子育てしながらのパートで気になるところは夏休み等の長期休暇ではないでしょうか。
夏休みの間の勤務はどうなっているのか、また普段の土日祝や勤務時間についてもお話していきますね。
学校給食パートは夏休みは丸々お休み
学校給食パートの募集内容をみると、お休みは土日・祝・その他長期休暇などとなっていると思います。
私が勤務していたのは、小学校内の自校式給食室でした。
給食パートの夏休みの長期休みは、1学期の給食最終日の翌日から2学期の給食開始前日まででした。
正社員の方たちは、
- 給食最終日の翌日に施設内の清掃
- 調理器具や配膳道具、食器などすべての備品を洗浄
という作業を、
- 給食終了翌日
- 給食開始前日
の合わせて2回行うので、パートより2日間お休みが少ないことになります。
私が勤務していたところは、基本的にこの清掃と洗浄は、正社員のみで行う決まりになっていますが、一度だけ、正社員の人数が不足していて、パート全員で出勤したことがあります。
そのときは、まだ下の子が小さかったため、保育園の一時預かりでお願いしました。
勤務先によって、パートさんも夏休み中の清掃や集まりがある場合もあるかもしれません。
私のように、臨時で出勤する可能性もあるかもしれないので、面接の際に、しっかり確認しておいた方がいいですよ。
当たり前ですが、夏休みの間は時給は発生しません。
なので、9月はお給料が入らないのが悲しいところです。
パートさんの中には、夏休みだけ短期で別の仕事をしている人もいましたよ。
冬休み・春休みも同じで、それぞれの学期の給食最終日の翌日から新学期の給食開始前日までがお休みになります。
学校給食パートの休みはどんな感じ?
普段の土日祝日は、給食パートも職員もお休みでした。
ただ、土曜日の授業参観の日は給食があったため、年2回は土曜日の出勤がありました。
土曜日の授業参観については、地域によって違うと思います。
土日の勤務の有無に関しても面接で、きちんと確認した方がいいと思います。
この年2回の土曜日の授業参観日なんですが、地域で同じ日だったため、私の子供が通う小学校も同じ日に授業参観だったのですが・・・。
私の場合、お休みできるかできないかは、その時の社員リーダーの判断によりました。
子供行事優先してあげて、という方もいれば、なるべく休まないでほしい、という方もいました。
それから、私の場合、同じ小学校に子供を通わせているパートさんもいたので、自分だけお休みを取るのは申し訳なく・・・
土曜日の授業参観は、主人にお願いして、私は給食室に出勤していました。
お子さんが幼稚園や小学生の場合、平日の行事も結構ありますよね。
勤務先に、同じ幼稚園や小学校の保護者がいると、行事が被ることがあります。
学年が同じ日には、ほぼ全ての行事がかぶります。
2人いっぺんに休みをとることが難しい場合、話し合って、譲り合って休みをとることにしていました。
子供の行事は優先して休みたい、という場合は、同じ学区のパートさんがいないかもチェックしておくと、あとあと楽ですよ。
年2回の土曜日参観以外は、土日祝、すべてお休みでした。
私は土日祝日は家族と過ごしたかったので、完全週休二日は本当にありがたかったです。
突然の子供の病気に関してですが、お休みは頂けました。
病気の種類によっては、伝染する可能性のものもありますよね。
自分がかかっていなくても、家族がその病気にかかっている場合、出勤停止になる病気もあるんです。
中には、インフルエンザが家族みんなで感染してしまい、1ヵ月近くお休みしていたパートさんもいました。
学校給食のパートの時間は厳守
小学校の給食パートをしていて、残業になったことはありませんでした。
時間は徹底していて、絶対に15時には作業を全て終えて、正社員もパートも更衣室に移動していました。
もちろん15時までに絶対作業を終わらせる必要があるため、午後の作業も忙しさに追われるのですが、それでも定時に変えれるのは、とても助かります。
正社員の方は、このあと翌日の給食の打ち合わせがあるのですが、パートは15時になったらタイムカードを打刻して退社です。
あえて言うならですが・・・
お話好きのパートさんがいると、勤務が終わった後もしばらく長話にお付き合いすることもあります。
私は時間に余裕があれば話に混ざるし、子供の下校時刻によっては『お先に~』とササッと帰ってしまってました。
まとめ
私が働いていた小学校の給食室(自校式)では、休みも勤務時間も徹底していたので、予定が狂うということは、ほとんどありませんでした。
夏休みなどの長期休みは完全休みだったので、子供をお留守番させる心配も、預け先を探す手間も無かったのは、とてもありがたかったですよ。
私にとって『お休みが子供と一緒』というのは、学校給食パートの一番のメリットでした。
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