭が残ったときには、保管方法をしっかりすれば、次にバーベキューをするときに、古い炭が爆ぜる心配をすることなく、すぐに使えますよ。
古い炭に火がつかない。使えるように復活させる方法
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